2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

もし、あなたがいつまでたっても子ども扱いされっぱなしだったら・・・どう思います?

 

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々

 

な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞ

 

きにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング
 

 

believe in yourself -あなた自身を信じてー



http://www.fujita-soudan-nara.com/

 

 

昨日は中学二年になる べっぴん娘が今年の夏に、

高校一年になるイケメン息子とアメリカへ行くので、

べっぴん娘のパスポートを申請しに行って参りました。

(アメリカへ行く詳細はこちら

こういう時、ふじたは決めていることがあります。

書類への書き込みは勿論、分からないことは親に聞くのではなく、

自分で申請するために手続きを行ってくれる方に聞きに行く。

・・・ということです。

アメリカへ行くことを決断した時も、息子と娘が二人で話し合って決めました。

今、自分たちにお小遣いがいくら貯まっていて、交通費がいくらで、

渡航するためのエスタがいくらで、ホームステイ先での現金がいくらで、

などなど自分たちで考え、諸費用からお小遣い差し引いた金額を算出し

残金は親との交渉です。

全額親に頼むのか、全額親に借金するのか、一部借金一部親に頼むのか・・・

(これはふじた流です。自立の第一歩です。
全てのお金を親に出してもらうことは彼らにとって罪悪感や無力感を
感じると思うのです。
そうではなく自分たちのお金、あ・・・勿論元々は親のお金ではありますが、お小遣いとして渡したお金からも出していくということが
彼らを堂々とアメリカへ行く助けになると考えているからです。
勿論、それらについて、子どもたちはどうしたいのかを聞き、
話し合って今があります。)

去年は息子だけで行っておりますので、だいたい様子は分かっているので、よくよく考えて・・・です^^

さて、お金のことはさておいて・・・今回、申請するために書類を書き、

分からないところは自分で聞きに行きながら書き終え、

申請するために彼女はデスクへ向かいました。

ふじたは少し離れた場所で本を読みながら待っておりました。

ですが、聞こえてきます。

彼女のパスポート申請の手続きをしてくださっている女性の声。

なんだか、いやぁ~~~な予感はしてました^^;

さて、親の私が終盤に呼び出されて

娘に話した内容と恐らく同じ内容を聞かせていただき、そこを出ました。

娘はちょっと表情が複雑です・・・

でも、あえては ふじたも聞きません^^

そのうち娘の方から言い出します。

娘「あのさぁ~、私、中学二年になるんだよねぇ~~~」

来ました来ました^^

ふじた「せやなぁ・・・」

娘「せやのにさぁ~あの話し方はないわぁ~~~」

ふじた「あの話し方?」わざと分かっていましたが聞き返します。

娘「そう、あれじゃぁ、私、幼稚園児かっていうの!!」

何が言いたいのか分かりますでしょうか・・・

娘は、いつまでたっても世間から子ども扱いされることに怒ってるんですね。


以前、ふじたのところに時々来る大学生の二十歳の女性が
駅で迷子になり駅員さんだったか、交番だったか忘れましたが
道を聞いたことがあるそうで、その時の相手の物言いが
まるで小さい子扱いでちょっと気分が悪かったと
聞かせてくれた時のことを思い出します。

私たちは往々にして、子どもたちをそうやって 

いつまでたっても無力で無能な人扱いをしがちです。

教えている側は親切に優しくしているつもりなのですが、

それが時に感じやすい人だとこうなるんですね。


私は二人姉妹の次女なのですが、いつまでたっても家族の中で私は

頼りにならぬ何も出来ない人…扱いです^^;

いえね、悪気はないし、仮にそう思ってもらっていても構わないはずなのですが、やっぱり私も気分が悪いんですね。

もう40過ぎの おばさんですよ?

しかも二児の母親でもあるのです。

やっぱり ええ加減にしてもらいたい・・・っと正直思いますね・・・

姉からもそうです。

あの子は要領の悪いどんくさい子やから、

私らがカバーしたらんとあかんねん・・・


うん、ありがとう^^


・・・っとは言えぬ自分がおりまする・・・^^;



ここに対等はあるんかい?

っと言いたくなるんですね~~~

多分、今日、娘がちょっと気分悪くしたのはこういうことなんじゃろう・・・

っと思います・・・

私は保育士をしていたころ、そういえばお話を園児さんとするとき、友人と話すみたいに話していた記憶があります。

他の保育士もそうだったように思います。

その方が子どもたちも寄って来ていた。

あれは、無意識にしてたんでしょうね・・・


中学から高校のあたりは特にきをつけないといけない・・・

っと、ふじたは思っております。

この時期、どんなサポートがあれば楽だったのでしょう・・・

あの時、どんな大人が居てくれたら助けになったのでしょう・・・

ふじたも時々あの時期に思いをめぐらせながら日々子どもたちと向き合っております・・・

あなたは どうですか?

 

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