2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

雇用主のパターンと親子夫婦のパターンは似ています。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

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アメブロ過去記事6月20日投稿より・・・

 

 

掲載許可を頂いております。
ちょっと今日のブログは…黒いです…^^;
いつものことですが…


世の中を信頼できない
そして
お金に対する傷

この傷を持っておられる方が 
例えば、リーダーになって
人を引っ張ってまとめる役を任されると、
このリーダーを支える役割の周りの人達は大変です。

まず、リーダーの傷を何度も
擦り付けられる羽目になります。

支えよう、サポートしよう。

そう思って何度もチャレンジしますが、どうやったって
リーダー自身が人を信頼できない傷を持っているので
支えたくとも、やることなすこと全てにおいて
悪い意味に捉えられてしまい、支えることが出来ません。

こういうリーダーを何人も見てきました。

そして、こういうリーダーによって
傷つけられて苦しんできたスタッフ達も沢山見てきました。

そう言う意味では今日のブログは
スタッフ寄りの書き方になります。

お許しを…


最近、学習塾の先生や、小さな会社の雇用主の方の
カウンセリングをお引きお受けすることが多いのですが
このリーダー達に共通するのが

「スタッフを信頼できない」
または
「生徒を信頼できない」
というキーワードです。

生徒のことはスタッフに置き換えて
一緒に考えて見てくださいね。

スタッフは仕事をきちんとこなしているのですが
少しでもおしゃべりしていると
「私語」はたまた被害妄想で
「私の悪口?」と気をもむ。

生徒の場合であれば勉強していない、
ちゃんとしてるの?となり 
ガミガミ言う・・・^^;

仕事が終わったスタッフが直ぐに帰らずに
おしゃべりを楽しんでいると、
嫉妬心が出てきて腹が立ち、
出勤・退社時間が同じにならないように
時間帯を変更させる。

生徒の場合であれば、
来てもらう時間帯を変えてもらえるように
父兄に相談する。

スタッフが繋がり合って仕事を連携してやっていても
スタッフが繋がると益々孤独を感じるので
それが怖くて座席を隣にならないように変更させる。

これについては、いつだったかのブログ
「分断」について書いた事がありましたね。

社内での学閥や同じ学校内での分断、組織のもくろみ・・・


生徒の場合ならクラスを離す、又は席を離す。

(この先はスタッフの場合のみで・・・)

出来るだけ、そのスタッフには
自分から辞めたくなるように仕向けるために
他のスタッフとは差別化し
パワハラをしてみたりして嫌がらせをする。

今まで書いてきた内容も十分抑圧ですが
これは抑圧そのものですね。
最悪です。
対等感のなさ。
立場を利用した汚いやり方です。

スタッフに経営が良くなるためにはどうしたら良いかと
アンケートで意見を求めておきながら
自分に都合が悪い意見が出たら
シェアすることなく黙っている。

(雇用主曰く、スタッフに意見を求めたのだけれど
数名から自分を責めるような意見があったので
シェアを止めて、その数名に対して
辞めてもらえるような差別化を始めたと言います。)

その意見とは・・・

ここでは詳しく言えませんが、
ふじたの目から見る限り、このスタッフの書いた意見は
見せてもらいましたが、とても貴重な意見であり
この経営が少しでも上手く行くようにと
一生懸命書いて出された文面に思えました。

しかし!!、しかしですね…

この雇用主のカウンセリングをしていくと
自分以外の人に対して
「信頼」が全くできない傷と
直ぐに他人を自分の思うとおりにコントロールする傷
そして、お金の傷
を持っておりました。

(お金の傷は大抵の方が
持っておられると思いますが…^^;
それに、そのほかの傷もね)

つまり、この相談者様自身の問題を
周りにまき散らしていた…

ということになりますね。
(だからといって、
この雇用主が100%悪いわけではありません。
いつも言いますが、
この方独りでこうなったわけではないのです…)


これでは、どれだけスタッフ達がいいスタッフであっても
雇用主の傷によって、またこのスタッフ達が
傷を擦り付けられることになりますね。
悪循環です。


この雇用主にとって
「良いスタッフとは、どんなスタッフですか?」
と尋ねたら、

「言う事を良く聞く人」
「刃向わない人」
「気が利く人」

…だそうです。

つまり、自分の考えを持たずに、
こちらの考えた通りにやり、
絶対服従する人がいいスタッフなんですね。

本気であなたの会社経営が上手く行くようにと考え、
意見してくれる人がいたとしても、
それはあなたにとって刃向てきた人…
ということになるので排除するんですね?

となります。

つまり、
個を認めずに逆に叩き潰していくやり方…ですね^^;

人育てならぬ 人潰し…(言いすぎですね^^;)

ワンマン経営…



ふじたの知人でも似たような人います^^;

でも、本人が気が付かなければ
どうしようもないんですね…

こればっかりはね…

さて、この雇用主のお話は、
親子や夫婦関係にも言えるんです。

自分の傷を成仏させることなく持ち続けることで
私たちは子どもやパートナーに
自分の傷を擦り付け続けることになります。

それはOKでしょうか?

子どもたちは少なくとも
親の役に立ちたいと思ってしまいます。

ですから、カウンセラー役を引き受けたり
親の世話に明け暮れたりします。

これはいけません。

恥ずかしい大人の姿をさらさないためにも
カウンセリングは有効です。

お近くのカウンセラーをお尋ねください。

いつでも私たちカウンセラーは 
あなたが来るのを歓迎して待っています^^

 

 

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