2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

子育てとは、何を目的、目標に?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事11月27日投稿より…

 

 

 

子育てとは・・・


一体何を目的、目標にしてするものなんでしょう?

毎度のことながら
いきなり こんな言葉で始めて見ました^^;

実は、このブログ、今月の中頃から
どう書こうかと悩んで温めていたものです。


ふじた自身 子育てについては
保育士の経験があったりして
自分の子どもの子育てについては
育児書を読みあさった経緯も過去にあります。

ただ、ふじたの場合ですが
それらは全くといっていいほど、あまり意味がなく
逆に無意味に子育てについて混乱し
脅迫概念にとらわれるだけのものになり
いつしか読むことは しなくなりました。


結局のところ親として自信を持って
子育てを楽しめるようになったのは
自分自身がセッションを
たくさん受けたことからですかね・・・


あ、これは ふじたの場合ですよ^^


子育てについての
サークルとか、セミナーとか、講習とかね
色々ありますよね…


ある方が子育て支援が行っている 
ある講習に参加され 
先日詳しく内容を聞かせてくださいました。

ここで詳細を言うと かなりの文章になるので 
ざっくりとお伝えしますと・・・


例えば
子どもが親の言う事を聞いてくれなかった場合・・・


息子が食事中に
DSか何かのゲームをし興奮しながら食べていたので
「食事中だから、やめなさい」

と 母親が言ったとします。

でも息子は無視しました。

そしたら、
「はい。あなたは今私の言う事を聞きませんでしたね。
今から2分間ゲームをやめて黙っていなさい。」

と伝えます。でも息子はやめない。

そしたら今度は
「はい、言うことが聞けないのね。
だったら この部屋から出て5分間黙っていなさい。」

でも泣き喚く。
泣いてるあいだは5分間はカウントしないそうです。
泣き止んだ時点で5分カウント開始です。
だから一時間泣き喚いていたとしても
その間5分間はカウントされない。

2歳とか3歳でも こういう対応をするようです。

(2分間の黙ってなさい…にしろ
5分間の別室での黙ってなさい…にしろ
その時間、子どもは何かしら考え反省する時間である。
ということなのでしょうか…)

そして、言うことを聞いたら、ご褒美シールがもらえます。

また、親が何かをしている最中でも
子どもが話しかけてきたら
必ず1分間子どもの方を向いて話を聞く。

ほか、子どもの問題行動について親が考え
箇条書してピックアップする。

プログラム全てで8回ほどあるそうですが
その5回目6回目だったかに
先生と電話でセッションをする。
というのもあるそうです。


教えてくださった方の話によると このやり方は
学校や幼稚園でも取り入れられてきているそうです。



これについて、もっと詳しく知りたいと思い
今日電話して「参加させていただけませんか?」
と尋ねてみましたが
子どもの年齢が決まっており、ふじたは論外^^;

そこで お聞きできたのは
必ずしも全てのプログラムをしなければいけない。
ということではないそうで…
それは、この講習内容を教えてくれた その方も
言っていたことで…


昨日のブログ「NO!が言えない^^;」
の後半にも書きましたが…
必ず理由があると思うのです。

なぜ、こういうやり方なのか とかね。
そこを知りたかったのと
これは何を目的としているのか ということも含めて。
(どんな子どもの姿を目指しているのか…とかね)
ですが、なんだか、よく理解できないまま
話を切るしか ありませんでした。


ただ、そこに どんな理由があろうとも
このやり方を行うことで
子ども自身が感じること あるわけで…

そして、子ども自身がどう感じるのかということも
子ども本人に聞かなければ わからないわけで…

表面上の姿と 心の中は
別だったりもするわけで…


親は親で 子育てについて誰も皆 悩んでいて
悩みなく子育てしている人っているのかしら?
…って思うのです。

子育てって、何を目的にするのでしょう。

誤解しないでくださいよ。
ふじたはこのブログを使って 
この市町村の子育て支援
復讐をしようとしているのではありません。


それなら本丸に行きます。

ただ、よくも分からないのに
決め付けることもできないので
参加したいと思ったのですが
それは叶わないようなので
これ以上の情報を知ることは不可能なんですね。


教えてくださったその方の話によると…

その方は、参加するたびに違和感を覚え
頭がクラクラしたと言います。

そして色々質問も されたようです。

ですが、それらについて納得の行く回答は
得られなかったということです。

さらに、過去の自分であれば

「ああ、なんだ
こうやって子どもに接してもいいんだ!!」
って思ったと思う…
でも今は、こういう お話を聞いても 
自分が良いと思うことについては
取り入れたいと思うけれど
他は NO!とハッキリ思える。

と言っておられました。

これは、その方が感じられたことの 事実です。


もちろん、参加して
納得したり 安心したりされる方も おられるでしょうから
どう感じるかは その方の自由でしたよね^^


ここで、大事なのは、親たちは皆
子育てに奮闘しております。

皆、これでいいのか、このやり方で大丈夫か…とね。


そして、何が怖いって
子育ての場合はすぐに答えがでない。
ということです。

数年後、数十年後になって
今までの子育ての結果が出るのです。

だからこそ、親は出来うる限りのことを
しようとするのです。

このブログを読んでくださっている 
あなたも そうではないでしょうか?


ふじたが ここで伝えたいことは
このやり方が良いとか悪いとか 
そういう話じゃないんです。

親の耳には常に色々な情報が入ってきます。

その時に、親は どう感じるの?
ってことを意識して見てはどうかと思うのです。

その時、何を大事に考えたいのか。
ということも感じてみる。


もし、自分が子どもの時、あの時
欲していたものは 何だったんでしょう?

もし、自分が子どもの時、あの時
必要としていたサポートは 何だったんでしょう?

もし、自分が子どもの時、あの時
必要としていた言葉は何だったんでしょう?

そして 今、あなたは
誰の気持ち大事にしたいと
本心では思っているのでしょう?

自分が親として子どもに期待している姿とは
誰の為の姿なんでしょう?


育児書も否定しません。

子育てについてのセミナーや講習も否定しません。


大事なのは、親が、それらを読んだり 
それらに参加した時に 何を感じましたか…


ってことです。

混乱したのであれば 何に混乱したのか?

クラクラしたのであれば 何にクラクラしたのか。

本丸が見えたら、納得するかもしれないね。



その、あなたの考えを信じてね…


PS: 誤解があるといけないので…
子育て支援の この講習について
否定しているのではありません。

もし、参加しておられる方で
不快な思いをされた方がおられましたら
お詫びします…

 

 

本日のアメブロ記事・・・

 

 

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