奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております
藤田 ちぐさ です。
主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談
(保育士の経験もありますので色々な方向から)
人間関係など・・・
心が傷ついて考えても
同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、
一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング
-believe in yourselfー 自分の考えを信じてね・・・
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アメブロ過去記事2020の年10月10日投稿記事より…
※いつもお読みいただき有難うございますm(__)m
ブログをアップしてもここ最近皆さんの所へお邪魔できず申し訳なく思います。
私のブログで何かの助けになれますことをがあれば
大変有難く嬉しく思います。
今日も宜しくお願いしますm(__)m
「感じることを抑圧させていると本当の自分の気持ちに気付けない。子供にとって楽な家庭とは。」
結婚して子供ができたら
いい妻になろう。
いいお母さんになろう。
そう思って奮闘してしまう人も
少なくないのではないでしょうか💦
そもそも
良い妻って
どんなんをいうんでしょう?
良いお母さんって
どんなんをいうんでしょう?
そしてそれは誰から見た姿なんでしょう?
そしてその誰かとは
その”誰か”という本人に聞いてみたことが
あったんでしょうか?
この時点ですでに自分の内側に
持ち抱え叶えられなかった思いを
果たすための「投影」が起き
思い描いている姿だということです。
先日20代の我が子たちが
夜遅くまで話し込んでいて
途中から私も参戦したのですが(笑)
(ってか入れてもらったんかしらね(笑)
あるSNSでバズっていた内容で
イケメン息子が感じたことを
べっぴん娘に聞いてもらって
「お前ならどう思う?」って内容でした。
SNSでバズった内容はここでは控えますが
これに近い内容として例を出すと…
今まで自分だけに
愛を注いでくれていた母親のお腹に
新たな命が宿り兄弟が生まれてきました。
一番目の子供は不安になります。
二番目の子供にお母さんを取られてしまう…
という不安です。
今まで自分と過ごしてくれていた時間の多くを
二人目に割かれ自分と過ごす時間を
奪われてしまう恐怖と不安と怒り。
心から祝福できない嫉妬。
ここでイケメン息子が感じたこと。
「なんで嫉妬したり取られたと感じるの?
俺は自分への愛が半分に減ったとか
無くなったとは思わない。
これって大半の人は俺とは違って
”取られたと感じる。”
”心から祝福できない。”
という内容のバズりやったから
俺がおかしいのか?」
べっぴん娘はそれに対して
「私なら
親がその子と過ごす時間があったとしても
私と過ごす時間を、別で取れる時に
取ってもらえばそれでいいわけで…」
イケメン
「だよな!!」
バズった内容を少し変えているので
伝わりにくいと思いますが
まぁこんな内容で
ここから話がどんどん
広がっていくわけですが(笑)
投影っていうのは
こういう幼少期に受けたものが
大人になって影響を及ぼすことが
多々あります。
そして別の話ですが
時々自分の事ではないのに
誰か(物、例えば人形とかAIとか)
のために必死になって
抗議したり
攻め立てたり
攻撃したりすることがあります。
だけどね、そこよく見ると
直接の被害者がどこを探しても
いない場合がある。
「俺、一体誰が被害者なんだ?って
思う時あるんだよ。」
「うんうん、そうそう!
だってこれって言うてる人たちの
内側にある問題でしょう?」
(言い方を変えれば
思いやりとか優しさとか
そういう言葉で
綺麗におさめることもできますが💦)
ここが癒えていない時
怒りと悲しみが増幅して
直接の被害者が居なくても
似たような光景を見付けるたびに反応をし
ターゲットを見付けて攻撃していきます。
そこをカウンセリングで癒そうとするとき
何が何でも
相手の思う通りになってやるものか!!
と意地を張り、時には
「自分を変えない」ことで
「緩やかな復讐」を
仕向けて行くことがあります。
だけどそれも相手はダミーです。
私たちはクライアントを尊重するからこそ
無理やりワークとかしないんです。
変わりたくない。
変わる勇気がまだない。
つまり
変わりたい気持ちはあっても
変われますか?という問いに
「yes!」
と言えない状態なのだから。)
子供たちとこんな話をしていたら
義母と義父のことを思い出したんです。
夫と結婚する前だったか後だったか
思い出せないのですが
ご飯を食べに家に行った時の事。
義母が作ったばかりの夕飯のおかずを
床に「びちゃん!」とひっくり返して
全部こぼしてしまったんです。
それを見ていた私に向かって
義母はこう言います。
「安心したやろ?
私はいつもこんなんやから
完璧じゃなくていいんよ^^」
それを見ていた義父も大爆笑です。
私が育った環境では
幼いころコップに入ったお水を
うっかりこぼしただけでも
ひどく叱られた記憶しかなく
夫の家の居心地の良さが身に沁みて
しょっちゅう藤田に帰宅していました。
そして
失敗をOKにできる。
というこの家庭の温かさは
伝わっていたけれど
その当時の私には
まだまだ自分に対して
それは許されることではなく
表向きの私と
本当の自分とのギャップの差がありすぎて
夫は私を相手にすることが
それはもう大変だったと
容易に想像できます(笑)
そしてこんな家庭もあったのに
なんで私の家庭ではなかったのか?
という怒りは段々膨らんでいき
実家との距離は益々遠のくばかり。
だけども、その私の家庭は
誰かだけが悪いのではないんです。
その時は分からなかったし
気付けなかったけれど。
そして嫌な思い出ばかりでもない。
ということもです。
今の自分があの当時の自分のところへ
もし魔法でも何でも使って行けるなら
伝えたいこと山ほどある。
経験する道は変わらずとも
彼女(過去の自分)を
勇気づけることはできる。
過去のフレームカラーが変わったことにより
生き苦しさは随分減りはしましたが
自分を知る旅に終わりはありません(笑)
今だからこそあの時の義母が
私に伝えたかったことが
さらに深くわかる気がします。
っま!
深く考えていなかったかもですけどね(笑)
私このカード好きなんですよ。👇
いつだって外の世界へ飛び立つことが
出来るんですけどね、
この鳥は外の世界に居る仲間たちから
「おいで~!」って
歓迎してもらってるんですけど
今一歩勇気が出ないんでしょうか…
扉もついていないし鍵もかかっていない。
だからこそ自分の意志で
自由を選択するのは怖いこと。
そのサポートを
私たちはさせていただいてるんだと
思います^^
投影は色んな所でやってきて
あなたにパターンを繰り返し
出来事を通して起こさせます。
その投影は人との距離を分断し
誤解を招き
自分をどんどん孤立させていきます。
そして人間関係も薄っぺらな関係でしか
いられなくなりがちです。
まず自分を知り寄り添ってあげること。
ポジティブな自分はOKだけど
ネガティブな自分はNGだなんて
自分で自分をバッサリと
ジャッジし半殺ししてます。
そしたらそりゃ生き辛くなって
当たり前ですやん^^;
このカードの鳥は今
なんて言うてるんでしょうね…
その答えはあなたが持っています。
あなたが聞いてあげてください。
ただし
「お前なんか生きてる価値ないやん!」
みたいな言葉しか聞こえてこないとしたら
それはこの鳥が
言ってるんじゃありませんよ?
そういうのを
感じることを抑圧させてる。
っていうんです。
思考はある意味コントロールと支配です。
直感や感じるということに抑圧はありません。
ってことで今日は
「感じることを抑圧させていると本当の自分の気持ちに気付けない。子供にとって楽な家庭とは。」
ってお話しでした^^
時代が変わり「心の傷」というものに
目を向けることで「生きる。」ということに
エネルギーを注げるような時代に
なってきたんだなと感じています。
機能不全家族で育ったとしても
そして
アダルトチルドレンであったり
HSPであったり
クリスタルチルドレンであったとしても
その敏感さゆえ使いこなせるようになれたら
今度は誰かの助けになることに
繋がっていきますよ^^
たとえこの社会システムが変わらなくてもです。
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