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アメブロ過去記事5月19日投稿より…
今日は是が非でもご紹介したい児童書があります。
はい、本日のお題
「子供の心理は
心理系の本や私等が手にする文献なんかより
児童書の方がずっとか分かりやすい。」
ってお話です。
中身 そのまんまね(笑)
ロッタちゃんのひっこし
リンドグレーン作 ヴィークランド絵
山室 静 訳 偕成社
ふじたは子供たちが小さいころから
毎夜読み聞かせをしてきたお話は
繰り返しブログでお伝えしての通りです。
本を買ったら必ずこんな風に
日付と自分の名前を入れておりました。
いつ購入したっけ?なんて思ったりして。
東北に住んでいた頃
近所の子供たちが「ふじた図書室」へ
よく本を借りに来てくれました^^
そして 父兄の方からも
「今日うちの子のクラスで読んでくれた本
借りてもいい?」
とか
「なんて本?読んでほしいって子供に言われて…」
と言われて父兄にも貸したことが何度もあります。
なかには絶版になってる本も結構あって
「くまのテディーロビンソン」や
「はなはなみんみ物語」は
ホントに手に入った時は嬉しかった^^
あ…話を戻しますね。
毎夜子供たちに読み聞かせしてきたふじたですが
なかでも リンドグレーンさんのお話は
子供たちは とても気に入っていて
「やかまし村の子どもたち」をはじめ
やかましむらシリーズ や
特に 「長くつ下のピッピ」 これは受けました。
毎夜目を輝かせて
イケメン息子なんかは聞き入っておりましたね。
ピッピのお話は読まれたらわかりますが
教育関係者から一時はストップがかかったほどです。
つまり それって
何を意味するか想像つくかと思われます。
女の子がたった独りで
ハチャメチャなことをやらかすんですからねぇ~^^
(私も読んでて何度吹き出したか分かりません(笑))
だけれども、子供たちにはものすごく人気でしたので
認めざるを得ないのですね。
数々の賞を取っておられます。
もともとリンドグレーンさんは教師です。
ですが娘さんがある日ご病気になられて
その後ずっと付き添わねばならず
退屈している娘にお話をせがまれ
沢山の本を読みますがそれでも飽き足らず
リンドグレーンさんがお話を自分で作って
聞かせたことが切っ掛けで作家に進まれます。
今回ご紹介する「ロッタちゃんのひっこし」
リンドグレーンさんにしては珍しく
幼い子ども向けの本です。
そして このお話がシリーズ化されました。
ふじたはブログで子供たちのサポートについて
書くことが多いんですね。
でね、ふじた自身
子供たちに毎夜読み聞かせしながら
本から学んだことは沢山あります。
学びはしましたが、それを活かしきれずに
カウンセリングを受けましたけれど…(笑)
けれど、児童書から得ることは
文献や心理系の本を読むより
ずっとか私には役に立ちました。
ふじたにとって文献は
読んで知識は得ても
体に取り込むことは不可能だった。
で、逆に、まずは文献うんぬんよりも
自分自身についてしっかり取り組んで
体得してから文献を読むと納得がいきました。
そのプロセスは実にメンドクサイ。(笑)
ですが、児童書は読むだけ入りやすいもんです。
児童書ですから^^分かりやすいんですね。
ただ、得るものは人それぞれでしょう。
ふじたの場合は「大草原の小さな家」や
「フルハウス」の時のように
「こんな家庭どこにあるよ?」 …と
暖かい内容の児童書を読んでは よく思った。
そこには怒ってる自分が居たし羨んでる自分も居た。
でも、自分について取り組んでいくうちに
繰り返し児童書を読みながら
感じることの変化が起きて行きました。
シフト変更です。
主人公だけではなく登場人物の誰かに
自分の身を置いて読めるようになった。
(カウンセリングで反発が取れ始めたころですかね。
いえ、まだ 反発はありますが(笑)
自分の立ち位置からしか見れなかったものが
別の角度からも見れるようになった。)
それは読むたびに変わります。
そしてセッションして落とし込めるようになった。
あの時難しいと感じ
読むと眠くて読めなかった文献が
スラスラ入ってくるのが感じられるようになった。
笑えるけれど これが私の中で起きるミラクルです。
さて 紹介しておきながら
ロッタちゃんからかけ離れてしまいましたが…
中身を言うと詰まんないので図書館でもいいし
本屋さんで立ち読みでもいいし
字も大きくて小さいお子さん向けなので
すぐに読めます。
一度手に取ってみてくださいまし。
子供の気持ち、兄弟の気持ち
親の気持ち 近所の大人の気持ち。
色々ありますが、何より
ロッタちゃんの感情を感じてみてください^^
この子の心の動きです。
ロッタちゃんのひっこしは どう幕を閉じるのか。
これ以上は言わずに置きましょうかね。
あ、先に言っておきますが
回し者ではございませんので^^
ちょっとここからは きつい内容になりますが…
(辛い時はスルーして逃げてくださいね^^)
児童書を読んで頭では分かっても
それを活かしきれない場合は
本当にセッションを受けられることをお勧めします。
受けることによって体得していくこと多々あります。
知識だけでは活かそうとしても
体は硬直し、わざとらしく、しらじらしくなります。
それは知識だけのことで、心が付いては行けず
アンバランスさから出る硬直です。
それは苦しいだけです。
そして更にいうならば
頭で分かった分 いい人を演じる姿に近い姿です。
厳しいようですが
本当の意味での理解ではない。
ということでもあります。
児童書は子供たち向けに書かれていますので
大人が読んで分からない表現とかはない分
入りやすい。
それでも、読めても体得できないこともあります。
傷が深い分阻むんです。
それは 何もおかしいことではありません。
それだけ、辛い自分が居たってことなんですから…
今日は
「子供の心理は
心理系の本や私等が手にする文献なんかより
児童書の方がずっとか分かりやすい。」
ってお話でした!!
本日のアメブロ記事…
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