2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

かわいそう、かわいそう 言うな!!!そんで自分はええ人になったつもりか?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事2月13日投稿より…

 

 

 

 

 

 

 本日のお題。


「かわいそう、かわいそう 言うな!!!
そんで自分はええ人になったおつもりか?」

って話です^^;

っま、実際はこれだけじゃないんですけどね…



大切なのは 本人の気持ちです。

本人がそんなこと思っていないのに
周りからそう仕立て上げ刷り込むことは 
サポートとは言えません。


随分前のブログですが…
「答えなんてないよね…^^2」

もうね、これに関連する記事は
今まで何度書いてきたことか…



ちょっと世話好きな おばさま方は
こんなことをつい若い人に向けて
言ってしまうかもしれません。


例えば


兄弟が数名居るのだけれど
親が年老いて世話が要るようになったとしても…
誰も助けるわけでもなく
親自身も一人の子どもにしか
世話を頼まない状況があった時

親戚一族のいわゆる世話焼きのおばさま方は
こんな言葉を

「励ましの言葉」

として平気で掛けたりします。


「兄弟の中であんたしか おらへんのやで 
しっかり親の面倒見たらなあアカンで!!
私等かて皆、そうやって世話してきたんやでな!!」



これは励ましの言葉だろうか…




だったらお聞きしたい。



「私等かて皆
そうやって世話してきたんやでな!!」


この言葉の真意は何ですかね???????





これを、傷の擦り付け言うんです。

ふじたには

「私かてやってきたんだから
あなたもちゃんとやりなさいよ!!」

って言ってるように聞こえるんですけど…

ふじたは ひねくれ者ですかね?(笑)




母親は、皆、一生懸命やってますよ。


幼い子どもを連れて自分の親の介護、世話。


時には長い時間幼い子どもを託児に預けて
家事を投げて親につきっきりになって
自分の時間はほぼ持てなくて。


それでも、子育ては休めない。



そのうち子どもはチック症状が出始め
分けのわからん高熱が続き
母親も倒れて原因不明のメニエルや下血や血尿。

…等が出る人もいてたりするかもしれません。
(人の体は賢くできています。
強制的に休ませるように
仕向けるのかもしれませんね。)



そしてとどめを刺すように
そんな風になった子どもを見て
また世話焼きのおばさま方がこう言います。


「あちこちヘ預けられて ほったらかしにされて 


かわいそうに…



誰がですか?


その言葉を投げて 自分は 
ええ人にでもなったおつもりか?


確かに母親と離れて過ごす時間が長くて
寂しい思いをしていたかもしれない。

けれども
もう一人のおばあちゃんが迎えに来てくれて
おばあちゃんちでお風呂入って
ご飯食べて
遊んでもらってるところへ

母親が迎えに来る。


皆から愛されてるとも言えなくもない。


母親はギリギリの線を越えてもなお

頑張ってるんです。


なのに 世話焼きのおばさま方は
子どもに聞こえるところで こう言うのです。


「ほったらかしにされて、かわいそうになぁ・・・
あんた、子どものことも 
しっかり見たらなアカンで」






おいおい、一番大事なのは 大切なのは 
本人の気持ちです。

本人がそんなこと思っていないのに
周りからそう仕立て上げ刷り込むことは 

サポートとは言えません。



これはサポートではなく
親子の関係を切り裂く行為です。

子どものサポートをするには まず、
その子どもを育てている
母親のケアが大事でしょう?


この母親、自分の時間なんか全く持てずに
限界超えてます。


兄弟も何も手伝ってはくれない、いわゆる自由人。

だからこそ、私がしなくては…

そう思って頑張ってしまうこの母親には 
もしかしたら自分を大事にできない
刷り込みがあるのかもしれません。




世の母親たちは 女たちは 自己犠牲をしてでも
家族のために居ることで良しとされ
そこで初めて
存在価値があると思わされてはきていないだろうか?

これは、女性と男性の性差別もあるかもしれません。



自分を大事にしてはいけない。
=自分の人生を楽しんではいけない。
=自分の人生を生きてはいけない。


そんな親の姿を見させられてきた子どもたちは
お友達とのトラブルが起きたとき

自分さえ我慢すればいいのだ。

と思い込まされてしまうかもしれません。

つまり、自分を大事にしない親を見てきた子どもたちは
自分の人生を生きてもいいんだ。と、思えなくて
母親と同じ生き方をしてしまうかもしれません。


どうか、

周りの声に感化されないで。

巻き込まれないで。


あなたがどうしたいのか。


まずはそこが先。


とにかく 自分を大事にしてくださいね。



あなたは、もう十分やってこられたのだから…


今日は

「かわいそう、かわいそう 言うな!!!
そんで自分はええ人になったつもり?」

って話でした!!

それにしたって、”自分を大事にする”って…
今まで誰かのために生きてきた人にとっては
難しい話ですよね…

そして、だからと言って このおばさまたちだけが
決して悪いわけではないのですがね…



 

本日のアメブロ記事・・・

あるお教室の先生が生徒を集めるために したこと。今日は生意気ブログです^^;|fujita counseling @ chigusa fujita