2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

その怒り、本当は誰に対しての怒りですか?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事1月5日投稿より…

 

 

 

 この記事は2013年1月26日に投稿された記事を加筆修正し再投稿です。



今日は 

「感情が動いたとき
そことリンクする本丸は誰でしょう?」

…って話です。

一応念を押しますが・・・
私の肩書は 家族問題カウンセラーです。
でも、ブログの内容が
親子関係や
教師と生徒
の話が多いですよね。

この点については
以前にお話しさせていただきました。
この先、どう生きるかは、あなたが決めてもいいのです

昨夜お引き受けした
男性のカウンセリングでも、そうですが…

夫婦が混乱するとき
そこには必ずと言っていいほど
遠い過去とリンクすることが多いです。

しかも、それを感じたとき、
例えば・・・そうですねぇ~~~

夫婦の会話が困難に感じるとき…
自分が発した言葉によって
相手が激しく反応し
夫婦げんかに毎回発展していってしまうこと…

あると思うのです。

その場合、相手は完全に自分を攻めまくりますね。

「あなたが悪い!、あなたのせいよ!!」
「お前が悪い!!、お前のせいや!!」

これ、違いますから・・・^^;

すいません、今回は断言です。

きついようですが、それは違います。

相手が発した言葉に反応した時
必ず、自分の中にリンクする場面が
あるはずなんです。

そして、その時に
その遠い過去の自分が戦わずに、
又は何らかの抑圧がかかって戦えずに
負けちゃった記憶として残ってしまい
その怒りを今 
目の前にいる相手に向けてるんです…

相手は飛んだとばっちりですね…
お気の毒です・・・

ちょっとニュアンスは違うかも…ですが

例えば親子関係で見たとき。

我が子のお友達が遊びに来ているとします。
リビングで仲良く遊んでいるかと思いきや
どうやら我が子が不利な条件で
ゲームをさせられているように感じたとします。

そうすると、ふつふつと
相手のお子さんに怒りが湧く…

この現象を見たとき あなたならどうしますか?

1・・・相手の子どもに注意する。
2・・・腹が立つからお友達が帰った後で
「もう あの子とは遊んじゃダメよ!!」
っと注意する。
3・・・子どもの問題だから介入しない。

さて、どうしますか?

1か2と答えた方
それは あなたの問題かもしれません。

あなたの中に
似たような感情を抱えた過去があって
過去の自分を思い出し 見てられなくなり
介入したくなった・・・かもしれません。

であれば、あなたの問題解決は
まだ なされていないことになります…
今後も同じことを繰り返す可能性が高い。

そうした場合、お子さんが苦しみます。

もしかしたら
お友達を連れてくることを
やめてしまうかもしれません。

もしかしたら
あなたに この先 
お話しすることを 
しなくなるかもしれません。

とくに 2 に関しては

”されどお友達”です。

親に自分の友人を悪く言われることは
例え親の言うことが当たっていたとしても
気分が悪いものです。

そして、ジャッジを親が下すものでは ありませんね。
ジャッジを下すのは
お子さん本人でなければなりません。

親はただ、お子さんのサポートだけで十分です。

もし、そのことについてお子さんが話に来られたら
黙って聞いてあげればOKです。

そして胸のつかえを出し切ったところで

「本当は嫌だったんだね・・・」

それだけで もう十分です。


3 と答えた方
ふじたの個人的な意見ですが
親はこうであれたらいいなぁ…と思います。

お子さんを信頼し、暖かく見守ってあげること。
介入しないということ・・・

これは見捨てたり
突き放したりしているということではなく
親御さん自身が

お子さんと親の人生は別だ

と言う認識がなされている方だと思います。
恐らく
親自身が問題解決をされている
証拠かもしれませんし
解決されていなくても

子どもを自分の問題とごっちゃにしない

ということを決断されている方だと思います。

さて、長くなりましたが、夫婦の間でも
こういうことが起きちゃうんですね。


相手から言われた言葉に反応し
相手を攻めてしまう。

実際は、怒りを向けるべき相手は
妻又は夫ではなく、
自分の中に閉じ込めている

”誰か”

かもしれません。

そして、あの時の自分を思い出し
あの時の自分を守るために
相手を攻撃する。

リビングで見た お友達に怒りが湧いたように…

でも、怒りを向けるべき相手は

”別の誰か” 

ですよね?

っていうことは、自分は相手に
何を求めていたんでしょう…

そこを、ちょこっと しんどいけれど
取り組んでみたら
同じことを繰り返すことも
無くなってくる…

かもしれませんね…


今日は 

「感情が動いたとき


そことリンクする本丸は誰でしょう?」

 


って話でした!!

 

 

本日のアメブロ記事…

 

 

理想の親子関係 そんなのいらないよ^^ 理想じゃなくて…本当の自分たちを知りましょうか^^|fujita counseling @ chigusa fujita