奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
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アメブロ過去記事5月31日日投稿より・・・
「父のようにはなりたくない」
阿部 夏丸・作 ブロンズ新社
「楽しい?」
「うん、楽しいぞ」
「ウソ、毎日夜中に帰ってきて、
飯食って寝るだけの生活だろ。少しも楽しそうじゃない」
「それは、見えてないだけさ。
俺にだって、お前の楽しいことが分からない。
好きな音楽だって、理解できない。
でも、お前には、楽しいことが一杯あるだろう」
「まあな」
「それと一緒だ。大人は楽しいぞ、めちゃめちゃ楽しい。
人生をいばらの道みたいに言う奴いるけどな、
あんなのは大ウソだ。」
(大人は楽しいぞ)それは、進路に悩んでいた
サトシにとって、驚きの一言だった。
サトシは確かめるようにいった。
「ウソだろ?」
「本当さぁ、子どもも大人も両方とも経験した
俺がいうんだから間違いない」
「だって、大人はみんないうぜ。
大人は大変だ、たくさん勉強しとかないと、
後で困ったことになるって」
~略~
「でもな、どんな生き方したって苦労はあるし、
楽しみはある。いろんな人間がいるんだから、
いろんな生き方があってもいいと、俺は思うんだがなぁ」
題名の予想に反して内容は全く違います。
これは子どもたちには勿論ですが
子どもに携わる全ての大人たちに
是非お勧めしたい本です。
子どもを追いつめたり、脅迫したりして、
将来への不安を駆りたてるようなことは…
言いたくないものです…
…折角私たちの子どもとして
生まれてきてくれたのですから…
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
昨日に引き続き、紹介本です。
良いこと言ってたね・・・・私^^(自画自賛^^)
「ウソ、毎日夜中に帰ってきて、
飯食って寝るだけの生活だろ。少しも楽しそうじゃない」
「それは、見えてないだけさ。
俺にだって、お前の楽しことが分からない。
好きな音楽だって、理解できない。
でも、お前には、楽しいことが一杯あるだろう」
自分から見て相手がどう思っているのか…
その通りとは限らない。
それは、自分から見た気持ちであって、
相手の気持ちではないのだから。
相手の気持ちは相手の物であり、
例えば、
我が子といえども100%理解できるわけがない。
そこをはき違えて
「あの子のことは親である私が一番よくわかっている」
そう思うのは、ちょっと待って・・・^^;です。
その想いが
お子さんの気持ちをしんどくさせていることだって
あるかもしれない・・・
そして、その想いを背負い学校で友人関係において
混乱させる切っ掛けになるかもしれません。
つまり、知らず知らずのうちにお友達に対して
同じように(親から受けたそれを)、分かりもしないのに
分かったような気持ちで接することで
お友達が離れていくこともあるかもしれない…
親は子どもをサポートするとき、子どもに対して
「ああ、お前はそう思ったんだね。」
「父さんは、(母さんは)あの時、こう思ったよ」
どちらも間違いではない。
一人一人が感じることに、考えることに、間違いはない。
それぞれがそれぞれの頭(心)で感じ考えた答えに
間違いなどないのだから・・・
そこを伝えて行けたら、いいですね。
「それと一緒だ。大人は楽しいぞ、めちゃめちゃ楽しい。
人生をいばらの道みたいに言う奴いるけどな、
あんなのは大ウソだ。」
「でもな、どんな生き方したって
苦労はあるし、楽しみはある。
いろんな人間がいるんだから、
いろんな生き方があってもいいと、俺は思うんだがなぁ」
このセリフ・・・大好き!!
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