2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

人の話が聴けない大人たち。ふじたのイケメン息子の話から…

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事9月1日投稿より・・・

 

人の話が聴けない大人。

あ~~~またここに引っ掛かってしまいますね…

昨夜の夕食時、イケメン息子が、
上記のような大人を目の前で目撃し、

「痛い大人だ」

と感じたと同時に

「可哀想な、気の毒な大人だ」

と感じた話をしてくれちゃいました^^;


はぁ~…
あまりこういう大人の姿を見て欲しくないと思うのは 
ふじたの傷ですかね…(`(エ)´)ノ_彡


皆さんは、「阪急電車」という映画をご存知でしょうか?

ふじたは映画しか知らないのですが、
もともと本があって、映画化されたんですよね。

このお話に出てくる、ある オバはん達にそっくりな
大人たちを大阪に向かう電車の中で目撃したんだそうです。


ご存じない方に少しだけ説明を…

このおばさん達は
公共の乗り物である電車の中にも関わらず
大勢でピーチくぱーちくでっかい声でおしゃべりをして、
席も陣取って、迷惑行為をするという物です。
その中には本意ではなく一緒に居たくないと思っている
大人しい人が一人居ます。

そのメンバーに逆らえず、我慢して一緒に行動する。


まぁ、一部分だけ抜粋しましたがイケメン息子が目撃した
「人の話が聴けない大人」
とは、このオバはん達とよぉ~く似たオバはん達を
大阪へ向かう電車の中で見た。
…ということです。


ピーチくぱーちくおしゃべりしまくっていて、
ちょっとの隙間に大人しい人が話しかけるのですが、
誰もその大人しい人の話に耳を傾けず…

何度かそんなやり取りがあって、
その光景はイケメン息子の座席の目の前で行われ…

「もぉ~ね、母さん、あれはアカンわ!
ほんとね、あれね、
見てて気の毒で可愛そうに思えてきた」

ふじたは普段
「可哀想」
という言葉を誰かに対して使うことを嫌います。

それを知っててわざと言うっていうね、この確信犯。

母親にスイッチを入れるためにわざと言うんですね。

「可哀想?なんで、可哀想や」

「だってね、人の話がろくに聞けない大人よ。
しかも阪神電車のオバはん達、母さん覚えてるでしょ?
一人の大人しい人を無視して、
皆が自分勝手に一方的に話しまくる…みたいな。
あれは痛い大人やし、若い俺から見たら
気の毒で可愛そうな大人達やわ。
人と話を聞き合えやんのやで」


人と話を聞き合えないから可哀想で気の毒だ…

と言っている。


昨日のブログでも書いたところですが、
何か大事な話をするときに
相手の話してる内容を
言葉を
意味を
理解できない人がたまに居ます。

ふじたもその傾向が強く、
相手が何を伝えようとしているのか
以前分からなくて困った過去がありました。

コミュニケーション不足というより、
自分の話を聴いてもらえていないところからくるもの。

聞き方が分からない…

という感じでした。

いえね、一方的に話をしてるんですから、
聞いてもらってるような感じではありますが、
実は相手も聞けない人なので
こちらが投げた言葉を一旦おさめて
それから投げ返してくるのではなく、
思いっきりスルーさせて、
全く別の話をまた相手がこちらに投げてくる。

キャッチボールというよりは
壁にボールを投げてるような感じですかね。

確かに人はそこに存在してるけれど、居るだけ。
ただ居るだけなんです。

その会話だと、中身がない。

(まぁ、それでも全く気にならないのであれば
構わないと思います。)

自分を理解してもらってる感がないんです。

例えば、こちらが話していて、
相手がそれに対して

「その時○○と感じた?」とか
「その時どう思ったの?」とか
「泣いてもいいよ~^^」とか、
同情ではなく 
こちらの気持ちを相手が理解しようとしてる感じが
感じられたり、
こちらが何を思ったのか
感じたか自分で考え言えるように聞いてくれたり、 

ああ、話を聴くってこういういことなんだ。

と体感したあたりから、聞き方が変わってきたんですね。
それはカウンセリング何度目だったか…
何十回目だったか、記憶にないのですが…

そうやって自分の話を聴いてもらったことで、
自分も相手の話を聴くときの姿勢が自然と変化し、
おしゃべりが ただのおしゃべりではなくなって、
キャッチボールが出来るようになったんだと思います。

以前のふじたは我が子の話が
聴けませんでしたからね…^^;


人の話が聴けない大人は実は沢山いると思います。

それは、それだけ今まで自分の話を
まともに聞いてもらえて来なかった…

ということでもあります。

ある意味、犠牲者でもあるのです。

その犠牲者が、今度は加害者に変わる。

聴き方が分からないから、まともに聴けない。


夫婦間の話し合いや、
職場での人間関係や、
親子関係にも

これは影響してきますよね。


受けていないものは与えられない。

反面教師にして考え行動できる方も
おられると思いますが…少ないかもしれません。


あなたの会話はいかがですか?

ちょっと意地悪だったかな~~~~(;^_^A

 

本日のアメブロ記事・・・

 

親戚の誰かがなにか問題を起こす度に集まる親族・・・それを見続けた子どもの目にうつる思いとは・・・


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