2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

車いす体験の感想文だそうな…これねぇ~読み聞かせした後でもやったらアカンことやで^^;

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事5月6日投稿より…

 

 

 

 

 

 

 

 
本日のブログは2013年2月16日に投稿した記事を
 
加筆修正し再投稿したものです。
 
よってブログランキングに二つ参加しておりますが
 
そのうちの一つは
 
過去記事は再投稿の場合掲示されないことが
 
今まで何度かありましたが…^^;
この記事はランキング村に登録する前の記事なので
 
掲示されると思います!(^^)!
 
っていうか・・・掲示してくれい!!(笑)
 
 

今日は

車いす体験の感想文だそうな…
 
これねぇ~読み聞かせした後でも
 
やったらアカンことやで^^;」

ってお話です。


読み聞かせはあまり出番がないかもですが…
 
でも、繋がってますのでね^^



 

 

娘が学校の授業で

 

 

「車椅子体験」とやらをしてきました・・・
この時、全ての生徒達は感想を書かされ

 

その感想文の一部を掲載されたお便りを持って

 

一昨日帰宅しました。

 

 

 


ふじたは、こういったお便りは

 

あまり好きではありません…

 

車椅子に乗る体験をした直後に感想文…ですか?

 

って思っちゃうんですね。

 

まぁ、教育現場はそれが当たり前なんですが…

 

忘れないうちに書かせる…ということでしょう…

 

 

 


これね、例えば 読み聞かせした後とかね

 

感想言わせる学校とかあるけど…

ホント最悪ね。

 

関連記事はこちらです。

 

「読み聞かせしたあと、これはやってはいけません…」


 

私の尊敬する恩師は(中国地方在住)例えば

 


「寒い季節だからって子どもに

 

”上着を着なさい”

 

とか

 

”マスクをしなさい”
とか、

 

そんなことは親が言わなくても

 

子どもが決めることであって

 

強制して着せたり持たせたりするもんじゃない。」

っとよく言っておりました。

強制。

 

これは全てにおいて言えることかもしれません。

 

車椅子に乗る体験をしました。

 

その体験した経験から

 

”感想文を書きなさい。”

たった、一時間やそこら

 

 

お友達と交代で車椅子に乗る体験を通して

 

何が分かるのか…

いえ、全否定をしているのではないのです。

 

貴重な時間です。

 

この授業は大切です。

 

ただ…そうはいっても…感想文ですか…

 

 

 

 

 

 

 


って思っちゃうんです。

 

正直なところ、娘なんかは

 

 

 


「ようわからんかったし…

 

車椅子に乗って私はこけてん。

 

 

車椅子に乗ってるのにこけてん。

 

だから、車椅子は危ないなぁ…って思ってんな。

 

せやけど、このお便り見たらお母さん分かると思うけど

 

 

みんなな

 

 

 


今度車椅子に乗ってる人を見かけたら

 

”助けてあげようと思った”

 


とか書いてんねん。

”助けてあげよう”…ってさ、

 

その人が助けを必要としてるなら

 

手を貸せばいい話で…

 

”助けてあげよう…”って、この言葉自体が

 

上から目線やん…

 

これ、ホンマに感じた感想なんかなぁ。」

 

 


教師の求める感想を書かされている。

 

と娘は言いたいようです。

 

そして

 


障がい者の人に対する皆の目線も気になる。”

 

と言っています。

 

強制されることで

 

 

相手の求める姿になろうとしてしまうのは

 

 

なぜでしょう…

 

正直な気持ちを書いたら

 

何が起こると思っているのでしょう…

本物の授業って、難しいですね。

 

いえ、これが偽物の授業だと言ってるわけではなく…

 

けど、少なくとも生徒が感じたことを

 

正直に言える授業って

 

 

”生” で 

 

 

”生きてる授業” で 

 

 

”新鮮な授業” 

 

って思うんですよね…

そうそう、

 

 

昨日あきおさんがこんな記事をアップされています。

 

「Q&A」

 

コメントにも書かせていただきましたが

 

これが、生きた 活きた 講演です。

 

とても深くて濃い。

 

今、分からなくても先で分かるときが来たとき

 

この少年は必ず あきおさんを思い出すでしょう…


 

感想…個人が感じる感想に

 

「間違った答えなんてない」 

 

と思うんですよね。

 

 


ちなみに私の娘の感想ですが…

車椅子に乗って段差を乗り越えるときに

 

バランスを崩してこけちゃったそうなんですね。

 

だから、車椅子は安全ではなく

 

ちょっとした段差が怖い乗り物だと思った。

 

そして、これから先で車椅子の人に出会った時

 

困っていそうなら、自分から声かけて

 

助けが必要ならば手伝いたいとは思った。

 

でも、実際は私たちはよくわからない。

 

ちょっと乗ってみたくらいでは

 

全てを理解できるわけじゃない。

 

だから、出来れば逆に助けが必要な時は

 

向こうからも言ってきてほしい。

 


これが本音です。

 

つまり、私たちは知りたいと思っているんですね。

 

繋がりたいとも思っている。

 

それを ここから 伝えたいですね・・・



皆さんは、どう思います??

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*゚・:,。゚・:,


ここまでが2013年2月16日に投稿した記事です。

 

 

(一部加筆修正していますけどね)

 

 


この後べっぴん娘は車いすの友人ができました。

去年シアトルに

 

 

イケメン息子と二人で行ったときもそうですし

 

今年の春に集まった仲間の中にも

 

車いすの人や障害を持った仲間に出会っています。

 


彼女は自ら介助役をかってでたそうですが…

 

 

これがまたね 

 

車いすの操作がとても難しかったと言います。

 



曲がるとき、角をぶつけそうになる。

 

 

狭い施設内だと廊下で人とすれ違う時

 

曲がり角や、ちょっとした段差が怖いと言いました。


実際に操作しないと分かんないんですね。

それも短時間で何が分かる?

と彼女は感じたようでした。


 

日常の中で彼女が

 

こんな機会を持てることに私は深く感謝しています。

 

自分には、こんな機会がなく

 

学校で完全に分断されていましたので…

 

 

 

 



大人になって寝たきりの人を目の当たりにしたとき

 

どう介助したらいいのか

 

どう近づけばいいのかが分からず

 

 

混乱したのを今でもはっきり覚えています。

 

(実習で)

でも、やらねばならない。

感情と行動が伴わない中、苦しかったですね…

 

(その瞬間は

 

自分の感情や心の声を聴く習慣が

 

今みたいになかったので

 

スルーして誤魔化していましたけれど。

       …本当は苦しかった。)


ある時

 

介助希望者を募られたんですが…

 

私は手を挙げることが出来なかった。

 


恐くて嫌だった。

自分の無力さを思い知らせれるのが嫌だった。

一番最初って肝心だと思った。

そして、仮にその一番最初を間違った時 

 

あとから修正できる機会が必要。

それが サポートなんでしょうね…


今日は

車いす体験の感想文だそうな…

 

これねぇ~読み聞かせでも

 

やったらアカンことやで^^;」

って話でした^^


やはり経験に勝るものはないんでしょうね…

 

セミナーも本も悪くないけど

 

そこに参加したり読んだりしたなら

 

その後、落とし込んでいかないと

 

資源にも財産にもならないかもしれないね…

 


逆を言えば

 

読み聞かせにしろ、本や講演で得たものは

 

忘れているようでも

 

いつかあの時に得たものと重なるような体験をした時

 

そこで初めてその経験が 資源にも財産にもなる。


っということなんですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事・・・

 

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