2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

指示待ちの人。何をしたらいか分からない…自分の考えを奪われ続けたんだね…親子でね…

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もあります

 

ので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まった

 

ら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事7月17日投稿より・・・

 

 

 

 

今日は
「指示待ちの人。何をしたらいか分からない…
自分の考えを奪われ続けたんだね…親子でね…」
ってお話です。

(今、子供が親から受けていることは
恐らく、親も過去に受けてきたこと…)

昨日のブログの続きになります…

昨日は痛い記事でしたよね。

書いてる本人が痛がってるから
痛い記事だったと
思ってしまってるのかもしれませんが…(^^ゞ

さて、指示待ちについて今日は触れておこうかなと…


お教室に来ると
自分はどこへ座ればいいのか
何からすればいいのか
何をしなければいけないのか
分からなくて 聞いてくる生徒が居ます。


もう、ここらあたりで その生徒の背景に ピン!
…と来る方もおられますよね…
親からなのか、指導者からなのか、両方からなのか…
どれかですね…


幼いころに自由保育を受けてきた子供は
その後抑圧がかかった生活を強いられていたとしても
一度はその経験をそこでするので
自分で時間を動かせることを知っています。

でも、その自由保育を受け始めた時点で
固まる園児も居ます。

固まって、何をしていいかわからない…


子供によっては転園していかれる場合もあります。

その時点ですでに指示がないと
動けない状態だと言うことですね。


でも、粘り強く、サポートして行くと
その子なりの儀式を踏んで
時間を過ごせるようになる園児も居ます。

例えば 保育室に入室したら
まずおカバンを置いて
出席シールを出席ノートに貼って
その後お部屋の入り口付近で粘土をする。

粘土を小さなお手てで こねこねしているうちに
やりたいことが見つかって
外遊びや室内遊びを始める。


この子にとって今日は何をしようかな。
と考える時間。
粘土を手でこねてるときに浮かぶ。

人によっては怪獣の人形をロッカーの上に並べて
劇を始めることで
今日何するか決められる子供もいます。


それぞれです。

この作業の中に
自分で考え判断し決断するプロセス
実は満載ですよね^^


一つ一つ何をするかを聞かなければできない場合は
恐らく今まで指示される環境下の中で
育ったお子さんでしょう。

指示通りにすることで

怒られずに済む
罵倒されずに済む
嫌われずに済む
見捨てられずに済む。


なので指示待ちをすることで
自分の身を守ってきた人です。

その代り
自分の考えを持つことを あきらめてきました。

自分の考えを捨てて
感情も捨てて
自分の人生に責任を持つことさえ

放棄です。


これは、OKだろうか…


今一度考えてみましょうか。

ついつい指示を出してしまう親御さん。

あなたは それでも、悪くはないのです。


誤解しないでくださいね。

あなたを責めるために書いてるブログではありません。

指示をついつい出してしまうのは
我が子を守るためではなかったですか?

思い出してください。

こうすればこの子のためになる。
これを伝えておけば
この子が後々困ることにはならない。


そんな想いからではなかったですか?
そんな想いがただ
裏目に出てしまっていたということです。

そんなことは良くありますとも^^

何らかの形でそのことに気がつけたら
それだけでOKなんですよ。


問題なのは 気がつけないまま行っちゃうことです。

そっちの方が恐ろしい…
(理由はもう少し後で書きますね。)


ふじたは 主に 子供のことについて書いていますが…
それは大人(夫婦、親)になった時
どのような影響が出るか…

そこにリンクします。
必ずリンクします。

そして、それを感じたとき
パートナーとリンクする内容も多々あるかと思います。
勿論
自分ともリンクすることもあるでしょう。

そういう環境下の中で育った子供は
大人になった時どうなるか。

想像してみてくださいね。

そしたら 子育てするとき、サポートって何か?

が少しは見えてこないだろうか?



指示待ち。

全てにおいて いけないわけではありません。

ですが、指示を待つということは
自分のことさえ実は良く分かってもいないのに
自分以外の他人に自分の人生を任せてしまう。

ということです。

逆を言うならば

ついつい我が子の人生を担ってしまう私等親たちは
本当に子供のすべてを
理解しつくせているのだろうか…

時々
「我が子のことは私が一番良く分かっている。」

って言う人いますけど…


厳しいようですが、恐らく 分かってなんかいません。

本人でさえ 分かっていないかもしれない。

自分のことなのに
何をしたらいいかわからない子供にしてしまった時
その子は誰かに身を任せることで
自分が責任を取らなくて済むことを
覚えてしまうかもしれません。

もう一度聞きます。

自分の人生に責任が取れない人…OKですか?



自分で自分の身を守る。
自分を大事にする。
自分のため。
自分の人生のリーダシップを取れる人になる。


その生きる力を
私等親はサポートできたらいいな…

って思っています。


昨日のブログに
 すどうゆうじさんアイビーmamaさん
コメントしてくださっております。

そのお返事に書いたふじたのコメントは
今迄以上に素のコメントです。

いえね、いつも余所行きのコメントか?

って突っ込まれたら

そうじゃないですよ~~^^;




それでも、子供たちは
いろんな場所で自分の考えを奪われがちです。

それを 分かっておくだけでも
いいんじゃないだろうか。

分かっておけば
要所要所で伝えていくことは可能ですからね…



今日は

「指示待ちの人。何をしたらいか分からない…
自分の考えを奪われ続けたんだね…親子でね…」

ってお話でした。



自分の考えを

自分が感じることを

どうか、信じてね…



本日のアメブロ記事…

 


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