2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

人の話が聴けない大人たち…

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事3月9日投稿より…

 

 

 

 

 

 

  本日の記事は2013年9月1日に投稿された記事を

か・な・り 加筆修正して 再投稿したものです。
ちょっと理由あって、あえて再投稿しますね。


人の話が聴けない大人。

あ~~~またここに引っ掛かってしまいますね…

昨夜の夕食時、イケメン息子が、
上記のような大人を目の前で目撃し、

「痛い大人だ」

と感じたと同時に

「可哀想な、気の毒な大人だ」

と感じた話をしてくれちゃいました^^;


はぁ~…
あまりこういう大人の姿を見て欲しくないと思うのは 
ふじたの傷ですかね…(`(エ)´)ノ_彡


皆さんは、「阪急電車」という映画を
ご存知でしょうか?

ふじたは映画しか知らないのですが、
もともと本があって、映画化されたんですよね。

このお話に出てくる、ある オバはん達に
そっくりな大人たちを大阪に向かう電車の中で
目撃したんだそうです。


ご存じない方に少しだけ説明を…

このおばさん達は
公共の乗り物である電車の中にも関わらず
大勢でピーチくぱーちく
でっかい声でおしゃべりをして、
席も陣取って、迷惑行為をするという物です。

その中には本意ではなく
一緒に居たくないと思っている
大人しい人が一人居ます。

ですが、そのメンバーに逆らえず
我慢して一緒に行動している…


まぁ、一部分だけ抜粋しましたが
イケメン息子が目撃した

「人の話が聴けない大人」

とは、このオバはん達と 
よぉ~く似たオバはん達を
大阪へ向かう電車の中で見た。

…ということです。

イケメン息子が見た その光景、車内では…

オバはん達がピーチくぱーちく
おしゃべりしまくっていて
ちょっとの隙間に
大人しい人が話しかけるのですが
誰も その大人しい人の話に耳を傾けず…

何度かそんなやり取りがあって
その光景は
イケメン息子の座席の目の前で行われ…

「もぉ~ね、母さん、あれはアカンわ!
ほんとね、あれね、
見てて 気の毒で 可愛そうに思えてきた」

ふじたは普段
「可哀想」
という言葉を誰かに対して使うことを嫌います。

それをイケメン息子はわざと知ってて言うっていうね
この確信犯。

母親にスイッチを入れるために 
わざと言うんですね。



「可哀想?なんで、可哀想や」

「だってね、人の話がろくに聞けない大人よ。
しかも阪神電車のオバはん達
母さん覚えてるでしょ?
一人の大人しい人を無視して
皆が自分勝手に一方的に話しまくる…みたいな。
あれは痛い大人やし、若い俺から見たら
気の毒で可愛そうな大人達やわ。
人と話を聞き合えやんのやで」


人と話を聞き合えないから可哀想で気の毒だ…

と言っている。


昨日のブログ 
「日常のコミュニケーションは未来の交渉術へと繋がります」
でも書いたところですが

何か大事な話をするときに
相手の話してる
内容を
言葉を
意味を
理解できない人がたまに居ます。

ふじたもその傾向が強く、
相手が何を伝えようとしているのか
以前分からなくて困った過去がありました。

コミュニケーション不足というより

自分の話を
聴いてもらえていないところからくるもの。

聴き方が分からない…

という感じでした。

いえね、一方的に話をしてるんですから、
聞いてもらってるような感じではありますが、
実は相手も聞けない人なので
こちらが投げた言葉を一旦おさめて
それから投げ返してくるのではなく
思いっきりスルーさせて
全く別の話をまた相手がこちらに投げてくる。

キャッチボールというよりは
壁にボールを投げてるような感じですかね。

確かに人はそこに存在してるけれど、居るだけ。
ただ居るだけなんです。

その会話だと、中身がない。

(まぁ、それでも全く気にならないのであれば
構わないと思います。)

自分を理解してもらってる感がないんです。

例えば、こちらが話していて、
相手がそれに対して

「その時○○と感じた?」とか
「その時どう思ったの?」とか
「泣いてもいいよ~^^」とか
同情ではなく 
こちらの気持ちを相手が理解しようとしてる感じが
感じられたり

こちらが何を
思ったのか
感じたか
自分で考え言えるように聞いてくれたり

ああ、話を聴くってこういういことなんだ。

と体感したあたりから
聴き方が変わってきたんですね。
それはカウンセリング何度目だったか…
何十回目だったか、記憶にないのですが…

そうやって自分の話を聴いてもらったことで、
自分も相手の話を聴くときの姿勢が
自然と変化し

おしゃべりが 
ただのおしゃべりではなくなって、
キャッチボールが出来るように
なったんだと思います。

以前のふじたは我が子の話が
聴けませんでしたからね…^^;


人の話が聴けない大人は
実は沢山いると思います。

それは、それだけ今まで自分の話を
まともに聞いてもらえて来なかった…

ということでもあります。

ある意味、犠牲者でもあるのです。

その犠牲者が、今度は加害者に変わる。

聴き方が分からないから、まともに聴けない。


夫婦間の話し合いや
職場での人間関係や
親子関係にも

これは影響してきますよね。


受けていないものは与えられない。

反面教師にして考え行動できる方も
おられると思いますが…

少ないかもしれません。


けど、自分を癒せたら
案外言葉のキャッチボール、できるものです^^

そしたら
親子の会話も
夫婦の会話も
友人との会話も

楽しく変化するかもしれませんね^^


今日は過去記事から
人の話が聴けない大人たち…」

についてでした^^




本日のアメブロ記事・・・

怒り→(震え)笑い→涙→スッキリ~~~回復のプロセスとは。|fujita counseling @ chigusa fujita

 


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