奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・
ふじたカウンセリング ホームページです。
facebookへも遊びにいらしてくださいね^^ ふじたカウンセリングfacebook
アメブロ過去記事8月31日投稿より・・・
皆さん、こんにちは^^
今日も昨日に引き続き、
子ども達、若い人たちがテーマです。
最近、若い人、10代の人でお騒がせの
ツイッター事件がありましたよね。
線路にスマホが落ちたついでに
友人に写真を撮ってもらったんでしたっけ…
これだけに限らず、学級崩壊とかね、
その他諸々ありますね…
実は先日、
10代の子どもたちと交流する機会を設けました。
公表もせずにクローズで。
そこで、そうですね、NHKなんかである、
「しゃべり場」…みたいな感じでしょうか…
あ・・・でも、そこよりは、かなり砕けた感じで
何言ってもOKの場…って感じかな。
フリートークですね。
一応議題は「若い人について」
…にしたんですけど、出るわ出るわ^^;
私たち大人は、自分達より年齢が若い人のことを
「無能で、無知で、無力な人」
として知らず知らずのうちに扱っていたりします。
無意識に。
それはなぜかというと、自分自身若い時に
大人、親、世間から、そういう扱いを受けてきているから
なんですね…
例えば、離婚裁判で
子どもが母親と一緒に暮らしたがっていたとしても、
経済的に困難だと判断された場合、
子どもの意思など関係なく
父親と一緒に暮らすように判決が下されます。
しかし、子どもは父親と一緒に暮らすことを
望んでいなかった場合、
その後の人生において、
どれほど辛い日々を送ることになるか…
子どもにとって、
自分が暮らしたい人と暮らせないようにされるのは
とても耐えがたい残酷なことです。
そして、これも「抑圧」になるのです。
※なんか父親が悪者みたいになりましたが、例え話…
ですのでね^^;ご了承くださいね…
私の友人がそうでした。
それを知った ある人は
「法とは決して弱い者の味方ではなく、
そして子どもたちに対して言うならば
とても馬鹿げているけれど
「無能なもの」として扱っているんや。」…と言いました。
若い人、子ども達、・・・
はたして本当に無知で無能な人でしょうか?
無知で無能な人に”させられている人”は沢山います。
でも実際は違います。断じて違います!!!
子どもたちは知っています。
自分たちをどう見てるか…ってことくらい。
さて、ここからは10代の人たちの実際の生の声です。
↓
「高校ってさぁ~頭がええ、
レベルの高い高校では
結構自由度高いよね…
進学校なんかだと制服ないところもあるし、
休憩時間に自販機でジュース買うのもOKやし…
けどさぁ~レベルの低い高校なんかだと、
校則きつくね?」
「おお~そうそう!!おれっちがそう!!
お前んとこ休憩時間自販機OKか?
俺ら絶対アカンで!!」
「せやろぉ~そう聞いてん!!
制服なしとかありえなくね?」
「俺らのレベルやと、まず制服なしにしたら
とんでもないことになりそうや・・・^^;
それも一部の人間だけな…」
「女子もさぁ~髪の毛赤いとか、
スカート短すぎるとか、うるさいよなぁ~~~~」
「でも、この前、進学校の制服着た人で
髪の毛茶髪の人おったで。
けどあの人らはOKなんかな?」
この会話から何が分かりますか?
最終的に皆で出てきた答え、何だと思います?
「結局さぁ~大人たちは
おつむ(頭)がええか悪いかのレベルだけで
俺らを判断して信頼できるかどうか決めてるわけやん」
「そうそう!!
私らの内面とかよく見もせんと”決めつけてる!!”」
あ~~~~耳が痛いっすね^^;
まだあります。
「あとさぁ、クラスにこういうの居ない?
”俺のクラス小学校の時、学級崩壊させてん!!”
って自慢げに言う奴!!ほんでさぁ~こっちが
”原因は何なん?”
って聞くと 決まって黙りよる…
”お前ホンマは深くかかわってへんのちゃうん?
その学級崩壊させた原因が
まるで自分みたいに言うてるけど。”
って言うとムキになって怒ってくるねんなぁ~~~」
「そうそう!!そんで、ホンマに学級崩壊させた
原因って言うのがある人はちゃんと説明できるねん!!
”あの先生のこういうところがむかついた”
とかさぁ~具体的に説明できる。
・・・自分の考えのない奴は直ぐに悪ぶって
その悪ぶってる姿がカッコええ~思てるねんから、
ホンマ、アイツらあほやわ!!」
「この前かってさぁ~線路に携帯やったっけ?
落としたとかいうやつ、
あれだって今まで何回似たような事件が
あったと思って?
でも、やるやん?少し先のことが読めやんのやん?
理解不能やわぁ~~~」
「まぁね、色々あるんだよ。
そういう人はそういう人なりの抱えている問題がね」
「問題かぁ~?
それやったらナンボでも自分かてあるで~~」
「だから、あんただけやないって言ってるの!
その人の親とか周りの人たちから受けたものだって
影響してるかもしれないでしょ?」
「けどさぁ~結局のところ、自分の考えのない奴が、
自分の存在認めて欲しさに、
ああいうことするんちゃうん?」
「周りからやいやい言われて育てられて、
自分の気持ちって?とか自分の考えって?とか
分からんようになって不安定になって、
生きてる自分を感じたかったり、
自分の存在を確認するためにアホなことしでかしたり…」
う~ん、深いですね^^;
ちょっと印象に残った部分だけをピックアップしてみました。
比較的自分を出せる人たちだったので、
こんな言葉達が出てきたんだとも思います。
なかには黙って聴いてる人。
でも、たまぁ~~~~に
一言とどめを刺すように要約して言う人もいました。
「つまりそれって、
そいつだけが悪いわけやないってことやろ?」
この言葉はさっきの言葉を言った後に出てきましたね。
皆さんは、
この人たちの言葉から何を思うのでしょうか?
”うちの子どもと同じようなことを言ってるわ。”
そう思う人もいるかもしれません。
いえ、結構居ると思いますよ(^_^)v
逆に驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
”自分の子どもはこんな風に話してくれないわ”
でも、それは違います。
言うか言わないかの違いだけで、
誰も皆似たようなこと、思ってると思います。
ただ、言葉に変換させて言う機会が
今まであまりなかっただけのこと…
そしてね、これだけは言えるかな…
学校のお勉強がいくら優秀に出来たとしても、
自分の意見を持って
誰かと対等に物を言いあえなければ
世の中で生き抜くことは 大変かもしれません…
どこかへこの先、勤めるにしろ、
自分で事業を起こすにしろ、
人と人とのコミュニケーションは欠かせません。
そして何より、仕事するに当たり、
”交渉” というキーワードが
必須になってくるかと思います。
交渉。
その為には取捨選択して仲間と話し合うこと。
取捨選択するためには
今 目の前で起きてる現象を細かく検証し、
資源になるものとならなものを見極める力が必要です。
何があって何がないのか。
そして、相手に何を伝え、どう持って行くのか。
相手が欲するものは何か。
それらを、言葉を使って上手に引き出していく。
その前段階として、
自分の考えを相手に伝える作業になれておくと
いいかもしれませんね。
今回は、そういう場面の提供に、
結果的になったようです。
ふじたも勉強になりました。
また機会があればやってみたいですね^^
みんな!ありがとう!
※ちょっと今回上手くまとめられませんでした。
沢山の会話があった中から、
どの会話も此処でシェアしたくて…
で、悩みながら書いたので…ごめんです(><;)
本日のアメブロ記事・・・
ふじたカウンセリングfacebook 良かったら遊びにいらしてくださいね^^