卒業式のあとのスピーチで娘に言われたこととは、、、「お母さんみたいになりたくない」親子関係
藤田 侑杏恵 (ゆきえ)です。
主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談
(保育士の経験もありますので色々な方向から)
人間関係など・・・
心が傷ついて考えても
同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、
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fujita counseling ふじたカウンセリング
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アメブロ過去記事2018の年3月7日投稿記事より…
※いつもお読みいただき有難うございますm(__)m
ブログをアップしてもここ最近皆さんの所へお邪魔できず申し訳なく思います。
私のブログで何かの助けになれますことをがあれば
大変有難く嬉しく思います。
今日も宜しくお願いしますm(__)m
「卒業式のあとのスピーチで娘に言われたこととは、、、「お母さんみたいになりたくない」親子関係」
3月1日奈良県では
県立高校の卒業式でした^^
これで子供の学校関係の式に
参列するのは最後。
大学は私はイケメン息子のときも
行かなかったし、べっぴん娘にも
行かない予定です^^
今日で父兄として最後やなと思いながら
式に向かいました。
イケメンと同じ高校なので大体の流れは
変わっていなければ把握しております^^v
確かイケメンのときは式のあと教室へ戻って
担任から卒業証書を一人ひとりに手渡されて
そのあと生徒一人ひとりが
スピーチをしていました。
その伝統が変わっていなければ
今日もクラスメート全員一人一人からの
思い思いの言葉を
聞かせていただけるんだろうなと、、、
そう思いながら参りました。
教室へ入ると、ぎっっしりと担任の先生への
感謝のメッセージが書かれている黒板が
まっさきに目に飛び込んできました^^
そして、、、予想通りと言いますか
スピーチタイム^^
なんと、、、
べっぴん娘はアンカーでしたwww
どの生徒さんも親御さんに対して
「今日まで育ててもらったことへの感謝」
や
「今朝卒業式当日だと言うのに家を出る時
親と喧嘩してしまって、、、
でも感謝しています。来てくれて有難う。」
とか
「いつも冷凍食品ではなく手作りのお弁当
ありがとう。」
など
ほとんどの生徒さんが泣きながらの
スピーチでした。
イケメンのときは泣いてる子は
少なかったのですが、、、
べっぴんのクラスは違っていました^^
さて、べっぴん娘の番です。
何言うんやろこの子、、、
って思いながら穏やかな気持ちで
娘の顔を見ていたら、、、
べっぴん
「18年間ありがとうございました(T_T)」
私「(*^^*)」
べっぴん
「(T_T)(T_T)(T_T)」
私、黙っておこうと思ってたんですが
あまりにも長い時間泣いて話さないので、、、
このスピーチタイムになったら
私からも何か言えたら良いな…
と思っていたので、、、
思わず出てきた言葉が
「あまり母親らしくなくって
いつもあなたばっかり家事を押し付けるから
(学校)遅刻ばっかりさせてごめんね。」
と自然に言葉が出てきました。
すると、べっぴん、、、
娘「(号泣)」
私(アカン(^_^;)余計泣かしてしもた💦)
と思いつつ、、、
「一番母親らしくないよね。
お弁当もろくに作らんし、、、
ほんとに、いつもありがとね(*^^*)
(私は母親だけど)ろくなこと出来ないもんね、、、」
娘
「(T_T)、、、ずっと前に、、、」
私(お!やっと喋った!!なんや?^^)
娘
「”お母さんみたいになりたくない”、、、
って言ったことあったけど…」
私
「(即!)当然やと思う^^」
教室爆笑www
娘
「ムカつくこともイッパイあるけど、、、」
私
「それも、当然やと思う!!」
教室爆笑www
娘
「でも、、、ホントは、、、お母さんのこと、、、
尊敬してるし、、、」
私
「!!ありがとう!!
…
…
…
え?嘘!!ホントに???
(何言われたんか
分かっていなかった!!www
数秒後気づくwww)
嘘やん!!
だって、いっつも夜遅くまで仕事してて
全然夕飯とかまともに作らんし、、、
受験生やのに全然助けること
出来てなかったなと思って、、、
今日は私があなたに”ありがとう!!”って
言おうと思って、、、」
娘
「まぁまぁまぁ、、、」
と手のひらで私の言葉を抑える(笑)
娘
「これから大学行くと決めたので、、、
すっごいお金も沢山掛かると思うけど、、、
絶対大学で、良い、、、大人になって…」
私
「(速攻で)良い大人にならなくて良いよ。
ならなくて良い(笑)
あなたが自分らしく生きてくれたら
私はそれだけで十分満足^^」
娘
「でも、、、お金返していこうと思うので、、、」
私
「それは、、、ボチボチでいいよ!」
教室中大爆笑で終わりましたwww
この一年間。
早朝から仕事で出かけ
帰宅が夜21時前後な日が沢山ありました。
帰宅したら、娘はすでに
夕飯もお風呂も済ませ勉強していました。
私の分も「チン!」したら良いように
ご飯を土鍋で炊いて
置いておいてくれていました。
母親らしいこと何も出来ずにおりましたわ。
ただ、私は1つだけ。
日々日常、機嫌よくおりました。
仕事でイライラってことは一割もなく
(100%超ご機嫌ってことはないですよ。)
イケメンもバイト始めていたし
それぞれがそれぞれの予定をこなす。
お互いが了解のもと一日をスタートし
予定をこなしたあと
各々に帰宅しておりました。
「誰かに許可取らずとも
自分で決めて良いのだ。」
ということを伝えたかった。
って思いもあります。
この生き方が良いのかとかは分かりませんが
少なくともこんなんでも
子供から嬉しい言葉を言ってもらえたことは
私にとっては何よりでした^^
2日前
彼女は自分で一生懸命少ないお小遣いで
貯めたお金でお友達と派手に
旅行に行っていました。
過去の傷だらけの私だったら
間違いなくこう言い放っています。
「そんなお金があるのなら、
親が貴方のためにどれだけないお金を集めて
入学金とか用意してると思ってるの?
旅行なんて言ってる場合じゃないでしょう!」
って嫌味言うてます。(多分、、、💦
「子供と親の境界線はとっても大事」
とか言いますけど
これを土足で踏み込んで
子供の心を深く傷つけるその傷は
その行為をしている
親のまた親の傷からです。
一生懸命汗水垂らして働いて
食べさせてもらっている。
着る服を与えられ
学校へも行かせてもらえ
なかには
塾や習い事やスポーツクラブ関係へも
行かせてもらってる。
だから子供はいつも
何も出来ない自分に対して
無力感でイッパイになって
「生まれてきてごめんなさい。」
…って心のなかで言い続けるんです。
私はそんな言葉を
子供たちに心の中で呟いて欲しくない。
むしろ
先日のラジオでも言いましたが
「自分に対して
年間数百万円の授業料を支払う価値がある。」
と思って欲しい。
その投資をしてるんだと^^
だから、べっぴん娘!
行きたいのなら堂々と胸張って行きなさい。
私はそう思います^^
今日は
「卒業式のあとのスピーチで娘に言われたこととは、、、「お母さんみたいになりたくない」親子関係」
ってお話でした^^
今は私達親の時代とは違います。
自分が大学生の頃をダブらせても
通じないことが多いね苦笑…
任せましょうよ^^
ちゃんと生き抜いていきますとも^^
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