奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方
から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいら
してみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself -あなた自身を信じてー
http://www.fujita-soudan-nara.com/
「先生はい・・・これ やってきた宿題・・・」
手渡された宿題を手に取りながら
「おぉ~今回も沢山やってきたね^^」
そう言って声かけて採点を始めると・・・
何枚目かのプリントの端っこに「○○なんか死ね!!いなくなれ!!」
っと走り書きというか、落書きされているのを発見・・・
○○・・・とはその子の兄弟の名前が書いてありました・・・
さて、問題です。
あなたなら、どうします?
・・・ってね、今まで ふじた のブログを読んでこられた方なら想像つきますよねぇ~~~^^;
っていうか大抵の方は今から私が書く内容など確認しなくとも よく御存じだと思いますが・・・
それでもあえて言わせていただくとするならば・・・
この後、私はどうしたかと言いますと、
何も気に留めることなく、何もなかったように採点をし、その子に手渡しました。
その子は間違ったところを確認するために一枚一枚見直しながら、うっかり消し忘れた落書きに気が付きます。
「・・・!!」(お顔は真っ青です^^)
そして ふじた の顔をじっと見てきます。
私は他の生徒さんのフォローをしながら、その子の横を通過するときに
何でもないように肩をポンポンと叩いて通過しました。
それからその後、以前よりもよく話しかけてくるようになった。
おうちのお父さんお母さんの話もよく話にきてくれる。
内容はあまりいい内容ではない。
けれど、たまった不満をここで出していかないと帰れない。
その不満、直接言えればいいのですが…言えませんね。
生きるためには、子どもたちはあまりにも無力です。
今日も習う教科について不満をこぼした子が言た。
「どれを習うかは自分で決めれるはずだ」
そうですね。
自分で決めれるはずです。
でも「現実はそうではない」・・・っとその子は言っているのです。
もう一つ ついでに・・・
私の息子の話をここで一つ・・・
彼は私に直接こう言ってくるときがあります。
「俺は幼いころ母さんから失敗を許してもらえなかった」
「これは俺の問題だとわかっているけれど、俺は早くこの家から出たいと思っている」
「一人で自活できない無力感が辛い」
さて、あなたならどう言葉を返しますか?
私は
「そっかぁ~そう思ってたんやなぁ~確かにあのころのお母さんは酷かった・・・うん^^」
「時々昔のことを思い出すんやな。確かに今でもお母さんは しつこく言ったり押し付けたりすることあるからなぁxxxすまんのぉxxx」
(例えば寒い日に外へ出る前に上着を着るように声掛けたり、「マスクしなさい」と言ってしまったりね・・・)
「おまんは無力やない。今できる精一杯のことをやれてるやないか・・・できへんとこは、いくらでもサポートするがな^^そのサポートを受ける権利があるねんよ?」
どんな親でも子どもは不満を抱えていると思います。
完璧な親、大人なんて存在しないもの・・・
それは私かって同じです。
子どもがどう感じているのか、
それを安心して何でも言える環境だけでも確保しておきたいと私は思っています。
その為には私自身が何を言われても傷つかないように
しっかり自分のことについて取り組んでおく必要があります。
けれど、どちらかと言えばこの「取り組み」が大変です^^;
でも、私の生涯目標は「若い人のサポート」ですから・・・
その為には「親、大人のサポート」が必須なわけで、
そのサポートする人間が自分自身について取り組んでいなければ、
サポートなんかできるわけがないのです。
自分がまず良し そしてサポートされる側も良し そしたら全体が良し
日々精進!!でありますね^^
話が・・・それたかも^^;
つまりは、何でも言える環境が一か所は必要だね。
って話でした!!
チャンチャン♪