2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

お母さんはこの子がどうなればいいんですか? 親はそれでも自分を責めなくていいんです^^

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もあります

 

ので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まった

 

ら、

 

 

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アメブロ過去記事6月20日投稿より・・・

 

 

 

 

 

いきなりのお題^^

「お母さんは
この子がどうなればいいのですか?」


この言葉は 東北に住んでいた頃に
ある眼科の先生に言われた言葉です^^;

イケメン息子が2歳くらいだったかな…
ウィルス性の結膜炎になってしまってね…

特に右目がお岩さんのように
腫れ上がってしまって…



今日は
「お母さんはこの子がどうなればいいんですか?
親はそれでも自分を責めなくていいんです^^」
ってお話です。



昨夜 冷蔵庫の前でいきなり イケメン息子が

「見よ!俺のこの肉体美!!」

と言って両腕をガッツポーズで
腹筋で割れたお腹を見せられたとき
大笑いしたと同時に

そう言えば最近右目から涙が流れなくなったなぁ~

って思い出し
同時に東北のある眼科医に言われた言葉を
思い出しましてね…(笑)

どんなリンクやねんって思いますでしょう?

そんなもんなんですよ(笑)


で、話を戻しますと
2歳くらいの時期にウィルス性の結膜炎になり
それが原因かどうかは分かりませんが
それ以来涙腺が詰まってしまい
涙が目から常にあふれてこぼれるようになりました。

その時期は奈良に住んでいた頃で
掛かりつけの眼科の先生の腕が良くてね。

まだ2歳の子供の涙腺に針を刺して水を流す
「ブチ」という処置をしてくださってたので
何とかしのげたんです。

その「ブチ」は幼い子供にするには危険な処置です。

あの先生だから できたんだと思います。


ブチをすれば3か月から半年間は
涙腺の詰まりが取れて流れが良くなるので
涙が目からあふれることはありませんでした。



これを定期的年に二回ほどしていたのですが…
その後、当然転勤で移動します。

奈良県から 中国地方 そして 東北地方へ。

いずれも大きな総合病院の眼科を訪ねますが
どの先生もブチは嫌がってしてくれませんでした。


気休めに目薬が出されます。


弱視のイケメン息子は眼鏡は欠かせない。

その眼鏡を取って一々流れる涙をぬぐう。

子供の手は汚れていますから
しょっちゅうバイ菌が目に入っては
涙腺が腫れ上がって充血する…



東北に住んでいた頃
「腕がいい」と言われる眼科の先生を
人づてに聞いて行ってみました。

涙腺の詰まりを
改善する手術をされている先生でした。

ですが、子供にはしていないということでした。


あの当時のふじたは とにかく躍起になってました。

それでなくても幼い時期に胸の手術を二回受け
健康な体で産めなかったという自分への罪悪感。

そんでもって いいお母さんをしていなければ
自分がだダメになって行くような恐怖感と不安感。

だから彼の気持ちを確認することなく自分の問題とし
その問題を奪い
意地でも通常の状態に戻ってもらわないと…

気が済まない。

彼の目から涙が勝手に流れては
小さな手でぬぐう姿を見たくはなかったんですね。

で、それを見ないで済むために躍起になる。

ぐるぐるぐる、、、



その先生に言われたんですね。

「おかあさんは、この子の目が
どうなったらいいんですか?」


ええ?

それ、私に聞く?

ちょっと戸惑った。


でも、「涙があふれなくなればいい」

と思ってたんですね。






この時
先生は色々私を見て思うことがあったんでしょうね。

ハッキリは言わなかったんですけどね。



本当は本人がどう思ってるか、なんですよね…


イケメン息子が、涙が流れて来てても
さほど気にしていなければ問題ない話です。

見てる側が心痛めたとて、それは余計なお節介^^;

それに、ウィルス性結膜炎になったのも
誰が悪いわけじゃない。

それでも、


それでも、母親は自分を責めるんですよ。

はい、ここで母親の問題ね。

なんて落ちはナシですよ。




どの母親も 恐らく子供の身に何かあったら
まず自分を責めちゃうんです。


ちょっと極端ですけど、もし
子供が部活中に熱中症になって
意識不明になり重体にでもなったなら

昨夜もっと早く寝るように
声をかけてあげればよかった。

とか

朝ごはんしっかり食べれるように
作ってあげれば良かった。

とか

水分補給に
水筒をもう一つ持たせれば良かった。


とかね。


そりゃもう色々思いめぐらせ自分を責めますよ。



この傷 この母親が悪いんじゃないんですよ。


世の中のシステムが子供についての責任を
母親に押し付けてる感があるじゃないですか…


それでも、その傷を持たずに
生きれる人はそうそう居ない。



もっと重い話をするならば
赤ちゃんの時に一生抱えていかねばならないような
問題が発生した時
その内容も原因もよくも分からない癖に
周りは勝手に色々詮索して親を責めるんですよ。

それも、無意識に。


でも、その問題は

誰の責任でもないんです。

誰が悪いのでもないのです。

だから、親は子どもの身に何かあったとしても
自分を責めないで
サポートに徹してくだされば十分ですよ^^


その本人の気持ちを
サポートするだけで十分なんです。

あとは、お子さんを信じて
見守るだけでいいんです。

自分ではどうしようもないことについて
訴えがあったら助けになれば
それだけで最高のサポートになります。

あの かんしゃくの記事と 同じようにね。




ちょっと今日は
イケメン息子の幼いころを思い出して書いてみました。

冷蔵庫の前での
彼の肉体美?(笑)のおかげ(笑)


はい。

親は自分を責めないでいいんです^^

ってお話でした!!


世の中のシステムによって親が受けた傷を
擦り付けられたことによる
子供時代に受けた傷はそれでも痛い。

大人になっても痛い。

だから、親になると、苦しいね…

その苦しさは いつも言うけれど

あなたのせいじゃないんですよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事…

 

 


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