2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

終活は過去の自分を振り返っては認めていく作業かも知れない。

本日のHP blogです。

思い出は消えるわけではありません。

今日は午後から物置の整理をしました。

かなり前から夫とは「そろそろやっておかないとね…」
と言いながらできず、暖かくなってきたらやろうと言いながら夫が休みでも私が仕事入るとできず…

の繰り返しでした。

今日は午後から時間が空いたので「今日やろう!!!」
となって頑張った!


物置・左側・ビフォア=
物置・右側・ビフォアー
物置・左側・アフター
物置・右側・アフター

スッキリしました!!!
我が家には愛犬が居るので震災が起きても避難所に行くのは多分難しい。
その時の為に最低限の物だけ残して
生駒市の清掃リレーセンターへ持ち込みで処分してもらいました。

終活準備。

私は就活支援の資格も持っているのですが
亡くなった後の家族に負担はとても大きいです。
法的手続きもそうですが、下手に残すと処分する費用も掛かります。

なので少しずつ断捨離をしていってます。

私自身が服のそれほど執着がなくワンシーズン3着から5着あれば十分なので
新しく買ったら捨てていく。

そうやって出来るだけ溜め込まないようにしています。

もちろん、思い出の品は沢山あります。

それらは自分の心と折り合いがついた時に。

今日の断捨離は子供達が幼い頃
東北に住んでいた時によくキャンプに連れて行っていたので
その時のことを夫と一つ一つ手に取っては思い出しておりました。

終活は過去の自分を振り返っては認めていく作業です。

物がなくなっても
思い出は無くなるわけではないからね。

あの当時の私は毎日が必死だったし
一生懸命子供達と楽しい時間を過ごそうと頑張っていた。

子供達が楽しそうに笑うと私も嬉しかった。
疲れて眠る姿を見ても嬉しかった。
滅多にできない体験を一緒にできて、
楽しい時間だったなぁ〜と改めて振り返っております。

子供を中心に1日が回っていた時間はあの時期しかありませんからね。

それ故に痛い自分もありましたし
もがいていたなぁ〜〜〜遠い目👀

そして、こうして振り返ってみると
どれもこれも(痛い自分も含めて)笑っちゃうけれど
一生懸命だった自分を無条件にハグしてあげたいわ!

だって本当に一生懸命頑張ってたからね。
空回りも一杯したし
失敗も数知れずやらかしてきたし

でもそれで ええのよ。

どれもこれも素敵やで。

そして、子育てに限らず
今を誰もが一生懸命生きてると思えるんですよね…


終活は自分の人生を振り返って、改めて自分で自分を認めて行く作業だなって思います。
誰も知らない自分だけが知っている「あの時の自分。」
あの時の自分に今だから言える事が沢山ある。
私だけが、あの時の自分の心情を知っているからこそ 言える事だからね。


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夫婦喧嘩:どちらかが正しくて、どちらかが間違っているではなくて…

本日のHP blogです。

夫婦の子供への教育方針の違いで喧嘩になる。

子供ができると、親は子供が将来困らないようにと
色々習い事や、この子の為にと思って働きかける。
それは自分が、子供から大人になり社会に出た時に苦労された過去があってのことかも知れません。

自分の子供には同じ思いはさせたくないという思いからですね…

その経験の違いから教育方針がお互い違っていて喧嘩になるということがあるかもですね。

今日は私の勝手な想像からの夫婦喧嘩の一つとしてお読みいただけるとありがたいです。

お互い自分がしたかった事がある。

中学受験がしたかったAさんは熱心に塾に行かせてもらうだけではなく親に送迎までしてもらっているBさんが羨ましかった。

かたやBさんは親から「中学受験をしなさい。」
と言われず
「塾に行きなさい。」
とも言われずに
日常を過ごしているAさんが羨ましかった。

Aさんは大人になって結婚して子供ができた時
お受験をさせて良い学校へ進学させてあげようと決める。

Bさんはお受験なんかさせずに、やりたいことをさせてあげようと決める。

このお互いの背景が教育方針に違いが出る。


これはよくある話だと思いますし、ご存知の方もおられると思います。

教育方針の違いだけではなく、
育ってきた環境の違いから
それぞれの当たり前がぶつかり合う。

お互いがお互いの見てきた景色を知らないからね。

食い違う時、相手の立っている場所から景色をのぞいてみた時
相手の言うてることが少し理解できたりする。

だけど、
だからと言って、自分が間違っていたわけではありません。
だからと言って、相手が間違っているわけでもありません。

一つ言えることは、
お互い一人の子供を持つ親として一生懸命に思っているということ。
これは共通して言えることと思います。

もし加えるとするならば
それ、
誰がやることなのか?
誰の意思が大事なのか?
ですね。

子供にも自分で決める権利があるのだから。

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大体夫婦喧嘩の原因の多くは子供がいるご家庭であれば
教育方針のそれぞれの違いで喧嘩する事が多いという印象があります。
ただそれは表面に出ている事なので、その奥にあるものは何かなぁ〜って思うんです。
子供がいないご夫婦であっても同じですね。

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夫婦・親子・人間関係:過去のどんな経験も全て肥やしにできたらどんなに良かったことか…

本日のHP blogです。

相手はあなたの過去を何も知らないから言えるのです。

全てにおいて陰陽があります。
勾玉にも白と黒。
例えば川や湖の岸を見てください。
自分が立っている位置の反対側にも岸があります。

全てにおいて良かったことばかり…にはできない事があります。

どんな経験も、して良かった経験でその経験がなかったら今はない。
あの経験をさせてもらえたからこそ今の自分がある。

うん、確かに間違ってはいない。
あの経験の後の今の自分ですから。

でも、良かった事。ばかりにはならないです。

この内容は今までにも繰り返し書いてきておりますが
やはり言いたい。

SNSから流れてくる情報に触れた時
自分で追い傷をさらに与えて
まだそう思えない自分を戒めてしまう人もいると思います。

戒める必要は全くありません。
相手を赦す必要も全くありません。
相手を赦せれば楽になれますよっていう言葉に巻き込まれないで。

そんなわけないですから。

そういうのを無理ポジって言うんです。(無理やりポジティブ)
そうすることで自分をどんどん追い詰めて生き辛くさせますからね。

仮に、どんな経験も無駄な経験は無いと言うのなら…

大切な者を他者によって残酷なやり方で奪われても同じこと言えますか?
近親者から、庇護を受けるべき相手から
幼い時期に誰にも言えないことをされ続けていたとしても
それは、して良かった経験だ と言えますか?

どんな経験も無駄な経験は無いと言える人は
痛い経験・辛い経験を無理ポジしているのか
見ないようにしているのか
それとも
本当にそういう経験がないから、言えるのかも知れません。
そして
本当にそういう経験がないのなら
それはラッキーなことです。

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光が当たっているところに
影がないのなら
そこには何も物体が存在していないということです。

光と影は一対です。
勾玉の陰陽も。

全てにおいてポジティブだけなんてことは有り得ないのです。

だから、全ての経験はして良かったとは言い切れない。

あの経験をせずに生きれたらどんなに良かったか。
カルマの解消?宿命?
そうか、だから仕方がなかったんだ。
そんなふうに思えるわけがない。
そしてそんな言葉を遺族に、当事者に投げることは
失礼だと私は思います。

その経験をしてもなお、毎日を必死で生き続けておられることに
私は敬意を払いたいと思います。

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その感情は無視はできても消えません。

本日のHP blogです。

他人にではなく、もっと自分に注意深くあるべきなのです。

100%善人も悪人もいません。

Aさんにとっては良い人と感じてもBさんにとっては嫌な人と感じるかしれません。

だからメディアやコメンテーター達の言葉に耳を貸す必要はないと私は思っている
むしろテレビ向けに言わされているコメンテーター達かもしれないし。
SNSで流されてくる誰かをターゲットにした言葉も同じです。


本当はその情報によって感じているものがあるはずです。

その情報を見ることによって自分の内側で何かを一緒に吐き出していませんか?

普段は出せずにいるものを、その情報を見ることによって吐き出しスッキリさせた気分になる。

私は過去にテレビから情報をわざと見に行って怒りの感情を吐き出していました。

適切な場所がなかったんですね。

そうやって誤魔化していたんです。

誤魔化したところでよ。😂

本当の怒りを持った感情は存在したままです。

本当の自分の怒りを見てもらえない私は
「自分に無視された。」と感じて
さらに傷付き悲しくなって余計に怒りを増幅させます。
そして自分を無視した自分に復讐するのです。

誤魔化して無視してもその存在は消えません。

でも、その存在を認めることで
承認を得て安心し、その先は自分の味方になってくれたりします。

理解された時、理解されたことで感謝し
その感謝を、自分の味方になることで恩返しする。

だから

他人にではなく、もっと自分に注意深くあるべきなのです。


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テレビやSNSから流れてくる情報に私達はお互い利用しあっているのかも知れません。
利用することで負の感情をテレビやSNSを見て一緒に吐き出したつもりになっている。
…とするならば自分の負の感情はそこに存在したまま消えてはいません。
そうやって自分を無視し続けています。

 

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夫婦でも親子でも言えること…とも思う

本日のHP blogです。

令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されましたね。

今朝以下のようにSNSでポストしました。
『その人のしんどさを(目に見えない障害)経験のないカウンセラーが
世間一般の標準に合わせてはならない
その生き辛さを
何も知らないのだから
カウンセラーに唯一出来ることは
本来はそのクライエントに全振りして聴くことです
それしかできないのです
でなければクライエントを傷つけるだけ』



文字数の加減で収めきれないところがあるのですが…
句読点も無くさないと文字が打てないという😅

今日は合理的配慮について思うところを書いていきたい。
当事者でない方は興味がないかもしれませんが
「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されました。」ので
知っておかれるのも良いかなと思います。

何が最善か。それは誰が決めることなのか?

カウンセリングに来られるクライエントに対して良くあるのが
カウンセラー側に「良かれと思って…」が発動して
クライエントに対して発言する言葉や態度で
傷付けてしまうケースです。

カウンセリングの時間
ここで語られる内容は
ある意味特別な時間で社会の常識から一旦離れ
異空間の中で起きる時間かもしれません。

ですがクライエントが日常感じている恐れや不安からも離れることができ
少しずつ安心と安全を感じる。
…ということもあるかと思います。

それでも頭ではわかってるんですよ。
ここで言えても一歩セッションルームから出て玄関を開け社会に戻ったら
通用しない人が沢山いる。なんてことはね…

その世の中で自分に対して抑えていることを少しずつ恐れや不安を脇に置いて
カウンセラーと共にいる中で出していくと
出してみたからこそ分かる新たな発見や感情や景色が見えてくる。

だから自分に抑えていることを開放する時間は、
その人の知性を回復させる働きがあると私は思うし
新たな発見と感情と景色が見れたことで自分にとって何が最善かが見えてくる。

これがそのクライエントにとって今必要な情報や行動だと思うのです。

その最善を自分で見つけられるのに
カウンセラーの「良かれと思って…」が発動して
クライエントが自分自身で決める権利を奪うとは何事かと思うのです。

世の中は目に見えない障害に対して理解を得にくいから
その社会の中で生き抜くために理解を得ることに執着するのではなく
強く生きることをカウンセラーが無言で潜らせて
クライエントにその生き方を強いることは残酷です。

目に見える障害は理解を得やすくて
目に見えない障害は理解が得にくい。

という事ではなく

目に見える障害の人と目に見えない障害の人を比較し
重さをジャッジするものではないからです。

一人一人が抱える困難さ、生き辛さは違いますし
ましてその経験などないカウンセラーが判断するものではないはずです。

SNSではカウンセラーを出しましたが、これは社会にも当てはめることができます。

理解を得にくいと知りながら発信したりお願いをする当事者にとって
その行動一つ一つにどれだけの勇気が必要か?

私は思うのです。

例えば
自身が発達障害を抱え、その生き辛さを理解されず
そこと
「誰しも生き辛さは内容は違えど持っているものだから」と
言われてしまったら、当事者は何も言葉を返せなくなります。

当事者が自分の障害を開示した上で
「だから〇〇していただけると助かります。」
と訴えがあったなら、それは我が儘ではなく
お互いにとってスムーズにいく為の当事者からのお願いなので
お引き受けいただけたらありがたいです。

それは当事者がスムーズに行くために沢山考えた上でのお願いなので。
そしてそのお願いの内容は
一人一人違うのです。
当事者が必要なことを考えて決めることです。
外部が決める事ではありません。
(我儘だと捉えられる事を当事者は恐れています。
当事者が不在の中で勝手に決められてしまうことは論外です。)

合理的配慮について

内閣府より


ざわざわした中で集中できない人がイヤホン着用のお願いがあったなら
それは仕事に差し支えるわけですから必要なことです。
これは双方にとっても仕事がスムーズに行くのですから。

私は携帯会社で携帯を新しくするとき
色々ごちゃごちゃ説明されてもすぐに頭がパンクするので
必ずその時の担当者に
「すぐに頭が一杯になってしまうので何度も同じ事を繰り返し聞くかもしれません」
とお伝えしておきます。
そうすると一枚一枚の説明に対して何の説明かわかるように
見出しをつけてくださったりして助かったことが何度もあります。

そうすることで繰り返す質問が圧倒的に減りました。

お互いにとって事故なくミスなく無駄な時間を無くせる意味でも
合理的配慮は大切なことです。

それはその人一人ひとりが出来ることと出来ないことを
しっかり知っておく必要があります。
出来ないのに「出来ない」と言えない環境がもしそこにあったなら
それはその環境にも問題があります。

そしてね、これ、夫婦関係にも育児にも繋がる問題です。

広く知っていただけるといいなと願います。

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壮大な願いですが誰もに優しい世の中になるといいなと切に願います。
私達は手を携え助け合う事ができる人間です。
自分が出来る事、出来ない事を認識し出来ないことを恥じる世界ではなく
お互いが補い合える関係であれば仕事もスムーズですね。
今日は合理的配慮について話してみました。

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夫婦関係:いつも我慢しているあなたの代弁者として…

本日のHP blogです。

いつも夫婦関係で我慢しているあなたの代弁者として言いますね。

自分が大切に思うもの。
自分が大切にしているもの。
があるように
相手にも大切に思うもの。
相手にも大切にしているもの。
があります。

同じものを大切に思い、同じものを大切にしていなくても
その何かを大切に思う気持ちはお互い理解できるはずです。

ならば

自分にとって何の価値を感じなくても
相手が大切にしていることを
踏み躙る行為は
相手の心を傷つけて当然です。

それは

「そんなことで?」

と言うことも、思うことも
人として間違っています。

そしてそういう事を理解できない自分を
恥てください。

幼少期は人の気持ちを理解できなくても経験を経て成長するのです。

子供は他人の気持ちなんか理解できなくて当たり前です。

自分の世界で遊んでいた2歳から3歳。

その頃は一緒に並んでお団子を作っていたとしても
一緒に遊んでいるわけではありません。(並行遊びの段階です。)

言葉を覚え会話ができるようになり幼稚園に通い出すと
「自分がいてお友達もいるんだ」
と言うことに徐々に気がつき始めます。
(遊具の貸し借りや言葉のやり取りが始まる。)

一緒に遊ぶようになり少しずつ自分の思う通りにいかないことが起きて
ストレートに言葉をぶつけた時
相手が傷ついて泣く😭
そして相手からもストレートに言葉をぶつけられて
自分も傷ついて泣く😭

ここで人は徐々にその経験を通して傷付け、傷付けられることで
人とのコミュニケーションを学びます。

人は自分の思う通りにならない。
思う通りになってくれる人を探す。
自分より弱いか強いかで力関係を確認し合う。

自分の心が相手の言葉で傷ついたように相手も自分の言葉で傷つくのだ。

など。

仮に頭が良いからと言って人を思いやる心の賢さはイコールでは無い。

人の学びのプロセスは
お勉強がよくできる知識と人との関わりについての知性とは内容が違うので
お勉強ができても人との関わりについての学びの時間のかかり方は個々違います。

Googleより↓
『知識とは、学校や塾で学ぶ歴史の事実や数学の公式、言語の文法など
具体的な情報やデータのことを指します。
一方、知性とは、自身の豊富な知識や会話力、判断力などを、独りよがりではなく
相手の立場を尊重しながら発揮できる能力です』

だから仮に頭が良いからと言って人を思いやる心の賢さはイコールでは無いのです。

それでも人は成長できます。

「そしてそういう事を理解できない自分を恥てください。」
↑なんて強く書きましたけど…
理解できていても他人を思いやれない人も中にはいるかもしれません。

自分の育ってきた環境下で自分がいつも理解されてこなかったとか、思いやって貰えなかったとか
そういう経験が怒りとなって弱い者に対して「やる側に回る」こともあると思っています。

ある意味、被害者だったけれど加害者になるということです。

もし、そうであるとするならばです。

それでも人は時間がかかったとしても成長できます。

そのことを忘れないでいて欲しいと思います。

それでも人は時間がかかったとしても
成長できるのです。


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頭が良くても他人を思いやる心の知性はイコールでは無い。
目に見えない心の育みは授業では教わることはできないからね。
心の痛みは仮に自分が経験してもその痛みを味わった時の自分が置かれていた環境によって
受け取るものが大きく違ってくると思うから。

それでも人は時間がかかっても成長できます。

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夫婦関係:心がフリーズすることが慢性的に起こる。

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慢性化することで片方が常に我慢することが常態化する。

過去記事で 夫婦関係:喧嘩や揉め事を減らすには…#354
この記事の最初の方でこんなことを書いてます。


揉めたくないし、違和感があることを相手に言おうと思うと、よくよく考えてみたら
こんな些細なことで…って思えてきて自分が我慢すれば良いことだと思ったりして😅

これが慢性化することで片方が常に我慢することが常態化する。


この慢性化することで片方が常に我慢することが常態化する。

ここについて書きたい。

対等であることの難しさです。

力関係ってお互いが余程意識していないとどちらかに力が傾くと思う。
これだけ時代が変化していて対等という言葉が聞こえて来ていても
対等という意味がわからなかったりする。

平等と対等の意味の違いは過去記事のどこかで書いたかなと思うのですが💦

友人や会社の同僚や上司・部下などの人間関係でも対等であることはとても難しい。

その教育も最初から受けていない世代ばかりですしね。

親子でも夫婦でも同じ。

まず家庭でそのことについて受けていない。

生まれた時から親は子供を守る立場にあるので
子供は守られていること。
そうでないと生きていけない年齢と知っているからこそ
親の言うことを聞く。(生き延びる為でもある。)

そういうところから始まっているのだから、主従関係が成立してしまうわけです。

その親が子離れを認識し対等な関係を築いていくことが大事だと思います。

対等とは…

お互いに敬意を持って思いやり、かつストレスなく意見を言い合える関係です。
上下関係がない間柄ともいえます。

相手のいうことが絶対だと本当は思っていないのに慢性化し常態化する。

夫婦で
「お互いに敬意を持って思いやり、かつストレスなく意見を言い合え上下関係がない間柄」
これができれば良いよねって思います。

でも暗黙の了解か、夫か妻の意見が強かったり
どちらかが常に相手のせいだと言い続けていたら
言われ続けて来た人はそれが慢性化し常態化すると私は思っています。

モラハラされているパートナーが
「自分はずっと実はモラハラされて来ていたんだ。」と気づく時は
『他人から指摘を受けた時』
だとよく聞きますし、うちに来られているご夫婦でも
友人から言われて初めて気がついたと言うケースは珍しくないのです。

従順で人を傷つけたくない人ほど受けやすいかも。

その場の空気を重くしたくないから今は我慢しよう。
そう思って自分のせいにされても堪える癖がつくと
「またか」「ほらな」「今の時間まで一体何してた?」
とか
自分の責任をパートナーのなすりつけることがあると思います。
例えば大事な書類を無くしてしまったことを
「どこへやったんだ?」と自分の管理不足なのに人のせいにするとか。

そういう時、自分の責任じゃないと本当は思っているのに
必死になって探して許しをこうとか。

つまり相手に今この瞬間思っていることがあっても言えなくて心がフリーズする。

時間が経って「あれ?おかしいぞ」って気がつくけれど
その時にはもう過去の話になっているから言うに言えない。

もし、次に同じようなことが起きた時は…

DVで暴力を振るう人や心をズタズタにする人なら離れてください。
これは自分の身を守るためです。

もし、そういうところまではいかないけれど
ただ単にいつも自分のせいにしてくる。
ものが言えないとか、話せないわけではない場合。

どこかで時間を設けて
自分が今まで傷ついて来たという事を伝えましょう。
そして近々での出来事について「あれは私のせいではないです。」
とハッキリ宣言することも大事です。
これまでの主従関係を終わらせ対等な関係に一気にはいけなくても
少しずつその都度伝えていけると良いですね。

もし、そんなこと言えないなって思うなら…
・相手に捨てられたら生きていけない自分がいると感じて不安だから言えないのか?
・経済的に一人でやっていく自信がないから言えないのか?
・子供を理由にして離婚をしたくないのか?
・では子供がいなかったらどうなのか?

相手に従うことの代わりに何かをしてもらっていると思い込んでいるかもしれません。

でもね、だからってそこについて永遠に我慢する必要はないと思います。

(このブログを読んで少しスッキリした!
っていう方は言える勇気が出るまで繰り返し読まれても良いかもですね。)



「いえいえ、私はそこはあまり気にならないのよね。」
…ってことなら良いのです。

でも、このブログをここまで読まれたと言うことは、そうではないのだと思います。


人は完璧ではないし、無自覚に人を傷つけてしまっていることは
お互いあると思います。

人の心に傷をつけてしまっていても見えないから
「そんなことで?」
「ちょっとくらいええやん」
と軽視しがちです。

でも車で人を轢いて大怪我させたら
「そこにいるとは知らなかったから仕方ないじゃん」
って通りますか?
刑事裁判で処罰だってされる。

見える傷はダメで見えない心の傷は良いというわけでは決してありません。

対等とは…『お互いに敬意を持って思いやり、かつストレスなく意見を言い合える関係です。
上下関係がない間柄ともいえます。』

お互いがどうなれば最善なのか?
お互いの共通する目標に向けて意見を言い合い話し合えれば
どちらかだけに負荷がかかるような話し合いで終わることはないのではないか?

意識するところはお互いの為の(片方だけの為ではなく)共通する目的や目標ですね。


私はそう思います。

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