2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

その愛、本当に受けたかったのは 誰からですか?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

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アメブロ過去記事10月28日投稿より・・・

 

 

 

 子ども時代に強烈な抑圧を受けて育った場合・・・


大人になって出会う人の中に抑圧的な人がいると
過去の子供時代に抑圧をかけてきた人物と重なって
萎縮してしまうかもしれません・・・

思い出してしまうのですね・・・

その過去に受けた最初の抑圧者が親の場合・・・
っていうか
ほとんどの方が「親」だと答えるのですが…^^:

年齢を重ねて大人になっていくにつれて
出会っていく人の中に新たに抑圧者に出会うと
その度に親から受けた恐怖を思いだし
フリーズしてしまう。

いくらどんだけ頑張っても向き合えない。

ただ縮こまって萎縮して大人しくして
この嵐が過ぎ去るのをただただ 
ジッ…としながら待つ。


夫婦関係で
パートナーが結婚するまでは感んじさせなかったのに
年月とともに、徐々に変化していく方がおられます。

親から愛されていなかったと感じて育ってきた場合
多くはその愛をパートナーに求めてしまいがちです。

そのパートナーは
段々様子が変化していくのを感じつつも 
酷くなっていく過程が少しずつなので
見過ごしてしまいがちです。

そしていつしか
自分がパートナーからこう言われるようになります。

「あなたからの愛が感じられない」

「もっと私に分かるように愛情表現して頂戴」

「目に見える形で安心させて!!」

「私がこうなったのはあなたのせいよ!!」


例え、あなたが いくら相手が満足するように 
言うとおりにやったとしても
要求は底なしです。

(ここで怒り狂っているパートナーと
過去に受けた親からの”抑圧”が重なり
言いなりになってしまう…というパターンが発生)

なぜなら、怒り狂っているパートナーは
”自分は相手に対して一生懸命つくしてきた!”
・・・つもりなんです。

けど、あなたはそうじゃなかった。(と思っている…)

それは裏切り行為。
(私がこんなに尽くして愛してきたのに
あなたは全然私に見返りをくれないなんて!!)
     ↑
怒ってますね…かなり怒ってます(^_^;)

だから、相手に自分は 与えても 与えても
何ももらっていない感じなんです。

(勝手な思い込みとも言う…)

え~っと・・・分かりやす例ないかしらね・・・


例えば
幼い頃に劣等感を植えつけられてきた人っていうのは
大人になって努力して
一生懸命勉強し、資格を取っても 満足できない。

さらに上を目指し また資格を取る。

それでも、納得しない。

自分はもっとできなければいけない。

これじゃ足りない。


延々と繰り返すのです・・・


愛情も似ています。

与えてもらってこなかった人にとって
その愛が欲しくて他人に一生懸命になります。

それはパートナーに対して 
いい妻 いい夫
でいようとします。

ですが、一生懸命やってきた自分の行為を
踏みにじるような行為で跳ね返されてしまった場合
(例えば浮気) その怒りは相当です。

いくら償ったところで満足なんかしません。

常に疑り
浮気した自分のパートナーを信頼なんて
怖くて出来なくなってしまうからです。

もうこれ以上傷つきたくないからね。

そして愛は憎悪に変わり
パートナーは疲れ果て
破綻の道へ。


その場合でさえ
(夫婦関係は破綻状態)

パートナーに言いたいこと
(離婚したい、一人になりたい等)

言えないまま 言いなりになり続け
ウツを発症してしまう方もおられます。


あなたはパートナーを通して
何を 
どの場面を 
誰を 
見ているのでしょう。

その愛は本当は誰から 
欲しかったものなんでしょう…



話が変わりますが

カウンセリングとは誰かを攻撃することを
承認しているわけではありません。

カウンセリングのセッションの場は
安心で安全な場所です。

その場所で抑えていたものを吐き出し 
気付きに出会い
そしてこの先どうしたらいいかを 見つけていく。

そんな場所だったら いいなって思います。


決して、誰かを傷つけるための
練習の場ではありません。


あなたのルーツを知り それによってパターンも知る。

まずは己を知ることから。


間違えないでくださいよ。

誰かを攻撃することを承認する場所ではありません。

そして、それを勧める場所でもありません。


それらを勧めるカウンセラーもいないと思います。


あなたのその傷。

まず癒しませんか?

癒すことで何かミラクルが起きるかもしれませんよ^^

ご自身に期待してみませんか?


自分を信じて・・・

 

本日のアメブロ記事・・・

 

傷の一つ、さらし者について。|fujita counseling @ chigusa fujita



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