2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

「うち、イラつくねんけど、こういうの」 表情は、物凄く固く、怒りに満ちていました。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

ふじたカウンセリング ホームページです。

 

facebookへも遊びにいらしてくださいね^^ ふじたカウンセリングfacebook

 

 

アメブロ過去記事12月12日投稿より…

 

 

 

 

 

 

今日は、過剰な期待は 「邪」であること。

 

そして、極端に

 

「認め」や「褒められること」が

 

少なかった場合について。

 

 

 

 

 



今、小中学校の多くは三者懇談が始まったようで

 

お教室に来る生徒も 

 

いつもより早めに来てくれます。

 

 

 


ってことは、早い時間帯から 

 

お教室は生徒たちでごった返す…

 

 

 

 

 



ってことなんですね^^;

 

 

 

 

 



そりゃぁ~ふじたは その方が楽しいですよ~

 

 

 

 

 



子どもたちの元気な声が聞こえるのは 

 

個人的に好きなので^^

 

 

 


でも、それは ふじたの場合であって

 

反対の気持ちでいる人も当然いますよね。

 

 

 

 

 



一旦生徒でごった返す時間帯が引いて

 

人数が少なくなって静かな時間があったのですが

 

その後 夕方遅くに来る

 

幼児さんがやってきたんです。

 

 

 


それまでの静けさは一変して

 

急にまた賑やかになりました。

 

 

 

 

 

 

 




アシスタント達も 

 

その元気一杯の幼児さんに対して

 

気持ちがノリノリで宿題ができるように

 

優しく声がけしていきます。

 

 

 

 

 



ふじたは この時 採点に徹していて

 

その様子を見るだけに留めておりました。

 

 

 

 

 



臨時で入った日だったので

 

その日に来る生徒と馴染んでいない…

 

ということもあったんです。

 

 

 

 

 



そこへ、小学、高学年の女の子が 

 

ふじたのところへ やってきました。

 

 

 


彼女とは何度か別の曜日に来ていたので

 

面識があります。

 

 

 


「どした?」

 

 

 


「先生、うるさい」

 

 

 


幼児さんのことのようです。

 

 

 


「ああ、元気な子だもんね」

 

 

 


「うち、イラつくねんけど、こういうの」

 

 

 


「?どういうの?」

 

 

 


「なんかさぁ~皆でこぞって声かけて

 

猫可愛がりしてさぁ~」

 

 

 

 

 

 

 




彼女は一人っ子です。

 

 

 


いつも、習い事に時間を追われるようにして

 

お教室をあとにします。

 

 

 


睡眠時間は5時間あるかないかだと

 

以前言っていました。

 

 

 


親からの期待に応えるべく塾を梯子しています。

 

 

 

 

 



出来て当たり前なので

 

褒められることは滅多にないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






親から期待されない子どもは悲しいです。

 

 

 


けれど

 

 

 


過剰な期待は 「邪」 になるかもしれません。

 

 

 

 

 



そして

 

出来て当たり前だと言われている人の多くは

 

褒められることが極端に少ないのかもしれない。

 

 

 


その場合

 

褒められている人を見たり

 

ちやほやされ可愛がられている人を見ると

 

反応して

 

視界に入れたくなくなるかもしれません。

 

 

 


人を認めたり褒めたりすることは

 

物凄くハードルが高く感じられ

 

もし自分が誰かを無理矢理 認めたり褒めたりしたら 

 

白々しくて自分自身でも笑っちゃうかもしれません。

 

 

 


(無理矢理…なんですよね…)

 

 

 

 

 



もし、自分自身が

 

認められ、褒められる経験を

 

少しでも多くしていたら

 

 

 


違っていたかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





「うち、イラつくねんけど、こういうの」

 

 

 

 

 



表情は、物凄く固く、怒りに満ちていました。

 

 

 

 

 



だったら、彼女の親が全面的に悪いんか?

 

 

 


いつも言いますが、それは違いますよね。

 

 

 


彼女の親も褒めたり認めたり出来ないのには 

 

きっと何か理由があるのでしょう。

 

 

 

 

 



目に見えない沢山の抑圧は

 

様々に 姿 ・ 形 を変え

 

人を生き辛くさせてしまう。

 

 

 


まず

 

 

 


子ども達を育てている 

 

 

 

 

 

 

 


親たちの解放が必須でしょうね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事・・・

 

 

サポートとは その人を孤独に追いやり 追いつめることではありません。



ふじたカウンセリングfacebook  良かったら遊びにいらしてくださいね^^