子ども達のことを もっと私たちは知らないといけない…かもしれません…
主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談
(保育士の経験もありますので色々な方向から)
人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら
一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
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アメブロ過去記事2013年12月20日投稿より…
大人になると、子どもの時の気持ちを
忘れがちかもしれないですね…
今日は
「子ども達のことを もっと私たちは
知らないといけない…かもしれません…」
って話です。
この年齢にしては、かなり難しいだろうと思われる
数学を頑張っている男の子です。
彼は まだ小学高学年。
難しいから
解答を見ながらの作業になるのですが…
今回はかなり空欄が多く
分からないんだなぁ~~~
と思いながら採点しました。
彼の声はいつもトンガっていて
攻撃的で いつもいつも
イラついているのが伝わってきます。
先日、これは いいのかどうか分からないのですが
自分の心の位置がどこにあるのか聞いてみました。
「今、どの高さの位置にある?」
「う~~~、このへん・・・」
かなり高い位置でした。頭の上よりもっと上。
「じゃぁ、その位置を下げることできる?」
「う~~~ん、例えばどうやって?」
「声を変えてみるとか」
「こえ?」
「そうそう」
考えた彼は、声を少しトーンを変えてきました。
「あ~あ~あ~」
すると声のトーンが低くなって
心の位置もお腹辺りまで下がったようです。
「どう?」
「う~ん、なんか ゆっくり話せる感じ」
「あそ^^ いつも何に追われてたん?」
「・・・時間。
親が宿題間違えると怒るし
昨日も説教されたんや」
彼なりに かなり進んでいるのですが
宿題を間違えると叱られることにイライラし
学校でもイライラしてるようです。
だから、自分を守るために常に心の位置を
上に上げていたのかもしれません。
っま、それは本人に聞いてみないと
わかりませんが・・・
そこまで聞いていないので^^;
今やってるところは精一杯の頑張りでやっていて
理数が超苦手なふじたは
尊敬の眼差しで見てるのですが…
彼が一番承認して欲しい人は
やっぱり親だよね…
出来て当たり前。
そして もっと前へ進め!!
もっと、できるようになれ!!
親は子どもに期待したくなりますね。
でも、その期待、ホントは
誰が受けていたんですかね。
いえいえ、違うかも。
受けていなかったから与え方が分からなくて
過剰になってるのかも。
いえいえ、そうでもなくて もしかしたら
世間に対する復讐のために
子どもを使っているのかも・・・
あ、言いすぎかな^^;
ちょっとここで、小話。
国語の古典をやってる小学高学年の男の子。
紫式部とか、源氏と平家とか
桐壺の更衣とか あの辺が出てきます。
彼は読み取りが凄く上手い。
そして そんな彼からの一言。
「先生、あんな、昔やったら許された行為も
今やったら犯罪やで!!」
子どもは実は良く分かっていて
そして それでも言うに言えなくて
ただひたすらに我慢して
生き延びてるのかもしれません。
宿題の内容についてのことだから
犯罪だ!とか
間違ってる!とか
帝 気づけよ!!とかね
そう言えるけど
今、自分自身の身の上に起きてる現場については
なかなか言えない。
「桐壺が亡くなったのは、帝
あんたのせいだよ!!」
なんて吐き捨てて お直しに来る中学の女の子。
子どもたちは、ホントに色んなことに
気付き感じてますね。
ちなみに、最近のテレビを見てて
ある子が こんなことを言いに来ましたよ^^
「先生、人のいじめ方を勉強しよと思ったら
テレビ見たらええで。
攻撃の仕方、攻め方。
めっちゃ教えてくれてるわ。
見てて気分悪くなるほどにね!!」
「はっきり言って、あんなのテレビで映さんでもええ。
そこはそこで短時間で済ませて
あの おっさんかてホンマはわかってるし。
もっと大事なことに時間費やして欲しいわ」
(このあたりは親が言ってる言葉を
真似たかもしれないですが…)
「そうそう、何が目的なんあれ?
目的をハッキリさせたら
あんなに吊るし上げる時間は必要ない。
イジメが目的なら放映する必要ないし・・・」
彼らは、中学生です。
そして、これが事実です。
子ども達から見た大人たちへの
メッセージかもしれません…
ちょっと話が横道行っちゃいましたが…^^;
今日は
「子ども達のことを もっと私たちは
知らないといけない…かもしれません…」
でした!!
本日のアメブロ記事・・・
それでも親からの愛はあった。ただ、自分の身を守る意味でも今からでも自分を大事にね…^^|fujita counseling @ chigusa fujita
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