2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

コントロールする親

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事6月16日投稿より・・・

 コントロール。


あぁ~~~この文字見るだけでも嫌だわ、わたしゃ…

でも、今日はコントロールについて…

例としてふじたのことを話しますね。

ふじたの実家は商売人なので、
母親は持ちつ持たれつで、
お客さんのお店でも色々購入しております。

化粧品、アパレル、食べ物、新聞 etc…

商売人ですから、お付き合いもありますからね。

ですが、ですが…

そこに私を巻き込んできたことがありました。

お客さんが販売いている化粧品を
私に購入するように仕向けてきたんです。

母は、すでに気に入っている化粧品があって、
他のお客さんから購入し続けているから、
私をターゲットにしたわけです…

あの時、保育士で一か月のお給料は
片手に少し余るくらい…

7万か8万だったかな、
そこに生活費を親に入れていたので、
私の手元に残るのは1万から2万だったと思います。

その範囲内で、
化粧品、仕事着のジャージ、美容院代をまかない、
貯金もわずかながらしておりましたので、
母から誘導されて買わされる化粧品は嫌で嫌で…

で、ある日 ちょこっと言ってみたんですね。

「これは私には合わないみたい…」

そしたら

「何言うとんの。こんなええ化粧品ないのに…
お母さんが使いたいくらいやわ」

って言ったんですね。

で、切れた私。

「じゃぁ、お母さんが使えばええやん!!
私巻き込むのもうやめてくれる?」


母 絶句…


それまでにも親からのコントロールには幾度となく合い
巻き込まれてきた私でしたが、
もうええや!!って感じでしたね。

保育士の学校に行かせてもらった割には
お給料が少なく、元が取れない状態で、
なかなか親に対して頭が上がらない状況だったので
自分に抑圧がかかり、
言いたいこと飲んできてたんですね。

勿論、それまでの育ちの中でも
沢山色々あってのことです。

私の気持ちや考えを聞いてもらえずに、
親が勝手に良かれと思って
勝手に買い与えられて来たり、
そしてそこには大人の もくろみ があって
誘導、コントロールされてきたわけですから…

それは、あなたの考え、
あなた(母)の勝手な思い、
あなた(母)の押し付けに他ならないのに、
子どもに対して親は押し付けてくる。

自分で選ぶ権利、
自分で考える権利、
自分で見つける権利、
自分で開拓する権利、…

沢山の権利を奪うのです。

そうやって子どもの自立を妨げる。

そして、いきなり中学くらいから、
学校では自分で考えて行動することを求められ
戸惑う子ども達。

自立は生まれたときから始まっています。

大げさではありません。

今日着る服だって
自分で選ぶ権利があります。

NO!
と言える権利もあります。

それでも、色々な事情があって
聞けない時もあるでしょう。


そういう時は、言いたいことを言うだけは
言わせてやってほしいものです。

どう思ったのか、
何を感じたのか、
何を考えたのか、
どうしたかったのか…

どの時間も、子どもは一生懸命考えながら過ごしています。


子どもに良かれと思って買い与えたものが
実は子どもにとっては
「ただの押し付け」になることが多々あります。

それが、例えどんなに素晴らしい物であったとしても
子どもが自ら欲して与えられたものではない限り…

(現に、ふじたのべっぴん娘のお友達は
「時々おばあちゃんたちが”プレゼントだよっ”て
買ってくるけどさ、もう、ドキドキするわ…
自分の欲しい物じゃなかった場合、
捨てるに捨てられへんしさぁ…押し付けがましいんだよね…
でもそんなこと言えへんし…^^;自己中やねん。
同じくれるなら、好きなものを一緒に行って
選ばしてほしいわ…」

これが子どもたちの本音です^^;)


逆に、子どもに与えるためではなく
親が楽しむために買ったものだった場合。

楽しむ親の姿を見て子どもが興味を引き
引きずり込まれることはあるかもしれません。

もし、子どもにそれを与えたいと思うのであれば
子どものためにではなく、親のために購入し、
親がまずそれを楽しんで見せてください。


どんな親も我が子には期待をします。

そして、育児書やテレビや、ネットの情報から
色々子どもに与えたくなります。

でも、これだけは忘れてはいけません。

それを子どもが欲しいと思っているのかどうか…

ということです。

まず お子さんに聞いてからにしてください。

そして、あなたが、それを 
お子さんに与えたいと思った理由は何ですか?

その理由を客観的に見たときに、
あなたがもし、子どもだったら OKですか?

そこを少し、考えて見てくださいね^^


ちょっとまた きつかったかなぁ~~~^^;

本日のアメブロ記事・・・