2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

かといって男性もねぇ~~~^^;

奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向

 

から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいら

 

してみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourself -あなた自身を信じてー



http://www.fujita-soudan-nara.com/

 
昨日のブログが「子育てママ」への応援ブログになってしまい、

ある男性から「耳が痛いです~~」

っというメッセージを頂いたので

「また次回は男性の抑圧についてもブログに書きますんで・・・^^」

っとお返事しちゃった手前、今日はお約束のブログを更新しなくては・・・と。

ですが力めば絶対うまく行かないことは分かっているので、自然体で行こうかと・・・


さて・・・そうですね・・・

男性・・・という言葉で思い浮かぶもの。

これを私の周りにいる身近な人にあえてリサーチしてみました。

そしたら・・・

「乱暴」

「怖い」

「抑圧者」

・・・ひどい言われようだねぇ~~~・・・(;^_^A

でも、こんなんもありましたよ。

「常に一番でなければいけない」

「かっこよくなければいけない」

「戦いに負けてはいけない」

「女性より常に上でなければいけない」

「プライドが高い」

色々でていました。


ここに、もうちょっとだけ付け加えるとしたら、

本当は「すごく優しくて、思いやりがあり、愛情深い人なんだ」と思うんです。

でも、それらを素直に表現することが出来ない方が多いように思われます。

つまり、それはリサーチしたような内容がすでに皆の中にインプットされているからかもしれません。

幼いころに

「男のくせに泣くんじゃない!!」

「やられたら、やり返してこい!!それまで帰ってくるな!!」←やり返したいかどうかは本人の問題なんだけど・・・

「いつまでもぐじぐじ言うんじゃないよ!!」

などなど言われてきた方も多いはず。

そして感情を自然と抑える癖が付き、

男たるもの

感情は表に出してはいけない。

常に冷静沈着でなければいけない。

そうでなければ男じゃない・・・みたいなね。

だから会社に行っても「冷静」「感情を出さない」「出したらかっこ悪い」

そう思って常に別人格の自分を装って生き続けるんですね・・・

これはとってもしんどいことだと思います。

会社で上司から何を言われても終始笑顔で平静を装って

本当は傷ついていたとしても、それを隠し見せまいとします。

まるでそれは野生の動物が足に痛みがあったとしても

弱みを見せないために痛みをこらえて普通に歩く姿に似ています。


そこまで我慢するのはなんでか。

家族を守るためなんですね。

生活をしていくために今の生活水準を保つために耐えるんです。

何をって?会社にたてついて首にならないように・・・です。

でも、その忍耐がマイナスに働くことがあります。

人によってはその矛先が弱きもの達に向くことがあるからなんですね。

その一つがDVだったりするのかもしれませんね。

また、今日一日精一杯会社で上司から散々嫌味を言われても耐えに耐えて帰ってきたのに、

心無い妻からの言葉に対して悲しくなり、切れる・・・こともありますよね。


世の男性も実は大変です。

育児しながら働くママも大変。

その大変さは どっちが重くて どっちが軽いとか

そんなレベルのお話ではありません。

それぞれが それぞれの立場で それぞれの抑圧がかかっているよね。

それなのに、どの人も、実は今日一日を無事に生き延びれたこと。

それが 素晴らしいのです。

今日も無事に一日が始まり、終えれることに・・・日々感謝!!でありますね^^