2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

幼児期の知性。この時期にいかに潰すか伸ばすかで その後の親子関係に大きく影響が出ます。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談

(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても

同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング 

 

 

-believe in yourselfー 自分の考えを信じてね・・・

 

 

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アメブロ過去記事11月9日投稿記事より…

 

その後の親子関係に大きく影響が出ます。」

今日は昨日のブログで予告しましたように
心理カウンセラーのよねださん が
ふじたカウンセリングに来られた時のことを
少しお話ししたいと思います。

 

ホントはね差し支えあることもあるので
必ず 「公開していいかどうか」
ご本人にお聞きします。

そしたら、なんと
「名前出してもらってOKです~~(^^♪」

と快諾してくださいましたので…

ありがたや^^



ふじたは時々若い人の知性について
書くことがあると思うのですが
今迄はどっちか言うたら10代の方の知性について
書くことはあっても
幼児期の知性については
あまり触れてきていなかったな…と、
よねださんのセッションをしてて思ったんですね。


大人になると沢山のジャッジと呪縛に
さいなまされます。

それらは
外から無理やりあなたの内に
ねじ込まれたジャッジと呪縛です…

あなたの考えじゃない。

あなたの考えは素晴らしいし
理知的です。

それなのに
それら全ては幼児期の頃に抹殺されてしまった…



こんな悔しいことはありません。



こんな腹立たしいことはありません。


怒っていいんです。




私の考えは間違っていないかった!   


と、怒っていいんですよ…







よねださんは、3人兄弟の長女です。

下が年子で一歳と赤ちゃん。


ある日お母さんは お買い物に行くために
よねださんに真ん中の一歳の子を任せて
末っ子の赤ちゃんだけを連れて行ってしまいます。

近所に工事をしている現場があって
そこの 「砂利の所には絶対行ったらダメよ」

と念を押されます。

だから、「外に出ないで家に居てなさい。」

とね。




5歳のよねださんは

「どうして私等は連れてってくれへんのや」

と思ったと言います。





5歳の子にとって5分10分は
大人の1時間に値します。


でも、あの時代そんなこと親は知らないからね。


誰も助けのない母親は孤独で
頼るところもなく
子供に我慢を強いてしまうところもあるでしょう。

3人を連れてお買い物するのは
実際問題それ相当の労力ですやん。


今、母親をされている方なら
手に取るようにお分かりでしょう。

母親ではない方とて 想像がつきますでしょう…




なかなか帰らない母親を待ちわびて
よねださんが考えたことは素晴らしい考えでした。


そうだ、近くに公園があったぞ。

あそこなら1歳の下の子を連れて行っても安全だし
時間も潰せる。

お母さんが帰る頃を見計らって帰ればいい。



5歳の女の子が1歳の下の子を連れて
トボトボと歩いて公園まで行く姿は
何とも可愛らしくもあり、健気です。


胸が熱くなります。



そして、ある程度時間がたって
そろそろ帰った方がいいかなと思って帰宅すると






角をはやした母親が帰宅して
仁王立ちで待ち構えていました。。。





この時、よねださんは
コテンパンにお母さんから叱られ暴力も受け
全く自分の考えや気持ちを言えないまま
ただ、自分のしたことは

ものすごくいけないことだったんだ

と思わされてしまいました。





さて、そうなん?って話です。



あのね、このお母さんの怒りはね、色々あるの。


置いていくと決断してしまった自分への負い目。

もしものことがあったらどうしよう…

と不安に駆られて
よねださんたちが戻るまで不安で不安で
恐怖でいたたまれなかったんでしょう。


無事に帰宅した姿を見て
安堵して
同時に


爆発した。



その怒りは
実は自分への怒りだけれど

気がつけない…




と、ふじたは見たんだけどね…



でもね、考えてみて?

よねださんのこの行動は
とっても知性的なんです。

素晴らしい^^


いつ帰ってくるか分からん母親を待って
兄弟の面倒も見なければいけなくて
でも、置いて行かれたという怒りだってある。

それでも、少しでも楽しい時間にしようと
安全な公園を思い出して出かけて行ったんです。


褒められるところです^^


「よく連れて行ってくれたね、、ありがとね^^」



その後で、こう言えばいい。


「でも、心配したよ?
これからは、お手紙を書いて行ってね。」



5歳の子に、それが出来ないようであれば
次回から困らないように
「こうえん」
と言う文字を教えておくだけでもいい。






自分で考えて決断して行動したことに対しては
褒められるべきです。


その積み重ねが自己肯定を高めることになります。


必ず行動したことについては「理由」があります。

その理由を聞く時間は与えられるべきです。




幼児期にどれだけけの承認を得られるか。



とても大事な時期です。





どうか、子育て中のお母さんお父さん方
お子さんの言葉に



耳ではなく

心で聴いてあげてくださいましm(__)m



なんも関係ない立場ではあるけれど


ふじたからのお願いです…




今日は
「幼児期の知性。この時期にいかに潰すか伸ばすかで
その後の親子関係に大きく影響が出ます。」

ってお話でした^^


明日ね
また別のカウンセラーさんのお話を
したいと思います^^

 

 

 

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