2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

子どものサポートをするためには・・・

奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself -あなた自身を信じてー



http://www.fujita-soudan-nara.com/

 

昨日のブログの続きです。

・片付け

自分が片付けできなかった。

父、祖父も出来ない。→父や祖父と自分は同じだと言われた。

双子や

片付けたい⇔動いてはいけない(二歳のころ入院し、体が弱かったため)

物があふれる⇔安心する→物が多くてイライラ
    ↓
母は自分の物の少なさを自慢→父・祖父を批判

・時間

お父さんが時間にうるさい。

母が時間や誠実さがない人間はダメという。

だらしない人間と言われ続ける。

だめな部分→祖母、父

・物を失くす

大切なものがなくなる→自分に価値がなくなる。

物の管理ができない→だらしない→だめな人間

・約束を守らない

父、母から祖母みたい

ダメな人間、だらしない

母さんが守らない→大切にされない。必要ない。


以上です。

このメモ書きから彼女は自分の過去を整理し、今自分に起きている現象を検証していったんだと思います。

メモ書きを私に手渡したとき、私は「じゃぁ、お預かりしますね、次回お返しします。」

そう言うと「あ、いいえ、また書いてみたら違うものが出てくると思うし、もういいですよ^^」

っと・・・

お~~~!!これって、これって、すごいことですよ^^

ご自身でそれを分かっておられる。

なんて素晴らしい・・・

彼女は最初、出会った頃、我が子に対してどうしてこういう風にしか向き合えないんだろうか・・・

そう思ってご自身を攻めておられました。

その辛さが伝わってきましたね・・・

でも、今は、二歳のお子さんの気持ちにとことん付き合えるようになってきていますね・・・

先日、お子さんが大事にしていたお人形がなくなった時の対応では、「もぉ~~!!しゃぁないやん!」っと投げ捨てるのではなく、

お子さんと話をし、可能な限りの手立てを考え、行った先々に電話して落し物の届けはないか聞いて、

パソコンで調べるうちにfacebook内で見つけ、お子さんが納得するように見せて

パソコンの中にいる落とした人形に話しかけることに付き合って、お子さん自身が納得し、

「自分が手を放したからだね、もう今度からは放したらあかんね」と自らの言葉で

次からどうしたら良いか考え、シェアできるところまで付き合ています。

二歳ですよ?ここまで知性を回復させ答えを出せるまで付き合えたことは本当にただただ素晴らしい^^

そして、この失敗は成功への失敗であること。

それを感じてほしいですね^^

子どものサポートを考えたとき、私たち大人は子どもの気持ちをまず大事にしなくてはいけませんね。

どうしたいと思っているのか。

何を感じているのか。

何を考えているのか。

そこを抑圧掛けずに聞くこと。

それを最優先で考えなくてはいけません。

彼女は、それをやり遂げられたんだと思います。

子どものサポートが出来るようになるためには、まずはご自身と向き合うこと。

自分の気持ちと対話すること。

あの時私は何を感じていたのだろう。

どんなサポートが欲しかったんだろう。

そこと向き合うことで彼女のように色んなことが新たに気づけるかもしれません。

ですが、それは人によって様々ですし、又、その様々で ふじたは良いと思っています。

あなたのペースであなたが決めて あなたが取り組むことにお付き合いしたいと思っています。

何かの参考になれば幸いです・・・


補足・・・結局失くしたお人形さんは、出かけた先で落し物に届けがあり、無事に見つかったそうです^^

良かったねぇ~~~^^