2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

親のその行為が 我が子を幸せになれないようにしているのかもしれません。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事7月20日投稿より・・・

 

今日も昨日のブログと思いっきりリンクします。


子どもを不幸にする親。

子どもに自分の過去の傷を擦り付け、コントロールし続け
いつまでたっても小っちゃい子扱いし続けることで
子どもに「あなたは無能で無力で無知なダメな子」
というレッテルを張り続け、
本来の持っている力を発揮できないように抑えつけ、
いつまでたっても子どもを手元から手放せない親が

子どもを不幸にします。

さぁ~~~今日はちょとどころか、かなりグロイですよぉ~~~


この例はほんの一部分でしかありません。

ですが、実際に起きていることです。

※勿論、掲載許可を取っております。

ふじたはいつも言います。

自分で考えて判断して決めたことを止めることは抑圧です。
・・・と。

仮にそこへ不安材料があったとしても
本人は何とか解決しようとするもんです。

失敗すらさせてもらえなかった子どもは
大人になってからの人生大変ですよ?

あなた、その時生きてますか?
生きてる保障ありますか?
生きていたとしてもサポートしきれますか?

幼いころからの小さな失敗の積み重ねが大人になった時
最小限の失敗で済むようになるのです。

幼い若い時の失敗はまだ些細なことで済んでも
大人になってからの失敗は
例えば金額が大きくなる可能性だってあるんです。


彼女の子どもはまだ一歳になったばかりです。

かわいい盛りですよね^^

最近では行動範囲も広がり
海やプールへ連れて行きたいなぁ~と思って
自転車に乗って連れて行きました。

とても喜んではしゃぐ姿が見られ、
彼女は嬉しくなって実家へ電話します。

すると母親から返ってくる言葉は決まって否定です。

「そんなところへ連れて行って何考えてるの!
危ないじゃない!
孫に何かあったらどうするの!!」

・・・と。

プールに連れて行こうにも

「そんなところへ連れて行かないで!!
この前も新聞で見たでしょう?死んじゃうわよ!!
親がちょっと目を離せばそうなるんだから
やめてちょうだい!!」

と・・・

更に、

「もう一度 孫を私の手で育て直したいわ!」

と彼女の母親の言葉。

この子は誰の子でもですか?

っと言う前に、子どもは物じゃありませんよ?

お人形さんでもありません!!!!!!




マイホームを買うと決めたときのこと。

ご主人が一生懸命探して
自分で支払える金額にまで値段交渉して下げてもらって
あとは契約するだけとなった段階で
親へも報告を・・・と報告しに行ったときのこと。

ご主人のご両親は
「わしらは余裕がないから、お金を出してあげれやん。
そのかわり、自分で好きなところへ決めたらええ」
…と言ってくださったのですが…

彼女のご両親は
「絶対反対!何考えてるの?
あなたたちが購入しようとしているその土地は 
この家から遠すぎるじゃない!
この近所で探せばいいでしょう?」

これにはご主人切れましたね。

自分の好きな土地で好きな家を選んで住めないのなら、
もうええわ!!!


彼女は彼女で実家から電話がかかって来ては
家の広告が取ってあるとか何とか。

そして
「私たちでも、こんな借金したことないのに、
あなたたちには無理でしょう?何考えてるの?
これから子どもが大きくなって
沢山お金がかかってくるのに・・・」

でも彼女も精一杯頑張って
「そのころには私も働いているから・・・」

すると
「あなたが稼ぐお金なんてしれてるわよ。
そんなもんじゃないんだからね世の中は」


自分の親が言ってることを
夫に伝える役割を担っているのは、いつも彼女です。

その度に夫婦ケンカです。

ここで大切なことを、ご両親は忘れておられます。

それはご主人も同じです。

誰か彼女に
「彼女の考え」や
「気持ち」を
確認してくれる人は居ましたか?

誰ひとり彼女に聞いてくれておりません。


「あなたはどうしたいの?」


このたった一言が、誰からもないのです。

母親に我が子の様子を聞かせてあげようと電話しても
否定しか返ってこない。

ただ
「うわぁ~♪それは良かったね^^
海を初めて見たときの顔はどんなだった?
写真撮ったの?また見せてね」

こういう言葉が全くないのです。

夫婦で決めたことについても ことごとく反対です。

誰もこの若い二人を暖かい眼差しで見守り
サポートしてくれる人がいないのです。

一軒家を決めるなら、
もし、経験者として言えることがあるとしたら
どんなことなんでしょうか?

そして、その言い方はどんなだったら
聞き入れやすいのでしょうか?

報告に来た二人に、
どういう風に話せばよかったのでしょう?

自分たち親がこの若い娘夫婦に対してしている行為は
本当は「何が目的」なんでしょうか?

そこに勝手な思い込みやエゴイズムはないでしょうか?

更に言うなら、
娘夫婦に対して放っている自分たち親の言葉や態度は
本当は誰に対して言ってる言葉や態度なのでしょうか?


親のその行為が
我が子を幸せになれないようにしているのかもしれません。

此処にはこれ以上は書きませんが、
この彼女の母親にも父親にも背景に傷がございます。

この傷と向き合うことは本人自ら気が付けない以上
非常に困難です。

残酷なようですが、親は変わりません。

っていうより、誰かを変えることは誰にもできません。

何度も言うように本人が気が付くことが大事です。

であれば、彼女はどうしたらいいのか・・・

答えはおのずと出てくるでしょう・・・

そこには「覚悟」が必要です。

その「覚悟」が備わった時、

その時が

親離れ 子離れの時

なのかもしれませんね…

ちょっと今日は、グロかったですよね…

 

本日のアメブロ記事…


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