言葉には表と裏があります。それによって子どもから「ヤル気」と「自信」を奪うこともあるのです。
奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
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アメブロ過去記事7月12日投稿より・・・
昨日のブログ「親子 大人と子どもの関係で大事な事はいつも言いますが・・・^^;」
で、メッセージをFBのほうで何通か頂きました。
その一つに友人からのメッセージで、
こんな言葉を頂きました。
改めて、おはようございます♪
「親子 大人と子どもの関係 で大事な事は
いつも言いますが・・・^^;」のブログ記事の中で
親の経験についての記述が有りましたが、
そうだな~と納得。
僕は、幼少期から、親に褒めらた事は
記憶に有りません。
「母ちゃん!〇〇出来たよ」
「先生が褒めてくれたよ!」と言っても、
「だから、出来るんやから一生懸命せないかん!」
が褒め言葉の様な、
さらなる命令に受け取って居ましたね。
そのせいか、今、成人の娘を社会へ出し、
大学生の子供を持ち、両方の子供へは、
可能性に賭けると言う事を親の命令ではなく
子供自身に決定させて応援を怠らない事に
専念しました。
藤田さんのお子様がお母さんに語り掛ける事が多い様に
手前でも、娘も息子も未だに何でも話してくれます。
辛い事も嬉しい事も。当然、良く頑張った事には、
良く頑張ったな!凄いじゃん!と褒めてやります。
そんな事を、ふと、思い出させてくれた
良い記事でした。有難うございます♪
とても励みになりました^^
ありがとうございますm(__)m
さて、もうお気づきの方もおられるかもしれませんね。
なんで、友人のメッセージを出したのか・・・^^
上記の色の違う言葉の部分。
お分かりですね?
親は我が子に期待します。
こんな大人になってほしい。
ああいう仕事についてほしい。
そして一生懸命です。
けれど、
その言葉がけが子どもからヤル気を奪い、
自信を奪うこともあります。
実際、お母様は我が子を励ましているつもりです。
けれども本人はどう感じていたかと言えば、
「さらなる命令に受け取って居ましたね。」です。
言葉には表と裏があることがあります。
表はそのままの言葉の意味。
でも
裏もある場合もあります。
裏というのは、表とは全く違う、意味です。
ですから、ここで混乱が生じますね。
表で言ってる言葉のわりに表情が違うと感じた場合・・・
子どもはこう感じるかもしれません。
”OKだと言ってるけれど、
実際はOKじゃないの?どっちなの?”
こんな感じですね。
そして敏感な子どもであれば更にこう感じるかもしれません。
”この人の話は信頼できない。”
さぁ~どうしましょう・・・
信頼できない・・・というレッテルを張られてしまったら
なかなか回復しづらいです・・・
こうなると「親が悪い」となりがちですが・・・
これも いつも言う事ですが、
親だけが悪いのではありません。
むしろ親もある意味被害者だったりします。
受けていないものを我が子に与えるってことは
親にとってかなりエネルギーを必要とします。
ふじたの場合は
セッションを受けては見つけて、受けてはまた見つけて…
って感じです。
ですから、まだまだかもしれません…
親が幼い時期に受けてきた言葉や暴力は
本人にしかわからない痛みです。
その痛みに気が付く事、刺さっているトゲに気が付く事。
見たくない、知りたくない、ではなく
実は過去の自分を癒やすため。
過去の自分はそれでも最善を尽くし
生き延びてきたことを知るため。
そして何より 自分の人生を取り戻すため。
ちょっと大げさかしら?^^
でも、そのために相談者様がセッションで取り組むとき、
その勇気にふじたは感動することが多々あります。
この友人もきっと日々日常で感じることを麻痺させずに、
とてもエネルギーを沢山費やして自己と向き合い
色々なことに気が付いて行ったんだと思います。
素晴らしいですね。
言葉には表と裏があります。
子どもたちに伝えるとき、
混乱させないようにしたいものですね…
本日のアメブロ記事・・・
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