2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

育児の理解を社会に得るにはまず男性一人一人から。

本日のHP blogです。

あったらいいな。こんな子育て支援

今日は昨日書いたブログ
管理職に女性が就くということの苦悩。キャリアと妊活の狭間で。
の続きになります。

今日は昨日後半で書いた好き勝手に書く
「藤田流・子育て支援策」です。

男性が妊娠・出産・家事・育児を深く知ること=社会が理解する近道に。

自治体も一生懸命考えてくれている。
あまり詳しく見ていないけれど気になったものをリンクしておきますね。
子育てしやすい街ランキング2023~共働きに優しい、支援の手厚い自治体は?
他にもありましたが、最近のはこれが一番近いかなと思ったので。

支援を考える時、実際子育てしている親達が
どんなことに困っているかを知る必要がありますよね。

私の時代とはまた違うし色々紙に書いたりして眺めてみたんです。

ネットでも調べてみたりもしたけれど
子育てしながら働いて家事をこなしていく大変さは
やっぱり多くの男性達に知ってもらうことじゃないかって思いました。

女性が社会進出をし始めたのは1883年以降という情報が多い。
NHK朝ドラのブギウギでも主役のスズ子さんは出産後子供を連れて歌手を続けている。
あの当時でも理解を得るのは難しく色々言われても
「(子供を連れて仕事をさせてもらっていることは)私のわがままですから」と言うている。

今考えてみたらこういう人達がいたからこそ今があるんだとも思う。

この先は私が勝手に考えた策です。
国の予算とか知らんし😂
色々事情とかあっても私そんなん知らんし
だからこそ好き勝手に書けるんですけど、、、

こんなのあったらいいな・子育て支援

1)まず、中学か高校くらいになったら男女問わず授業の中で妊娠の疑似体験をしてもらう。
妊娠は8ヶ月あたりから臨月までお腹の大きさを体験。
(これ既にやってるところもあるかもですね💦)

そのお腹の大きさで日常を過ごすということの体験です。
実際妊娠期間は長い。
なので数日間でもいいから学校にいるときだけ体験をしてみる。

※この体験で妊娠の理解だけではなく自分の親のことも思う人もいるかもしれませんね。
ただここはよく考えないといけない部分でもある。
親子関係でこの年齢の時期、どんな関係かで実施しない方が良い気もする。
色んな家庭があるからね。

2)この先は社会人に向けて。
結婚して妻が妊娠したら多分パパ・ママ教室ってどの自治体もあるんじゃないかな?
そこで新米パパさんには妊婦さんになって仕事も家事も体験してもらう。
寝るとき、あのお腹の状態で寝るって大変です。
電車通勤、トイレで用を足す。
お風呂掃除。布団干し。掃除機を掛ける。お買い物やご飯の支度。
実際やってみてもらう。
(DV家庭だとしなさそうだけど。しないってことは「自分にはできない。大変だ。」
ってことを認めているということ。と解釈もできる。)

3)無事に出産できたら妻が退院するまで夫は育児体験。
3時間おきの授乳体験。
リアルに作られた赤ちゃん人形での体験です。
この間は仕事はお休みです。有給ではなく公休です。(育休と同じようにこの制度を義務化。)
産後21日間は赤ちゃんの世話だけというけれど
実際は二人目3人目なんてそんなこと言うてられないです。
この子達を連れてお買い物だって行かないといけない。
母親一人で連れていくことの大変さは体験しないと分からないことです。
(勿論、実際にやっておられるお父さんもらっしゃると思いますが…)

仕事の帰りに子供を保育園にお迎えに行き、その後お買い物です。
そして帰宅して子供達、お風呂に夕飯作って寝かしつけです。
誰にも頼らずに普段は一人で奥さんはやっていること。
それを実際にやってみることです。

頭での理解と経験した後の理解は差が大きいと思います。
だから体験をしてもらいたいのです。
体験する前と後では出てくる言葉は違いますから。


4)ここからは国や企業に対して
・学費は親の収入によって奨学金を支給(返済不要)
・義務教育期間は医療費無料。
・義務教育期間の通院の為のタクシー代無料
・国は病後時保育を各園で導入進めて看護師さんを常駐させる。
・企業は子供がまだ小さいうちは柔軟な労働時間を設ける。
・リモートワークを積極的にOKにする。
・予防接種は公休。
・有給を子供が小学校上がるまでは多めに制度として設ける。
・小さい子供がいることで肩身の狭い思いをすることがないように社員への教育を。
(子供はこの国の大切な存在であること。
周り回って自分にも返ってくる問題があるということ。)
・社員に転勤させる度に営業協力をさせない。
このおかげで子供に回すお金が無くなっている家庭は多いはず。

色んなことを子供がいるせいにして働く親を責めないこと。

ここまで好き勝手書かせていただきましたが😅
(もっと他にあると思うけど)
先にも書いた通り私は国の予算の状態とか知らんし、企業の都合も知らん。
もしかしたら心ある企業も沢山あるけれど下請けだったりすると
勝手なことしたことで上から圧力が掛かったりして
社員のために設けることができないというところもあるかもしれないし
そもそもその体力がない会社もあるでしょう。(公休扱いとか有給増やすとか。)

2)と3)に関しては実際問題難しい。
でもここすごく大事やと思います。
男性がここを知って初めて育児に関しての理解が深まると思うから。
(共稼ぎじゃないと食べて行けない家庭が多いなら
なお男性の理解、社会の理解は必須です。)

そうしたら社会という大きな山も動くのではないか?
実際、出産率が下がって働く人口が減って生産が下がってお年寄りが増えて
どこから捻出できるというのか?

4)に関しては特に国に対してのものは予算の捻出が難しいとか言って
税金上げないと難しいってなるんでしょうね…😓


仕事を続けたくても子供がいると周りに迷惑を掛けることが増える。
自分のキャリアも諦めなければいけなくなる。
子供にお金が掛かる。
学費が心配。
色んな不安や心配事が情報として入ってくると
やめておこうってなるのは自然なことだと思います。

今その不安や心配を取り除けるのは国にもかかっていると思う。

子供が減っても捻出できるのなら
また話は別ですが、そうでないのなら
やはり妊活の時期をキャリアの為に遅らせるとかしなくても
妊娠したら安心してうめる社会だと良いなと思う。
子供のせいで今まで積み上げてきたキャリアが無くなる。
そんな社会じゃ働くことに希望が持てなくなる。

周りも親自身も、親を責めない自分を責めない。
子供は成長を通して沢山の宝の時間を親に与えてくれるものだから。
(あ、これは私の個人的な思いです。)

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藤田 侑杏恵🍀親子・夫婦・人間関係・心理カウンセラー・発達障害ADHD当事者・九星気学運気予報士