奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・
ふじたカウンセリング ホームページです。
以前にも、似たようなケースのカウンセリングを
させていただいたのですが・・・
今回は、友人のケースです。
友人が働いている会社に 「鬱」の方で
リハビリを兼ねて社会復帰を目指している成人女性を、
雇用主が受け入れをしました。
ですが、受け入れ態勢は全く整っておらず、
ただ雇用主の世間体のために受け入れたような者でした。
担当をしたのが ふじたの友人。
彼女の家族は「鬱」で長年患っており、
彼女にとって職場でも家庭でも
「鬱」である人の世話をし続けることは「困難」に思われました。
ふじたがサポートする形でおりましたが、
半年たったこの前、社会復帰を目指して
働きに来ていた彼女は「退職」しました・・・
親が退職させたのです。
まず、いつも言いますが、子どもの様子が変だ・・・
ということで「子どもを何とかしてくれ」と来られる場合、
必ず「親」のカウンセリングをお勧めします。
お子さんの問題でのカウンセリング依頼には、ご両親のカウンセリングが必須です。
こちらにも詳しく書きましたが、
お子さんの問題=親の問題だったりするんですね。
友人のお話からだけなので
何とも言えないところもあるかもしれませんが・・・
何か一つ問題が発生するたびに、
解決していかなくはいけないのは本人ですね。
その為に友人がサポートする。
あくまでも決めるのは、本人です。
そこへ向けて、その彼女(仮にAさん)にはパターンがあって
何でも親に報告しなければいけない・・・
というパターンがありました。
報告しないと罰を受けるような感覚になる・・・のだそうで・・・
ここで毎回親が顔と口と手を出してくるんです。
そして、本人が言わずに、親が言ってくるから、
友人とAさんとの信頼関係はなかなか築けない。
これは、どういうことかというと・・・
この母親は
”我が子を信頼していない”ということです。
そして
”親が子どもの問題を奪い”
”子どもが経験する権利を奪っている”んです。
さらに”自己への復讐”も兼ねてるかもしれません・・・
親から長い間 自分に”執着”されてきた。
”カウンセラーさせられてきた。”
そういう自分も顔をのぞかせているかもしれません・・・
あかんやろぉ~~~
これ「抑圧」ですよ?
親が我が子の自立を奪い、
何でも自分で出来なくしてるんです。
止めてるんです。
これ・・・
抑圧です!!
おかしくなってきたのは友人の方です。
何が○で何が✕なの???
100か0か
善か悪か。
正しいのか間違ってるのか。
混乱だらけです。
そして、終いには
「私の接し方が悪かったんやぁ~~~」
です。
はい。
これ自分を責めるパターンに落ちてますね。
自分を責め、おかしくなり、被害者になることで、実は・・・
加害者になることもあるんですね…厳しいようですが・・・
このあたり、分かるかしら・・・^^;
さて、ふじたが言いたいこと。
親が子どもの問題を奪ってしまうパターンは、
その親に染みついたパターンです。
このパターン、なかなか手ごわいです。
子どもの考えを受け入れられない。
認められない。
ないない づくしですねσ(^_^;)
受け入れられないから・・・
認められないから・・・ではなく
受け入れ方が分からない。認め方が分からない。
ではないのかしら??
だとしたら・・・
思い切って、
我が子を認め受け入れるために、
自己への復讐から、執着から 解放されるために
手放す・・・
というのはどうでしょう?
あなたも 解放されたいと思っているのではないかしらね・・・
何かの参考になれば幸いです・・・^^
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