2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

お国によっての考え方の違い

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事2月27日投稿より…

 

 

 

 

 ふじたには帰国子女の友人 知人が 

4名ほどいてます。


今日は 「お国によっての考え方の違い。」

です。


昨日のブログ
世の中は 一番良く働いてくれているのは 末端の人々である。
では上の者は 実はこの末端の人たちを
一番恐れている…と書きましたよね。
なぜなら、この末端の人たちが
塊になって反撃してくれば
ひとたまりもない大打撃を食らうのですから…


けど、実際はこの方たちはその力があるのに 
しないですよね…


ちょっとこの部分を頭の隅っこにでも入れていただいて…



海外に住んでいた友人たちは 
ものを言うのにとってもハッキリしています。

自分が不快だと感じていたら 
そのことをハッキリ言ってきます。

だから最初驚きました。

え?え?え?何?何?・・・
い、、、今 なっつったの???


って感じで、そのやり取りを聞いていたふじたは 
オロオロオロオロ・・・


どこに居たらええのやら・・・



けんど、オロオロしながらも
二人の様子を見ていたら… 

あとがない。(引きずらない)

っま、これは たまたまこの人たちが
そうだったってだけかもしれんですけど…



例えば、帰国子女の4人が共通して言うことは
海外では日本で言うところの愛社精神とか

・・・ない。

…らしい・・・

自分が化粧品会社へ勤めているからといって
その会社の化粧品を
使わなければいけないかって言うと
そうではなく 
自分の好きなメーカーの化粧品を堂々と使うし買う。

自動車メーカーに勤めているからと言って
自分の会社の車を
買わなければいけないかって言うと
そうではなく他社の車を買うし

保険会社に勤めているからと言って
自分の会社のありとあらゆる保険に入るとか
その関連会社の製品を買うとか 


一切ない。



なぜなら、それは その人個人の 自由だから。


日本では まだまだそういうところの抑圧ある企業が
多いのではないでしょうか…


例えば
言われてるわけじゃなくとも暗黙の了解で
入社している会社のものを買うのは 当たり前。


なぜなら 

ここでお給料をいただいているのだから…

痛い~~~


そのお給料は この一か月 
この会社で仕事したんだから 
その仕事に対する対価であって
その対価を
自分が勤めている会社のお客さんになって
戻す必要は全くなく
自分のお金なんだから好きに使っていいはず。


けど、それができない日本人・・・




さて 
最初の頭の片隅に入れていた話を思い出して。


ここで働かせてもらって
お給料を出してもらっているのだから
上にたてつくなんてことはもってのほか。
いけないこと。


っていう刷り込みはないだろうか・・・。


それは 上から

「気にいらんのやったら いつやめてもええ
お前の代わりはいくらでもおるねんからな!!
働かせてやったって言うのに
恩をあだで返しやがって!!



ここまで言う人はそうそう 居ないでしょうけれど
ブラック企業なんかだと あるかもしれませんね…


あ、話は飛びますけど こんなんもあるよね。

「出ていくなら出ていけ!!
母親の代わりはないけど 
嫁の代わりはくらでもおるわい!!



(笑)


昔ドラマなんかでよく聞いたセリフ。




はい、こうやって 私等は 
テレビからも人の傷つけ方を学んでいくんですね。



こんな刷り込みが入ると 
上にたてつくことは ご法度になってしまい
自分を守る意味で黙って言うことを聞くしか
なくなるんですね…

本当に自分がやりたいことがあったとしても
言えないまま、できないまま…


帰国子女の友人たちは言いたいこと言うけど 
あとがないのは お互いの自由を認め合ってるから…
かもしれませんね…


あら そう、 あなたそう思ってたの?
私は それならこうしてもらっても
全然かまわないのだけれど・・・・
だったらこれからはそうする?

または

だったら そこの部分はあなたはそうすればいい。
でも、私はできないから、一緒には無理よ。


こんな感じ。



先日ふじたにも こんなことがありました。

自分のやり方を押し付けてきた人が居たのですが
私はそのやり方だとやりにくいので 
それぞれが やりやすいやり方で
やればええんちゃいますか?

そう言ったら 押し黙ってしまわれたので、

では私がそちらに合わせればいいのですか?


と尋ねたら、気が付かれて


そうですね、こちらがこちらのやり方を
無理に押し付けるのではなく 
それぞれのやり方でやればいいですね。


と認めはりました。

内心はどう思われたかはわかりませんが
それでも、ふじたは相手がどう思うかなんてことは
相手に任せて終わっておきました。



お給料をもらっているのだからと
仕事の効率を図る意味であっても
意見が言えず上のものが言うことは絶対…

だなんてことが もしあるのなら

働き続けることは苦しいでしょうね…


ふじたがお手伝いしに行っているお教室の先生は 
まさに帰国子女。

なので月一回の会議を申し出たとき
喜んでくださったし
「指導者とアシスタントは一体である」
という考えの方で子供に対する指導を統一したいと
思っておられたよう。

生徒に直接 答えを教えずに
自分で考えて解ける様に伝える物の言い方って…
言葉がけって…
どんな?   とかね。

そんな話がしたいとね。

つまり 雇用主とスタッフではなく 
お互いは 同志であり 対等 である

ということでしょうか…


これがなかなかできないのが日本人

かも知れませんね…


今日は
「お国によっての考え方の違い。」
についてでした!!


お互いの自由を認めるって難しいねぇ~~
そこには刷り込みが沢山の層になって
重なってるからねぇ…

 

 

 


本日のアメブロ記事・・・

子供の進路。「アリとキリギリスの解釈をきちんと考える!?」から見えるもの。|fujita counseling @ chigusa fujita


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