2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

あなたは誰か”みたい”にはなれはしないのです。根底を見てください。親子、夫婦関係

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております

 

藤田 侑杏恵 (ゆきえ)です。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談

(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても

同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング 

 

 

-believe in yourselfー 自分の考えを信じてね・・・

 

 

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アメブロ過去記事2016年11月3日投稿記事より…

 

 

※いつもお読みいただき有難うございますm(__)m


ブログをアップしてもここ最近皆さんの所へお邪魔できず申し訳なく思います。


私のブログで何かの助けになれますことをがあれば大変有難く嬉しく思います。


今日も宜しくお願いしますm(__)m

 

 

「あなたは誰か”みたい”にはなれはしないのです。根底を見てください。親子、夫婦関係」

 

あなたは誰ですか?

あなたの名前は?

あなたは「何者」ですか?

 

これ、心の中で良いので

語ってみてください。



前回の記事

「貴方はどんな人に憧れますか?その憧れる理由は?その理由の裏側を見れますか?親子、夫婦関係」

 

 

で私は後半で

 

「憧れる。
何に?
その本当の理由を見る勇気はありますか?
感じることを無視して
思考で生きるその理由はなんですか?」

 

と閉めましたね。


私たちは幼い頃、無力で自分一人では

生きていけないからこそ、

親から見捨てられないように

必死で愛されるように頑張ってきました。

 

「どうして良い子に出来ないの!

そんな子はうちの子じゃありません!」

 

なんて言われたり、

 

親がしょっちゅう喧嘩しているのを見て

そして最後にはどちらかが

家を出ていくのを見ては

この先どうなるんだろう…

と不安になり

 

仮に出ていった方の親が数時間後に

頭を冷やして無事に帰ってきたとしても

今度いつまた出ていっちゃうか

わからない親に対して信頼できず

不安で、無意識に監視し

 

その恐れている目に親が気が付き

またそれについて責められ詰られ

何一つ子供だった自分は悪くないのに

こんな風に思ってしまう自分が悪いんだ

と思い込み、どうやったら

親が家から出ていかないかを考え

 

そして、、、、

 

そうだ!

私が良い子になれば、いいんだ!

そしたらお父さんもお母さんも

喧嘩しなくなって笑顔になれるんだ!

 

子供は自分に出来ることは何か無いかと

可能な限り一生懸命考えます。

無力な自分でも

親の助けになれることはないかと

 

一生懸命考えます。

 

そして結果

 

良い子でいよう!

親が気に入る子供になろう!

そうすれば、お父さんもお母さんも

喜んで笑顔になってくれる^^

 

と…頑張るんですね…

 

で、例えば近所で評判の良い

「誰々ちゃん」

になろうとする。

 

(皆が皆じゃないですよ?)



確かに「モデリング」は大事です。



ですが、真似で始まっても

真似で終わってはいけません。

 

(仮に、この過去の傷があって…

という一つの例で

このまま書いていきますね^^)

 

この傷を背負ったまま

大人になったあなたは

「本来のそのまんまの自分のまま」では

 

誰からも注目されない

誰からも愛してはもらえない。

 

という前提を自分に埋め込んで

生きてきてしまいます。



だから常に

「誰かみたいに」なろうとする。

 

「誰かみたいに」なろうとして

上手くいかない自分を責める。

 

「誰かみたいに」なれるわけがない

のですが、その

「誰かみたいに」なりきれない自分

を、責めるんですね。

 

でも、その「誰かみたいに」、、、

の「誰か」は

一人じゃないんです。

 

とにかく、今自分の目の前に居る人が

注目されたり

多くの人から指示を受けたり

しているのを見ては

その目の前に居る人に憧れ

また目の前に居る人みたいに

       なろうとする。

 

例えば

たまたま見かけたBlogで

自分と同じ同業者の人が

自分より上だと感じた時

 

(読者数や

セミナーの参加者の数や…あれこれね)

 

その人が持つ資格などを見て

自分も同じようにこの資格を持てば

同じようになれるかも…

 

なんて思ったりするんですね。

 

つまり、真似さえすれば

この人みたいになれると思ってしまう…

 

その人が、今まで

どんな努力を積み重ねて

「今」があるのかを 知らずにね…

(間違った努力を積み重ねて

間違った結果を途中経過としてその時期

だしていることもありますが^^;

それも成功へのプロセスですからね^^)



私がこの仕事を始めて

そこそこ忙しくなった頃、ある友人が

 

「自分はあなたと同じ資格を取って

大勢の人の前で講演がしたい。」

 

と言いました。

 

そして資格を取ったあと

早速講演をしようと、小さいけれど

会場を抑えFacebookやBlogで

参加者を呼びかけました。

 

でも、参加者は

一人も集まりませんでした…



資格を取ったものの

カウンセリングの経験もない

資格を取って学んだことだけをもとに

高い所から皆に伝えようとしたんですね。

 

ここで誤解があるといけないので、、、

 

私は講演などしたことはありません。

セミナーという形で多くて20名近く

少ないときは3名とかですが、、、(笑)

 

あとはクローズで「10代のしゃべり場

非公開で学習塾に呼ばれて

    父兄対象とかです。

 

でも、そこに呼ばれるには

実際に一対一でのカウンセリングで

経験を沢山積ませていただいて

Blogで可能な限りお伝えさせていただいて

そしてそこから繋がりが出来て、、、

 

というプロセスが何年もあってのことです。

 

そこには、必ず

自分のやり方を見出していきながら

失敗や学びの経験の積み重ねが

       あってこそです。

 

ただ、尊敬する先生の真似をしたって

何にも自分のものには

なっていないんです。

 

真似に始まっても

真似で終わってはならないんです。

 

それと、もう一つ。



この友人が本当に欲しかったものは

何でしょう???

 

分かる人には分かると思います。

 

だったら、その人が本当にしたいことは

講演じゃないでしょ?

 

そしてそこで本当に欲しかったものが

手に入るわけではないでしょう?



この人には決定的に何が足りないのか

本当は絶対的に何を欲しているのか?

 

そこを癒やすのが先です。



貴方はあの人じゃない。

貴方が憧れている人は誰ですか?

その憧れは、あなたの

コンプレックスでもありませんか?

 

(ここでもう一つの傷のお話をしましょう。

ただ真似をする。ということで

痛い自分になってしまうというお話です)

 

あなたは

どうあがいたって

あの人にはなれやしない。

 

1000%無理ですよ?苦笑

あなたは、あなたです。


あの人の真似をしたところで

違和感バリバリです。

 

周りの人は、キモがりますよ?


ただやり方を真似たところで

相手には何一つ伝わりはしないんです。

 

更に言うならば

相手はあなたが演技していることは

重々承知です。

 

演技してることを知ってて

痛々しくて見て見ぬふりを

してくれているだけです。

 

だからこれ、お互い不健全なんですよ。

 

そのうち、どっちかが限界来ます。



我慢してるんですからね…



そしたら最初はそれで

上手くいってたように見えても

実は向いてる方向は破綻の方向だった、

 

ってことにもなりかねないんです。

 

そこから、もう一度方向性を立て直して

やり直す時間があれば別ですが、、、^^;


演じて誰かになろうとしているあなたの

その根底にある本当の理由はなんですか?

 

あなたが欲しているもの。

本当に欲しいものはなんですか?

 

ここを見ないで、やり方だけ真似ても

自分の首をドンドン絞めていくだけです。



自分が本当に追い求めているものを

まず見ましょう。

 

(最初の話とここで

繋がってきますよね?(笑))



そしたら、今までやっていた演技が

演技だったと認めて

自分の言葉と行動で

相手と話すことが出来ます。

 

とてもナチュラルにね^^

 

その方がお互い気持ちもいい。




その恐れ

 

その不安

 

 

いつから持ち続けているものなのか…

 

最初の一歩はそこからです。

 

今日は

「あなたは誰か”みたい”にはなれはしないのです。根底を見てください。親子、夫婦関係」

ってお話でした^^




最後に…

 

思考で動こうとする理由は何でしょう?

 

なぜ感じるままに動けないのでしょう?

 

いつから私たちは自分を信頼することが

出来なくなっていったんでしょう…

 

小さい頃は

もっと自分を信じていたはずなのに…

 

誰が奪ったんでしょう?



あなたから、あなたを信じることを奪い

あなた自身があなたを疑うことを

           強いた人物。

 

そんな人に惑わされないでください。

 

支配者はあなたから

エネルギーを吸い取ることで

生き続けようとしますから。




あなたは 誰ですか?

あなたの 名前は?

あなたは 何者ですか?

 

ここにあなたが憧れている人の名前など

入れることは出来ませんよ?



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