奈良県生駒市で 離婚カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング believe in yourseif -あなた自身を信じてー
http://www.fujita-soudan-nara.com/
仕事上、夫婦の悩みをよくお聞きしてきました。
これまでの経験則から感じるのは 男性と女性の気持ちのズレでしょうか・・・
知らず知らずのうちに男性が女性を傷つけている。
(逆のパターンもありますが・・・^^;)
パートナーを悪く言ってるつもりはなくてもパートナーのご両親や家庭環境のことに口を出してしまっては、例えパートナーが、どういう親子関係であったとしても傷つきます。
人によって、背後に歴史があって、その歴史が
自分とは違うキーワードに激しく反応することがあるんです。
そこを知ろうとするか しないかでは対人関係、夫婦関係も含め大きく変わってきます。
例えば、パートナーが「自分の価値」というものに傷があったとします。
ここへ、知らないばっかりに
「俺、何でも家事できるから働きに出てもいいよ。生活も楽になるし・・・」
こんなことを言われたら、パートナーは泣き出すかもしれません・・・
俺、何でも家事できる・・・
私は一生懸命 あなたの為に、帰宅したら気持ちよく過ごせるように家事をやってきたのに・・・
私はなんだったの?
あなたの役には私はたっていなかったの?・・・
なんてね・・・
そんな感情が湧いて・・・ついには
泣き出す・・・かもしれません。
夫側からすれば???????っとなる・・・
そして、表面だけを見て「ただ単に働きたくないだけじゃねぇか?」
っとなる・・・
ここから、ズレが生じてお互い話し合いが出来ないパートナーだと見なす。
パートナーから傷つけられたと感じた妻と
傷など全く付けたつもりのない夫と、ズレが生じる・・・
お互いが近づけない感じがして・・・近づくことさえ恐怖も感じる。
会話がなくなる。
悪循環ですよね・・・
いつも言うことですが・・・でも、言っちゃいます。
必ず理由があるんです。
それは子どもであっても、大人であっても同じです。
相手自身、今まで自分の気持ちを言葉で表現する、とか、向き合うことをしてこなかった・・・
いえいえ、自分の気持ちなんて大事にしてもらってこなかった人にとって
自分の気持ちと向き合うことは、本当に苦しいことで、難しいんです。
ですから、そう簡単にはいかないかもしれません。
けれど、安心して話せる場所つくりは大事です、
相手が自分の傷に気が付き原因がわかれば、話し合いもできるようになるでしょう・・・
パートナーだけじゃありません。
あなた自身にも過去に傷つき、それが原因で今も困難になっていることがあるでしょう・・・
お互いがお互いのことを理解し合う。
”本来はこういう人ではない”ということも含めて。
いい会話が自然にできるようになるといいですね。
どちらが優位とか、そういう力関係ではなく・・・
いい夫婦であるために・・・ではなく
いい”夫婦関係”であるために・・・