奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself -あなた自身を信じてー
http://www.fujita-soudan-nara.com/
そろそろ帰ろうとしていた時に高学年の女の子二人が最近教室に来ないある女の子の話を始めました。
どうやら、原因はこの二人が、その女の子の私物を隠したり、仲間外れにしたり・・・
そういうところから来なくなっているようです・・・
それで、インストラクターに
「そういういことしたら、そりゃ来なくなるわ~」と言われている場面にふじたが遭遇・・・
女の子たち仮にAさんBさん。来なくなった女の子Cさん。
Aさん、Bさん。「え~でも、あの時あの子(Cさん)も笑ってたしぃ~~」
ふじた「それは傷ついた自分を隠すためじゃない?」
AさんBさん「そうかなぁ~~・・・」
インストラクター「そういうときはさぁ~何事も自分がされたらどうかな?ってことに置き換えて考えるようにしないと・・・傷ついてると思うよぉ~」
↑
これ、一番嫌がる言葉がけかもしれませんね・・・^^;
ふじた「なんで隠したん?」
Aさん、Bさん「え?別に・・・(お互いが相手に向かって)あんたがやろうって言ったンジャン!!」
ふじた「お互いがかい?じゃぁ、その前のあれは?私物、なんで隠したん?」
Aさん「え?それは昔、Cさんに物隠されたことがあったから、これ隠してやろう~~~って・・・」
椅子に座って ふじたに背中を向けて体を前後左右にゆすりながら彼女は話します・・・
Aさんは確かに言葉が乱暴で、上にお兄さんがいて、そうとう鍛えられています。
ですから、そういう背景から常に人に対して上から目線で指図します。
けれど、ホントは近づいてみると照れ屋で優しい女の子です。
帰る時間がたまたま一緒になり、雨が降っていた日、傘を忘れた ふじたは彼女に
「あちゃ~雨やん^^;Aさん、一緒に帰ろうやぁ~~^^」と彼女の傘に入れてもらった時がありました。
143センチしかない ふじたは彼女の方が身長が高いので腕を組んで相合傘で途中まで帰ったのですが彼女は
「え~~マジかよぉ~~~」っと言いつつ相合傘の中で色々な話をしてくれました。
「あの時の怒りが消えていなかったんやね?」
そう言うと、
「うん、・・・まぁ・・・」
だからと言ってどうってことでなく・・・
その目の前で起きた現象のみにフォーカスするのではなく、
ちょっとそうなる前に何かなかったか?
必ずそこを言える余裕を与えておく。
紐を緩めておく。
そうすることで相手も構えずに本音を語れる。
ですが、これって、、、
親子だけに限らず・・・
夫婦にも人間関係にも言えることですよねぇ~~~・・・
嘘偽りなく相手に何でも言える、また言ってもらえる関係って、難しい・・・
これ言ったら反撃が怖い・・・
それが怖くて誤魔化して別の理由を言われるような関係は自分の中に原因があるのかもしれません。
厳しいようですが、子どもも、パートナーも(夫、妻)自分に安心してものが言えない状況にしているのは、自分かもしれないということです。
そんな夫婦 親子おらんやろぉ~~~
そんな夫婦 親子が居るのか居ないのか。
そんなことが問題でないでしょう。
問題は
自分がそういう関係になりたいか、なりたくないのか。
それが問題でしょう?
・教室の女の子は、なぜ、ふじたに言えたのでしょうか?
もう一つ。
相手が嘘ついているとわかった場合。
・それを追いつめてでも真実を言わせようとするか、しないか。
さてと・・・ふじたはセッションに行ってきまする。
あなたはどうしたいです?