2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

それでもね、若い人には「自由」はないんですよ。誰もに対等にあるはずの「自由」がね。親子って何?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談

(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても

同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事1月29日投稿記事より…

 

「それでもね、若い人には「自由」はないんですよ。
誰もに対等にあるはずの「自由」がね。親子って何?」

先日参加させて頂いた 
ゆうじさん真人さん のトーク対決。

質問形式で進められていくのでマジで生です。

あらかじめ用意されていた質問に答えていくのではなく
お二人がその場で聞いてその瞬間に答えていくんです。

前回も、今回も、
実はふじたからの質問はなかったのですが、
ふじたのべっぴん娘から質問を預かっていて
質問を代弁させていただきました。

前回は「愛」がテーマでしたので
べっぴん娘からの質問は
マザーテレサに「愛」はあるのか?
あの人は信徒だ。
確かにあの人が言ってる言葉に
共感するところはあるんだけれど、
でも、違和感を覚えることもある。」

って内容でした。

 

っま、これに対する答えはここでは省きますね。


で、今回預かった質問内容がね・・・
ややこしい"(-""-)"


で、一応書きますね。

「募金箱に募金を入れる人を見て感じることは
人それぞれである。
本当に役立ててほしいと願って入れる人も居れば
名声や名誉や評価を求めてね。
そんな人も居るでしょう。
それは、その人を見て感じるのはそれぞれの自由。

例えば、体育の授業で
創作ダンスって言うのがあるんだけど、
どの曲でどんな振り付けで・・・
とグループで考えたときに心の中で思うことは
皆それぞれで、
言わないけど本当は嫌だと思っていたり
皆がOKだからOKしとこうとか、とか、
とても気に入ってOKとか。

それもその人たちの自由。

でも、例えば文学者
太宰治、金子美鈴、
夏目漱石芥川龍之介などなど)
と心理系のフロイトやパールズやユングやロジャース
色々ね、その人たちが言うてることと
リンクする部分も感じるけれど、でも、違和感がある。

この違和感を ゆうじさんと 真人さんは
感じたことはないですか?」


っていう質問でした。


でも、内容が伝わりにくかったんですね。


べっぴん娘が言いたかったのは、
この流れから出た言葉が

「その人の自由」っていうけれど
それはアドバイスでも何でもないんだよ。
私たちが知りたいのはもっとその先のこと。」

でした。

実際ね、学校へ行っていれば、色々縛りがある。
そして、高校受験の段階になって彼女は親から

「高校へ行く行かないは自由だ」

と告げられるわけです。
ふじたはそう伝えてきてるからね。


行くにしろ行かないにしろそれを決めるのは
義務教育ではないのだから
自分で決めれるということです。

だから、彼女は必死で色んな選択種を考えて
悩んで自分で決めたわけですね。

確か全部で6種類くらい
選択種を考えていたと思います。

サポート。これができるようになるには、自分としっかり向き合うことから。親子、夫婦、師匠と弟子など

でも、先生によっては
「高校は9割の人が進学するよ」
と促してくる人も居るわけです。

その言葉に15の女の子は傷つく。

「それでも、言う側の自由であり
言われた側が傷つくのは言われた側の問題
・・・だというのか?

そんなありきたりな言葉は
私たちには通用しないんだよ。」


と怒ってるわけです。

「そうじゃないでしょう?
私たちは少なくとも相手が年上で
権威がある人を常に相手にしていて、
その権威者には自由はあっても、
私たちには「自由」はないんだよ。
ここに「対等」はないんだから。」


そう怒ってるんです。


ここまで説明してやっと、真人さんが

「ああ言いたいことが分かりました。」

と言ってくださいました。


この質問を母親の私にしないのは、
母親はそういうことを言わないからです。

でも、

「教師たちと同じように外の世界に居る
ゆうじさんと真人さんに、聞きたい。

そして、ゆうじさんと 真人さんたちの
自分と同じだった年齢の頃には
こんなメンタルを聞いてくれる人は
あの時代居なかったはずだし
どうやって乗り越えてきたのか。

そこを知りたい。」


って言う質問でした。


ややこしいでしょ?


ややこしいんですよ。


この年齢の子供達は
ものすごく怒りを抱えています。

その怒りをね、
ありきたりの言葉で声かけても、アカンのです。


それは、あなたの傷で
それを言う人に誰を見ていますか?

なんて言葉はかえって怒りをかうだけなんですよ。


若い人にはこんな言葉はかけたらアカンのです。


だって、今 最中だからね・・・


分からんですよ?
もしかしたら随分昔の母親を見てるかもしれません。
でも、今はそこ見れない。。。


ってことかも知れんですからね(笑)


っま、そんなわけでこれについて
会場が少しうごめきました。

その時の様子を
この方が詳しく書いてくださっています。

岡田かおりさんのブログ

そして、ゆうじさんもこの時に答えてくださった内容と
ほぼ同じことをブログでアップしてくださっております。

そして、真人さん もです^^

ありがたいですm(__)m

ちなみにべっぴん娘は
今回お二人のブログを読んで

超納得してました^^


ふぅ~!やれやれ(^_^;)

前回のブログとはちょっと内容が違いますよね?

同じ「自由」ってテーマなんですけど
前回は「相手の自由と自分の自由」でしたよね。

でも、今回は、そうは言っても
「対等感のない自由はアカンでしょ!」
と言ってるんですね。

若い人は「対等」を特に重んじます。

それは、私たちがかつて感じていたであろう

「怒り」です。

でも、私たちは年を重ねいつしか、
逆の立場になることで忘れていきます。

っていうか、見ないです。

ホントは知ってるはずなのに
無意識に年齢差別してしまったりね、
「親」・「大人」という権力を振りかざして
言うことを聞かせようとしたりね。

それは、相手を思うあまり言ってしまってるんだ。

という方もおられるでしょう。

でも、それ、ちょっと待ってね。

それ、もしかしたら、
自分も過去に言われたり、
されたりしたことですよね?


そして、その借りを若い人に向けて
やってしまっていないだろうか・・・


自分が当時抱えたであろう「怒り」です・・・


願わくば、若い人をサポートするときには、
まず本人がどうしたいと思っているのかを
最優先で聞いてあげて欲しい。

もう、それだけでいいのです。

あとは本人がちゃんと
最善の方法を選択して決めます。

失敗もOKです^^


ってか、これを知らないで
成長も成功もないでしょう?


繰り返しますが
その人が何をどう考え、どうしたいと思っているのかを
ただ、じっくり聞いて行くだけでいいんですよ。

人生遠回りしたって
長いスパンで考えたらたかが知れています。

逆にその遠回りが経験になり
先で役立つときが来る可能性が高い。

私等はそれを奪う権利はないんです。


サポートとは手をだし口を出すことではありません。

ただ、傍に居て、聞いて行くだけです。


口が重いなら、無理にこじ開けることはないんですよ。

それも、その人のプロセスです。


今日は
「それでもね、若い人には「自由」はないんですよ。
誰もに対等にあるはずの「自由」がね。親子って何?」

ってお話でした。


長いブログのお付き合い
ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

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