奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々
な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞ
きにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself -あなた自身を信じてー
http://www.fujita-soudan-nara.com/
先にお断りしてきます。
今日のブログは教師をしておられる方には、内容が不快な思いをされるかもしれませ
ん・・・
全ての教師がそうであると言っているわけではありません。
ですが、実際に そういう方もおられるということも事実です。
そして、苦しい、悔しい思いをされた親子が居ることも まぎれもない事実です。
又、不登校に関しては、色々原因があるし、ここに挙げたのはその中の一つにすぎませんことを先にお断りさせてい
ただきます。
インストラクターが教室を出ていた少しの時間・・・
子どもたちから話し声が聞こえてきました。
どうやら内容は学校の先生の愚痴のようです・・・
卒業式の練習中、貧血で倒れた生徒が出た途端、それまで厳しく「体をふらつかせる
な!!」「真っ直ぐきちんと立て!!」などと言っていたのに「はい、全員座って良し!!」に切り替わる・・・
倒れた生徒は一体何だったの???
と・・・
そして
「先生っていつも生徒のためじゃなくて自分を守ることしか考えてないよねぇ~~~」
このセリフを言っていたのは小学高学年の男の子と女の子です。
時々学校へ子どもが行かなくなった・・・
という相談を受けることがあります。
多くは「虐め」だったりするわけですが・・・中でも、お友達はいるけれど、先生が嫌で行けなくなる・・・ってこともあります。
友達居るならいけるやろ?
これは残酷です。
教師側に問題を抱えており、それが原因で特定の生徒に反応する。
反応のスイッチの対象外の生徒と接し方が違ってくるわけですから反応の対象になる生徒にとって、学校に行くとい
うことは地獄へ行くような恐怖で一杯になります。
例えば、運動部の部活。
例えば、体育の授業。
例えば、クラス担任。
(全ての教師に向けて言ってるわけではないので誤解しないで下さいよ。)
以前ブログにも書いたことがあるのですが体罰についてのアンケートが実施されました。 娘が「教師もNLPやFAP
の勉強をしてから教師になってほしい」と言ったことがあります。
NLPやFAPじゃなくてもいいと思うんです。
子どもと関わる仕事をする人は まず「自分の感情と向き合う作業をしっかりしてからにしてほしい」・・・と言っ
ているんだと思うのです。
教師が子どもと関わる仕事をする際に自分の傷を成仏させていないことで、
(いいえ、成仏させれなくとも、そこに自分の傷があるということに気が付いているか否か、ここが大事なんです
ね。)
その傷を生徒に擦り付けるなんてことは、生徒を自分の傷に巻き込んでいるということですね。
厳しい言い方になりますが、この姿は子どもと向き合う大人としては
無様で、滑稽で、みっともない、恥ずかしい姿です。
最初に書いた教室での子ども達の会話を見てもわかるように、子どもたちは知っています。
言うか言わないかだけの違いです。
そして、そのことも実は大人たちは知っていますよね?
(そして、あなた自身が悪いわけではないことも知っていますよね?)
だってね、自分もあの年齢だった頃があるんだもんね。
記憶の彼方に置き去りにしてきているかもしれませんが、でもホントは、そのことも知っていますよね。
自分を取り戻し、子どもたちと向き合える大人が沢山増えたら、いいですね・・・