2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

あの人の気持ちが知りたい…それ、無理やろ!!

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事5月13日投稿より…

 

 

 

 

 

 今日は、ちょっといつもと違う方向から…

 

 


今日は

 

「あの人の気持ちが知りたい…それ無理やろ!!」

 

って話です。


大体いつもは 子供の気持ちとか

 

サポートについて書くんですけどね。



クライアントさんとのセッションで

 

共通するキーワードッてうのかね。

 

 


いえいえ、100%じゃないですけどね

 

 

多いって言うのが、これかなぁ~~



我が子の気持ちが分からない。

パートナーの気持ちが見えない。

何を考えているのか全く分からないし

 

言ってもくれない。


仮に話してくれたとしても信じらんない。


 

苦しいですよね…

 

相手は今 目の前に居るのに

 

心は近くに居ない感じがするんですね。

今ここに体は存在してるけど

 

ともに同じ方向を見て歩いている気がしなくて

 

不安で不安で仕方なくて 

 

相手をがんじがらめにして知り尽くしたい。

…と思ってるのかもしれませんね。





ちょっと話がかけ離れてしまうのだけれど…


人は生まれてきた時

 

ふじた流の本質の話は

 

以前にも何度か書いて来てると思いますが

ふじた流の人の本質とは

 

「愛し愛され手と手を取り合うために生まれてきた」

 

ってことでしたよね。


これは ふじたが所属していた所で

 

ある尊敬する方に

 

教えてもらったことでもあります。

 


その方も、ふじたと同じで

 

組織から脱退したんですけどね…

 


あ、話がそれました^^;


でね、生まれたばかりの赤ちゃんは

 

 

傷も全くなくて人を疑うことも知らなくて

 

(だって裏切られたことないからね。)

 

で、誰に抱かれても安心してスヤスヤ眠ってるzzz


で、

 

「愛し愛され

 

手と手を取り合うために生まれてきた私たち」は

 

その本質を

 

生きていくうちに奪われていく。

 

傷っていう経験によってね。

だから相手に裏切られた経験をすると

 

もう相手が何を言っても信頼できなくて

 

どんな気持ちであの時居たのかってことを

 

追求したくなる。

 



つまり

 

そこに少しでも自分への愛はあったのか

 

確認したくてね。



そうやって追及したところで

 

相手の言葉を信頼できない自分が居ることも

 

 

分かっているはずなんだけどね。


そして、ネットサーフィンして

 

自分と似た境遇の人や

 

その他諸々の方のブログを探して読み漁り

 

少しでも似たキーワードがあると


「ああ、この人とここが似てるから

 

あの人も同じような気持ちだったのかしら?」と。

 


そして そうやって

 

 

自分の人生の限られた時間の一部は

 

奪われていく。

 



ネットサーフィンがいけないと言ってるんじゃない。


ただ、そこに答えはありますか?

 

ってことなんですね。


ないですよ。

 

 

恐らく。

 

 

いくら探してもないです。



全く同じ境遇で育っても

 

同じように感じる人なんか

 

 

いないんですから。

 

 

 




人は おぎゃ~って生まれた瞬間から

 

ただ一つだけ同じ方向へ進んでいる所があります。


それは 人生を生きた後の 死 です。

誰も皆こればっかりは

 

共通して向かっている場所です。



死なない人はこの世にはいない。



で、その死に向かって生きてる私たちは

 

限られた時間を過ごしてるんですね。


それもね

 

人によって命の時間が違うんですよ。


だから

 

生き方も様々ですよね?


 

その数だけ

 

人生も様々。

 

 

 



そして その数だけ

 

人の心も様々。




だから

 

誰かの心を知るなんてことはものすごく難しい。




ある日 誰かと誰かが出会って結婚しました。

でも、同じ道は歩けないですよね。

 

 

 

 

 


それぞれに抱える問題は違っていて

 

 

その乗り越え方も様々ですよね。

 



相手を知り尽くしたいと感じている人は

 

その相手の人生の問題まで

 

 

知りたがるかもしれません。

 


相手が今どういう状況なのか。


例えば、結婚してパートナーが仕事から帰宅しても

 

会社の話とか何もしてくれないと

「自分を信頼していない」

 

と勝手に解釈したり…

信頼していないのではないのですけどね…

 

恐らく、会社員とて

 

会社の内部事情は

 

家庭でも話してはいけない職種もあるしね。

 


また、例えば男性であれば

 

上司からパワハラにあっているなんてこと

 

男性の抑圧を考えたら

 

言える方そうそういないでしょう。

 

言える方もおられるかもですが

 

少ないと思います。


もう一つ 例えば

 

(今日は例えが多いね^^;)

 

自分は自分で生きる道があるのに

 

でも家族それぞれが歩いている道も気になっていたら

 

体が持たないし 忙しいでしょう?

パートナーの人生の道に行って

 

子供の人生の道にも行って

 

 

そして自分の人生の道へも戻らないといけない。


それ、そもそも、自分ありますか?

 

て話にもなってきます。


人はそれぞれ

 

「自分の人生という舞台」で主役をはっています。

 

(自分の人生の舞台を ほったらかしにしてませんか?^^;)


家族の全てを

 

心を

 

知り尽くそうとする行為は

 

その家族の人生の舞台へ上がり込み

 

主役を奪うようなもの。

 


例えば、裏切られた憎しみを

 

そうやって復讐して晴らしたところで一時のこと。


またすぐに不安と恐怖と怒りに襲われます。



夫婦だから?

 

親子だから?

 

すべてをさらけ出し

 

オープンでいないと家族じゃない?

 




これもし強要されたら

 

家庭はたちまち

 

安心安全な場所ではなくなるのじゃないかしらね?

 

まるで拷問だわ…


人の心はその人の物であり

 

また

 

自分の心は自分だけの大切な宝です。

言わずに大事にしたいことだって

 

あっていいんです。

(逆に

 

言いたいのであれば言えばいい。)

 

 




そこは自分と相手の自由なんだから。




ただ、

 

全てをオープンにしていることが

 

愛 

 

ではないですよ?



本当の愛はどこに?




あ、またやっちゃいました^^;

最後がどうも厳しくなりますね…

 

今日は

 

 

あの人の気持ちが知りたい…それ無理やろ!!」

 

ってお話でした。

長いブログを読んでくださり

 

ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

 

本日のアメブロ記事…

 

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