本日のHP blogです。
いのちの おはなし
私は誰かと電話や会った時に
世間話や人の噂話や人を馬鹿にするような話を
延々と付き合わされることが嫌でした。
聞いた後、不快な気分になるし
その電話を切った後の時間も気分は悪いままだし
逆に私が少しでも愚痴を言おうものなら
否定され説教され、それもまた不快。
それだけではなく
その人からは不安や恐怖を煽るような話ばかり聞かされる。
そうやって「私の話に耳を傾け続けなさい。それがあなたの為でもあるのです。」
と言われているような気がして本当に嫌でした。
まだあの当時の私には、電話に出ないことや会わないことでしか自分を守れなかった。
今なら、また違う対応できたのかもしれないなと思いつつ…
今日は「他人の時間を奪うとはどういうことか?」という題目です。
誰だって生まれた時から時間は有限です。
有限ですから限りがあるんです。
無限じゃない。
そして一人一人その時間は違っている。
100歳まで生きる人もいれば
40代、いえいえ20代10代の人もいるかもしれない。
そしてそれは誰にも分からないことです。
自分のことだけ考えて他人はどうでも良いという事ではない。
例えば待ち合わせ時間。
遅れることもる。
渋滞に巻き込まれたり
意図せず寝坊することもある。
そんな時、待たせる分、相手の時間を思うなら早めに連絡はしたいと私は思う。
悩みや愚痴を聞いて欲しい時もある。
そんな時は前もって「ちょっと愚痴聞いて欲しいんやけど💦」
と伝えておくし
ランチをご馳走するか
相手が「私も愚痴聞いて欲しいことがあるねん!」ってなったら
お互い聞き合ったりする。
一方的に相手の時間を奪わないということを私は意識している。
それはこの絵本に出会った頃から強く思うようになった。
日野原先生はこの絵本の中で小学生にも分かりやすく
「いのちの おはなし」をして下さっています。
ただこの絵本を読んでも今のように直ぐには私は腑に落とせなかったです。
自分の時間を大事にして良いと教わっていない分
他人に対しても、そこはなかなかでずにいたと思います。
相手の時間を自分の為に割いてもらった時は「ありがとう」なのに
その言葉が出てこない。
私の為に時間を割いてもらったという感覚や認識がない。
やってもらって当たり前。
でも
相手の為にやってあげたのに「感謝されない」と怒りが湧く。
それは散々自分が受けてきたこと。
一つ一つが明るみに出てくる分
自分の生い立ちを呪った時期もあります。
話を戻します。
つまり相手の時間を奪うとはどういうことでしょう?
だから
自分の感情に責任を持つ。
ということが大事です。
そしてそれは
相手の感情に責任を持つ必要はありません。
ということにも繋がってくるんですね。
あなたの命の時間です。
あなたの命の時間を大事にして欲しいのです。
その時間を自分の大切な人の為に使うのは無駄ではありません。
大事な人が重い病気になった時、あなたは
会う時間を増やしたり一緒に過ごす時間を増やしたりするかもしれません。
それはあなたの時間を奪われたということでしょうか?
違うと思います。
でも
あなたが共にいて不快な気分になるような人
その人の聞きたくもない話を延々と聞かされることは
あなたにとってそれはどんな時間でしょうか?
どの時間も自分にとって命の時間でもあります。
命の時間って言うと重く感じるかもしれませんが
つまり私が言いたいのは
あなたの時間はあなたにとって大切な時間です。
自分の時間を大切にしてあげて欲しいなと思います。
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誰でも時間は有限です。
その有限の時間は一人一人違います。
その残された時間を他人が自分の都合で奪うことは何を意味するのでしょうか?
相手の感情に責任を持つ必要はありません。
逆を言えば自分の感情に責任を持ちましょうという事。
奪いにくる人からは離れましょう!
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