2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

字が読み書きできるようになれば もう、一人で本読めるでしょ? っは? それ、違いますから!!

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もあります

 

ので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まった

 

ら、

 

 

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アメブロ過去記事6月9日投稿より…

 

先日 「あかちゃんおうさま」 を紹介しましたが
あの日よりかなり前の夕飯の時に
子供たちと話をしてて

「おんちょろちょろ」

の絵本の話が出てきました。


これは、”こどものとも” の絵本で
かなり古いのですが、私の大好きな
ナルニア国物語

「三匹の山羊のがらがらどん」
を翻訳された瀬田貞二さんが再話されており
とても和んだのを覚えています。


「おんちょろちょろ 瀬田貞二 再話  梶山俊夫 画 福音館書店 


アマゾンからの紹介ね^^


お話の内容は ざっくり言うと
おうちのお使いで親戚の家に行くはずが
道に迷ってしまい偶然見つけたお宅に
一晩お世話になります。

そこのおうちのご夫婦は その道に迷った子供を
まだ子供のお坊さんだと勘違いし
とてもよく もてなしてくださいます。

で、そこのご夫婦から
お仏壇にお経をあげてくれるように頼まれ
困りつつも 今さらお坊さんではない。

…とも言えず
でたらめのお経をあげるんですね。

で、翌日 町まで案内してもらい
事なきを得るのですが…


数日後 そこへ 3人の泥棒が
そのおうちを狙って来るのですが
でたらめのお経を
お坊さんだと勘違いしてあげてもらった時に
そこのご夫婦は覚えていたんですね。

で、そのお経を泥棒が忍び込んできたときに
タイミングよく唱えるんです。

そのお経の内容が 泥棒を 怖がらせ
スタコラサッサと 逃げていきましたとさ^^

めでたしめでたし^^であります…






ざっくり言うとこんな感じですが
そのお経の内容が笑えます。


ここでは言わんとこぉ~~~^^






受けましたねぇ~~


イケメン息子は この内容を 覚えてました。

泥棒が逃げていくやつでしょ?(笑)

ってね。







今、思うのは 幼い時期から
毎夜イケメン息子が中学になっても
飽きもせずに読み聞かせをしてきたお陰か…
こういう会話が良く上がります。



覚えてるんですね…



絵本でも 児童書でも。


多くの親御さんたちは
子供が字が読めたり書けたりできるようになれば

もう自分で読めるでしょ?


って思って
読み聞かせしなくなる方が多いのですが…



ちょっと待ってくださいね。




まだ 子供たちにとって
本を最後まで自分だけで読むという行為は
とても至難の業です。


たった一人で本を読むということは

一生かけても
読み終わる日が来ないのではないか…


とさえ思えるほど 気が遠くなることでもあります。



一文字一文字を
たった一人で読み進める孤独さは
大きな困難を一人で乗り越えることと同じほど
大変な作業でもあります。



ですが

親に読んでもらって子供が聞く。

という 読み聞かせは 実は
親子の共同作業でもあります。



親子で 一つの長いストーリーを
エンディングまで読み進めるとき
ストーリーの中の幾多の困難も
親子で乗り越える時間を共有する
大切な時間にもなります。




それは、 そのドキドキワクワク感を
その同じ時間に味わいつくし
楽しむ時間でもあります。


それを継続するうちに
やがて子供は独りで最初から最後まで
本を読む力をつけて行きます。

ある場面では戦い
ある場面では悲しくなり
ある場面では恐怖を味わいながらも
最後まで読めるようになり
そのうち 本の虫 になるかもしれません(笑)

ふじたが 読み聞かせについて時々ブログで書くのは
子供と親との距離が近くなる切っ掛けにもなるので…

可能であれば毎夜
無理なら週に数回
それも無理ならお休みの前夜

継続されてはどうかと…





ふじたが尊敬する中国地方に住む恩師も
家庭文庫を今されておりますが
それくらい絵本から難しい本まで
約7000冊はあると聞いております。

その中で もう結婚し子供もいる息子さんが
本の部屋に入って 

「これ借りてくわ」

と言って持ち帰る絵本。



懐かしい絵本を持って帰るそうで…



ちょっと羨ましくもありました。



ですが、今 ふじたの二人の子供が
高校生と中学生になって
時々思い出して話す絵本や児童書が
食事中話題に上ると

ふじたの心は 正直踊ります。

少し恩師に近づいてるような…そんな気分です。




ああ、そう言えば…

イケメン息子なんかは
翻訳家にダメ出しを出したこともありました。

このお話、本当はもっといい話なんだけどな…

翻訳が勿体ない訳の仕方してる。



偉そうですよね(笑)







そんな笑える思い出が話せることは
結構嬉しいことでもあります。





繰り返しますが

読み聞かせとは
実は 親子の共同作業でもあります。

親子で 一つの長いストーリーを
エンディングまで読み進めるとき
ストーリーの中の幾多の困難も
親子で乗り越える時間を共有する
大切な時間にもなります。

それは、 そのドキドキワクワク感を
その同じ時間に味わいつくし
楽しむ時間でもあります。



そんな時間を 持ってみませんか?^^



今日は 
「字が読み書きできるようになれば 
もう、一人で本読めるでしょ? 
っは? それ、違いますから!!」

についてでした^^




本からの学びは多々あります。
それは事実です。


でも、 その学びは なかなか活かしにくい。

その学びを活かすのが
目的じゃなくていいんです。


夜、親と子供が共有する時間を持つことが
目的でいいんじゃないかなと…ふじたは思います。

その日一日あった、ちょっとした辛い出来事も
親が夜になったら本を読んでくれる。

それを楽しみにできる時間。

そんな時間があってもいいんじゃないかなぁ…



っま! 親が楽しめないのであれば
あまり意味がないかもしれませんが…^^;

ね^^

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事…

 

親が子供に教わったっていい。目上の者が目下の者に教わってもいい。何を恐れているんでしょう…|親子関係・夫婦関係の悩みを良好にし笑顔にするカウンセラーのブログ

 


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