2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

母親は強くあらねばならぬのか?誰がそんなこと決めたんか?弱くて何が悪いんじゃい!

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事4月4日投稿より…

 

 

 

 

 

今日は

「母親は強くあらねばならぬのか?
誰がそんなこと決めたんか?
弱くて何が悪いんじゃい!」

って話です。

 

母親は弱音が なかなか はけないんです。

泣きたいときに誰かがそばにいてくれて 
「安心して泣いてもいいよ」って言ってくれる人がいて 
子育ての不安を聞いてもらえ
上手に子供を愛せない自分を受け止めてもらえたら

ありのままの子供を
受け入れることが出来るかもしれません。

本当は
子供には人生を楽しんでほしい

と思っている自分が居る反面
世間様の目が気になって 
自由に伸び伸びと子育てできない。

「だって、だって、そんな子育てをしたら 
世間の人は母親に対してこう言うでしょう?!!

「母親がああいう風に子育てしたから
いけないんだ」

って!!!」


そう言われたくない恐怖から
子供を がんじがらめにして 
抑圧かけて 
コントロールして
社会的に認められる人にするために

母子ともに追い込まれていく。


例えば、
もし、我が子が おおちゃく こいて ヤンチャして 
大怪我し、それだけでは終わらずに
一生を抱えていかねばならない障害が残ったら
世間から何言われるか分かったもんじゃない…

例えば、
枠に収まることを嫌い、集団行動が出来ず
お友達と関わる中で
相手の子供に怪我でもさせようもんなら

「やっぱり あの子ね」

と言われて集中攻撃を食らう。


例えば、
親が、元ヤンキー上がりで
見るからに不良だったと思われる匂いを感じたら
その子供がちょっと乱暴だったりすれば

「あの親だからね…」

とレッテルを張られてしまう。

 


先日 子供たちが数日仲間に会いに行っている間に

「明日ママが居ない」

を録画してくれていたので
第5話から夜な夜な観て見ました。
(FB繋がりで知ったドラマで
スポンサーが付かなくなるなど
話題になったそうですね)

何話目だったかな…
施設長が子供たちを集めて
枕を胸に抱えさせて話をするシーンがありました。


同じ施設内で過去施設児だったけれども
里親が付かず 
そのまま施設長が面倒を見ている青年が居て 
その青年がある日
妊婦をDVしている男性を目撃し 
自分の過去の母親と重ね 
DVしている男性を殴り警察に捕まります。

そのことで施設内で 
その青年を慕っていた子供たちまで
色眼鏡で見るようになり

彼のせいで私たちまで社会の人から 
乱暴な子供だと言われ
里親が付かなくなるかもしれない。

そう危機感を募らせ 
彼が作る食事も食べなくなります。

 

このドラマを見ておられた方は
ご存じでしょうけれど。。。

 

施設長はこう子供たちに話します。

どんなことも
まず一度クッションを抱いて受け止めなさい。
そして その表面だけではなく
見えない部分にも目を向けなさい。

というようなことを言っていたと思います。

なぜ戦わない? なぜ見ようとしない?

そう訴えていました。

 

ここで このドラマで気になったのは 

大人は価値観が固まっているから仕方がない。


と言ってたんですけど…
それでも、大人になってからでも
価値観は本人次第で変わると
ふじたは思う。

 


ま、それは置いといて…

 

 

つまり、何が言いたいかって言うとですね…

この青年が暴力事件をお起こしたのは 
この青年が乱暴な人だからか?
本当にそうか?
お前たちはそれをよく知っているはずだろう?
それなのに なぜそれを見ようとしない?
なぜ 彼がこんな行動を起こしたのか、
なぜ それを知ろうとしない?

 

ってことですね^^

 


では、話を戻して…

世の母親たちが 子育てするにあたって もし
子供たちと うまく向き合えずに
苦しんでいるとしたら
それは 
母親だけが悪いのでは ない 。

ってことです。


その母親だって被害者でしょ。

 

上っ面だけで見れば 
確かに世間体を気にするってことは 
自分への評価のみを気にしてばかりで

自分が一番かわいいのか?

ってそう見えるか知らんけど。


実際はこの母親たちは 子供が 

自分の人生を生き生きと楽しんでほしい。

って本当は思ってるんです。

 

でも、そう出来ないのは何で?って話です。

 

世間が悪いのか?

いいえ、

世間だけじゃない。


世間だって
そのシステムに巻き込まれた一つでしょうね。

 

では親ですかね。


うん、親ですね。

 

だったら
この子供の親である、あなたも悪いんだね?

って話です。


さっき ふじたは 
この母親も犠牲者だ
って言ったのに?

 

だったら違うね。

 

じゃあ 誰?


こうやって 犯人捜しし続けますか?

 

いえね、し続けてもええですよ^^
でも、
それより、そんな暇があったら
先に自分を癒し、自分を大事にしませんか?

 

その方がよっぽど知性的です。

 

 

母親である あなたは 悪くないんです。


あなたは 一生懸命です。

自分を責め続けて
痛めつけて 
いじめています。

ダメ出しばかりして
誰かを頼ることもせずに 
孤独に一人で闘っています。

 

今の自分を作り上げたものは 
自分を守るためだったんですよ。

だから、生き延びれたんです。

そうしなければ あの場に居続けることは
出来なかったんです。


今からは 自分に優しくなりましょう^^


実は今日 アメブロの あきおさんから
こんな曲を教えてもらいました。
「ワカバ「あかり」」


これはFBでも投稿させてもらったんですけれど。。。
人って傷つくと自分の身を守るために
鎧を何重にも重ねて身に着ける。

そして、それでも、守り切れないと
自分を透明人間にして感情を麻痺させて
感じていないことにする。

傷つきたくないからね…もうこれ以上…

以前のふじたなら 

偽善ぶった曲だ
とか 
だから何なんだ?

って怒ってたんですけどね…

今はそうじゃない自分が居ることに
気が付きました。

感情は変化する。
偽善ぶった曲だと思ったっていい。
それが今の自分なんだから。
それがいけないわけじゃない^^
どう感じたって 
それはその人の自由なんだから^^

ただ、そこに
強くなければいけないって思っている
自分は居ないだろうか?

強くなくてもいいんです。

弱さを見せたっていい。

誰か一人でもいいから
そんな弱い自分をさらけ出せる人がいれば

生き延びて行ける。

そして、そういう人がきっと傍にいると思います。

自分が気が付けていないだけでね。


母親は強くあらねばならないわけではありません。

子供を上手に愛せない自分を
責める必要もありません。


そこに気が付けたということが 
まず大きな一歩じゃないですか。


そして 

こうなりたい
こんな自分で居たい

って思える自分を
見つけつつあると いうことでもありますやん^^

そしてそれは 本当の自分が 
あなたに訴えていることでもあるかもしれません。

そのお手伝い
させていただきますよ^^


今日は

「母親は強くあらねばならぬのか?
誰がそんなこと決めたんか?
弱くて何が悪いんじゃい!」

ってお話でした^^

 


長くなりまっした^^;

お疲れ様~~~
 

 

 

 


本日のアメブロ記事・・・

 

それぞれの背景にあるもの…自由ってなに? 子育てってなに? 人育てってなに?|fujita counseling @ chigusa fujita

 

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