2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

「これだから傷ついた大人は嫌やねん…2」

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事2月7日投稿より…

 

 

 

 

 

 

 昨日は「これだから傷ついた大人は嫌やねん…1」


を書きました。

今日はこの続きで

「これだから傷ついた大人は嫌やねん…2」

についてです。


そもそも、”2”って何?って話ですが…^^;


今日はこの傷ついた大人が
恐らく
その傷によって

社会を信頼できていない場合…
(例えば
過去に誰かに騙されたり
裏切られたりして人間不信になったとか
親から虐待を受けていたとか、色々ですね^^;)


そんな傷のある人がパートナーから
「スキンシップ」を強要されたらどう思うか…
を書いてみようかなと…^^;



た・だ・し、これは ふじたの場合ですので…



皆が皆ってわけじゃないです。

誤解しないでね。

傷によって こんな反応を示す人もいるのね…
ってくらいで収めといて頂ければありがたいです。



これは自分のセッションのときに
出た反応なんですけどね…



今でこそ ふじたは 初対面の人でも
「ハグ」できるようになりましたが・・

(あ、でも、先日のすどうさん真人さん
トーク会では男性にはハグしませんでしたけどね…
一応遠慮しました^^;爆~~)

以前はできなかったんですよね。


「ハグについて」
セッションで向き合った時に
カウンセラーが ふじたにハグしようとして
その手を思い切り振り払ったんです。

それも しつこかったので 腹が立って怒りました。


その時に出た感情が「今さらなんやねん!!」

でしたね。


この 今さらなんやねん!!

はカウンセラーに対して
言ってるんじゃないんですよね。



もし、このスキンシップについて 傷がある人に 
いきなり ハグしようとしたら…

相手は気持ち悪がるかもしれません…




こんな話があります。


ある大人がある親子を見て
似たような感情を抱くんです。


ちいさな幼い子どもが機嫌よく遊んでいたのですが
走り回ってる最中に こけちゃったんですね。


で、ウェ~~~ン。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
って泣きながら
母親のもとまで走って行き
泣きたいだけ泣かせてもらっているのを
見たとします。


その時の親子の様子はというと…

母親は子どもを抱きしめて 背中をさすりながら

「痛かったねぇ~~~^^」

って言いながら
スキンシップをしていたとします。


それを見ていた その大人はどう感じるか…


「気持ち悪!!」

って思ったりするかもしれません。

いえいえ、母親に対して

「甘やかして!!」

いえいえ、子どもに対して

「甘ったれやがって!!」


っと内心毒を吐く。…かもしれません。



そして、この感情は、嫉妬からかもしれません。


自分が受けたかった 母親からのその行為への

嫉妬と
怒りと
憎しみと…




でも、恋人ができたとき、一変します。

したかった行為をパートナーに求め
スキンシップしまくるかもしれません。


けれども、結婚して
長年夫婦として連れ添うなかで
パートナーに対して
理想から かけ離れた人だったと
結婚後分かりながらも
惰性で夫婦をしてきたとき

ましてパートナーが浮気でもしたもんなら
このスキンシップは

もう気持ち悪くて
できなくなってしまうかもしれません。


これは、パートナーに対して
自分が受けてこなかった
親から受けるべき
親から受けたかったものを求め
理想化し
現実はその自分が思い描いていた理想の姿とは
かけ離れていることを知った時 

勝手に裏切られたと感じ
パートナーに対して辛くあたあってしまうケースです。


パートナーは悪くありません。

パートナーは親でもありません。

自分の傷がパートナーに対して
理想の親像を求め過ぎ
お互いの首を絞めてる状態です。



話を戻しますね。

傷は、個々それぞれ違います。

全く同じ傷はありません。

って話は いつも してますよね。



この傷を克服できていない人に
無理やり「ハグ」を要求したら
相手は毎回ストレスを感じることに
なってしまいますね。


必ずしも相手と自分は
いつも一致するわけではないということ。


知っておくだけでも、コミュニケーションのとき
戸惑わずに済むかもしれませんね。

それとですね…

いえいえ、私はハグできてるし…
って方も おられるかもしれません。

そのハグがストレスなく自分がしたい行為であれば
全く問題ないと思います。

けど、例えば何かの育児書で

「ハグ」は大事である。

と書いてあって、これやらなきゃ!!

という思いからしてるとしたら…
それはちょっと違うかもね…


いい母親、いい妻を演じるための方法として
無意識にやってるかもしれません。

そしたら、しんどいよね…





今日は

「これだから傷ついた大人は嫌やねん…2」

についてでした^^


人って難解な生き物かもしれません。

だけど、誰もが皆
最初から難解な人ではなかったんですけどね…


伝わったかなぁ~~~

受け取れるところだけ
受け取ってくださればいいかなって

思います^^

 

 

本日のアメブロ記事・・・・

 

またまた、ふじたの過去のダメっぷり親像から価値~泣くまで。親は基本何もしなくていいんだよ^^|fujita counseling @ chigusa fujita