2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

1 自己犠牲 あなたのため 自分のため 子供たちにも伝えておきたいこと。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事5月10日投稿より…

 

 

 

 

 

  

自分を犠牲にしているつもりは全然ないのだけれど

 

結果的にはそうなっていて、あとから腹が立ってくる。


今日は

 

「1 自己犠牲 あなたのため 自分のため

 

子供たちにも伝えておきたいこと。」

 


ってお話です。

 

しかも 1 ね ^^ 1。

 


明日 2 だね。 多分…




「先生

 

もうムカついてしゃぁ~ないわ\(*`∧´)/

 

皆ズルいねん。

 

影でグジグジ言う癖に

 

本人を前にしたらコロリと態度変えやがる。

 

で、そいつが居なくなったら

 

またみんなで 悪口やで。」


 

 

この言葉だけを聞けば 

 

とても正義感がある生徒に感じるかも…

 

ですけれど…

 

この子は恐らく

 

今まで常に何かと 誰かと

 

闘ってきた人なのかもしれませんね…


 

影でコソコソ言うくらいなら本人に直接言え。

 

そんなの男らしくない。

 

男はグジグジ言うな。

 

みっともないぞ。

 

 

 



て言われてきたのかも?


また 自己犠牲を

 

強いられてきた人かもしれませんね…

 


こいつらもこんな風に思ってるんだったら

 

自分が一肌脱いで代わりに言ってあげよう…


とかね。



 

健全な人であれば

 

こんなことしようと思わないのだけれど…


育ちの中で

 

いつも誰かを庇ったり

 

守る癖が付いてきた人は

 

 

 


困った人が居ると見ていられなくなって

 

自分が前に出て代わりにやってあげたり

 

言ってあげたりしてしまうかもしれませんね…

 

(周りから頼まれもしていないのに…)

 

 

 


または 常に助けがないと感じてきた人は

 

困った人を見ると見ていられなくなり

 

助けたくなってしまうかもしれません…




さて、冒頭に登場したこの少年

 

怒っています。


何故???




ふじたはときどき言いますよね?


「あなたのため」とは絶対に言わない。


「自分のため」


です。



もし、この彼が

 

「自分のために」行動を起こしたのであれば

 

こんな怒りは湧かなかったかもしれない。


でも、誰かのために行動を起こしたのであれば

 

怒りが湧くかもしれません。

 




なぜ?




誰かのため って

 

周りが嫌がる役を

 

自らが犠牲になって

 

その役を引き受けたところで 

 

その後 文句言ってた奴らが

 

その人と普通に会話したりするのを見たとき

 

何を感じるんでしょう?



もし 



 

自分のため に行動を起こしたのであれば

 

直接対決した相手は 

 

あなたに嫌味言ったり周りの人と無視してきたとしても

 

誰かのため に行動を起こしたときよりは

 

怒りは湧かないかもしれない。

 

(そしてまた 自分のために 自分を守るために 

 

次の行動を起こせるかもしれません。

 

自分にとって居心地よい環境に

 

身を置くために…)




 

誰かのため に起こす行動は 

 

ヒーローになって周りから評価を求める自分が居たり 

自己を犠牲にすることで

 

周りに助けを求める意味を持っていたりする。

 

 




本当に自分を大事に思うならば 

 

自分のために行動を起こすのが

 

賢いやり方かもしれません。

そして相手と戦う時

 

戦略を練るのではなく むしろ

 

今自分が感じていることを素直に出す方が

 

いいかもしれません。

(っま もちろん

 

言葉には気を配る必要があるかもですが…)

 


あれこれ考えて物を言っていくと

 

元々の話の中心が分からなくったりするからね…

 

 

 

 

 



私たちは いつでも

 

 

相手の要求全てに対して

 

応えなければいけない義務など

 

 

一つもないのです。

 

 


もし、何か要求をされたのであれば

 

自分はそれに

 

応えたいのか

 

応えたくないのか


まず そこを

 

 


「自分を大事にする」 意味でも

感じてみてください。



これは、子育てにおいても 大事なことです。

 

子供たちに 

NO! 

ッと言える環境を整えておくこと。

出来ないのに 

 

引き受ける必要はないということ。

これ、ホントに 自分を大事にする上で

 

必要なことです…

良い人を演じる必要はなく

 

良い人でなくてもいいんだということ。

(良い人を演じていなくても

 

私はあなたを愛しているんだということ。)

伝えられたらいいですね。


今日は

 

「自己犠牲 あなたのため 自分のため

 

子供たちにも伝えておきたいこと。

 


って話でした。


話が長くなるので明日また続きを書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事…

 

 

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