2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

子供からのサインはhelpのサインです。それさえ出さなくなった時、怒りに変るんです。親子関係。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談

(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても

同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事12月17日投稿記事より…

 

今日はお教室の可愛い一コマと
ヤル気のスイッチを壊された生徒の話・・・
   ↑
メインはこっちね。(笑)

 

幼稚園児さんです。

可愛らしいねぇ~~o(〃^▽^〃)o


今一生懸命「ひらがな」を覚え始めています。

「これは、なにですか?」
「これは りんごです。」


なんて言葉が書いてある
イラスト付きの絵を見ながら
読んでいきます。


ふじたは その子の進度が分からなかったので
様子見てたら、なかなか途中から読もうとしない…

もう一人のアシスタントさんが

「分かんないのかなぁ~~」

と呟きます。

彼女は、ほぼ毎日来ているので
生徒の様子をよく把握しています。

いつもスラスラ読むのに
困ったような苦笑いしながら

じぃ~~~っとしています。

で、見に行くと 濁音と小さな「っ」が入る言葉が
初めて出てくるものでした。

つまり どうやって読んだらええか
分からなくて困惑してたんですね・・・


で、ふじたの所へ呼んで一緒にやり始めます。


「これは、なにですか?」
「これは・・・」


止まります(笑)

で、ふじたが 代わりに読みます。

「これは、くじゃくです。」

園児さん・・・あ~なるほど!

ってお顔したかと思ったら・・・

「これが アカンのや!」

と言って 「じゃ」 を鉛筆で丸く囲みます(笑)

そう^^
彼女にとって
これ→「じゃ」 
つまり、くじゃくの 「じゃ」 がアカンのです(笑)

ふじた
「アカンことないがな^^;」



思わず吹き出す一コマ。


もう一人・・・
この子は自閉症の小学低学年さんです。

ひらがなを なぞる練習中^^

ものすごく 丁寧に丁寧になぞります。
時間をかけてじっくり取り組みます^^


やっとこさ、こくごが終わって次はさんすう。


ふじたはここで驚いた・・・


今この子は足し算をしています。

大抵の子は12+6=18 ここらは出来る。

でも、12+9=21 これが出来なかったりする。

答えが19までは出来るのに
「十の位」が1から2に替わるだけで
大抵の子供達は混乱し、止まります。

でも、この子はスイスイやるんです。

しかも、スピードが全体的に早い!!!


すげぇ~~~~~!!

って思いながら見てました^^



さて、最後の生徒。。。


小学6年生。(ここからが本番です。(笑))


いつも以上にやる気なさげにお教室に来ました。

そして ”ぼぉ~~~~~~~~” です。

あまりにもいつも以上に
”ぼぉ~~~~~~~”・・・
なので、気になるふじた…


「どした?いつも以上にやる気なさげやけど?」

「うん・・・やる気ない・・・」

「あそ」

「先生・・・」
「なに?^^」

明石家さんまが出てた「さとうきびばたけ」の
映画知ってる?」

「・・・(はっはぁ~ん・・・これか・・・) 知ってるで?」

「あれな、今日学校で
3時間授業ぶっとうしで観させられてん・・・」



これはキツイです・・・


「なんや・・・それ観た後
なんか おもろい漫画でも読んだか?」

「・・・うん・・・でも、・・・」


それでも、心のザワザワは取れない・・・



そう言ってるようです・・・


今、自分の生きてるこの国、この環境下は
戦争をしているわけじゃない。


そう頭では分かっていても、心の中は、
映画で観た風景 光景、
それらが生々しく残ってる状況です。

何とも言えない不安感 恐怖感、
そういったものが払しょくできないまま
お教室へ来る時間が来てしまった・・・ってことです。


子供達は、お教室へ来る前に
色々なものをぶら下げ
引きずりながら来ることが多い。

そんなものに一々構っていられない。。。

そう思う大人もいるでしょう。

でも、ちょっと待ってくださいね。


だったら、この子は、どうして ふじたに
「サトウキビ畑の映画観たことある?」

って聞いてきたんでしょう?

今、自分の胸の内を理解してもらい
安心したかったんじゃないでしょうか?

これをスルーされた子供は「ガッカリします。」
ガッカリして、その大人との信頼関係さえ
下手すれば保てなくなります。

この内容次第ですけどね・・・


ふじたのべっぴん娘は小学6年のとき
修学旅行先が広島だったため、
約一年前の5年生の時から
戦争についての授業をほぼ毎日受けさせられ、
修学旅行直前は登校拒否になりかけました。

開けても暮れても戦争のお話ばかりです。


毎日わけのわからん
脅迫と抑圧と恐怖と不安感で一杯になり
押しつぶされていました。

なので、担任へべっぴん娘が
イケメン息子と私が見守る中、
直接電話し抗議したことがあります。

戦争についての授業を失くせ

という講義じゃないんです。


担任への不満が爆発したんです。

心の余裕が無くなり
そうせざるを得なくなりました。

毎日のように聞かされる戦争の授業に追い詰められ
精神状態がおかしくなり
何でもないようなことにも
怒りを感じるようになりました。

(今思えば 「あれは 洗脳だった」…と言います…)

こういう時はやりたいようにやらせるが良しです。

担任には申し訳ないのですが
受け止めてもらうしかないんです。


懇談では詳細を話しました。


若い教師でした。

ふじたの伝え方も悪かったせいか
残念ながら理解してもらえませんでした。

仕方がない事です。

だからと言って
戦争の授業を全否定しているわけではありません。

敏感の生徒もいるということです。
その時、大人のサポートは大事になってきます…

話がそれました。


子供たちは必ず何らかのサインを
周りの大人たちに送ってる物です。

そのサインは「help」のサインです。

このサインが出てるうちは まだいいんです。


このサインさえ出さなくなった時、危険です。


まだ、対処できるうちに
サポートしたいものだと。。。


思うのです。


helpのサインに気がついてもらえなかった時、、、

それは、後々怒りに変る・・・


そうなる前にね。


今日は

「子供からのサインはhelpのサインです。
それさえ出さなくなった時、怒りに変るんです。」

ってお話でした^^

不満は本人にもわけわからんものだったりします。
その不満が上手く処理できないまま持たされ続けると
ヤル気も、気力も、全てに対して失われていきます。

言葉にのせて上手く表現できないからこそ
苦しいんですね…

何かの参考になれば幸いです・・・

 

 

本日のアメブロ記事・・・

 


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