2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

それぞれの背景にあるもの…自由ってなに? 子育てってなに? 人育てってなに?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もあります

 

ので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まった

 

ら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事6月21日投稿より・・・

 

 

 

段々に歳を重ねていくと
ふと気が付くときがありますよね…

「なんで、自分はコミュニケーションが
上手くできないんだろうか…」

って。

リーダーシップ取りたい自分がいる。

自分ではそれなりに上手くやってるつもり。

でも、みんな認めてはくれない。

引っ張って行きたいのに、付いて来てくれない…


今日は

「それぞれの背景にあるもの…
自由ってなに?
子育てってなに?
人育てってなに?」

ってお話です。

長くなるので3回くらいに分けて
お伝えして行きますね。。。



先日部活の件で、ある生徒のボヤキ…
ありましたよね。こちらです^^


今日はちょっとそこらへんのことを
もう少し詳しく書こうかなって思いまして…

身近で似たようなことが起きました。

この親子には許可取ってます。

それぞれの子供の背景を
何か感じながら読んでみてくださると
嬉しいかな^^


それは、今我が子が幼い方は参考になるかもですし
もうすでに高校生とかね大学生とかの場合でも
何かのヒントになるんじゃないかと思うので…


ふじた流 物語です^^
登場人物・・・

あっ君 高校二年生
いっ君 高校二年生
キャプテン 高校三年生
メニュー係 高校三年生
顧問の先生

主だった人物はこんな方たちです。

その あっ君の部活はスパルタでした。
去年の3年生はもっと自主性を重んじてくれていたし
練習メニューも3パターン作ってくれていて
それを見て自分の体調と相談しながら
選ぶこともできたし
何より先輩から部員たちは信頼してもらっていた。

今年の3年はメニューが
「流しメニューだ」
と言いながら、いきなり5キロ泳ぎ切れ!…という。
(あ、そうそう、彼の部活は水泳部です。)

スイミングスクールへ通っている生徒も
数名いるけれど
いきなりこんな横暴なことは
スクールでも言われない。


1年生は抑圧的な3年生を怖がって無理をし
足を吊ってもプールから上がれずに泳がされ
じん帯断裂しかかった生徒もいた。

おかげで その生徒は今治療中で
大会には出れなくなった。


授業のミニテストで放課後追試試験があって
部活に来ることが遅くなった生徒も
「5キロ泳いでから帰れよ!」と言って
3年生は先に帰ってしまったこともあった。

夕方の気温は低い。

もし準備運動が足りず 足を吊り
皆が帰った後 溺れかけたとしても、
傍に助けがないので誰も気が付けない。

それを分かっていても あっ君は帰った。



あっ君は
自分の問題と他人の問題にはボーダーを引き
自分がアダルトチルドレンだということを
ある日の10代のしゃべり場で認識したため

誰かのために動くことはしない。

と決めてました。

自分の為に動く。

もし、誰かに助けを求められ
自分が助けたいと思ったら助ける。

常に自分の気持ち
心の声に耳を傾けるようにしていました。

今迄自分の存在価値を立証するために
誰かの役に立つことばかりを考え
ヒーロー役を担っていたことに気が付いた。

…っていうのもあります。

自分が良い子、良い人を演じることで
ここに居てもいいんだ。
と感じたかったんですね。

(良い人、いい子を演じている状態を
自分に酔った状態とも言いますが…)



なので、この状況では自分の体がヤバいと思えば
無理なトレーニングもしない。
自分の体と相談してストレッチとかをする。

そんな彼の行動に
キャプテンとメニュー係りが目をつけ攻撃が始まる。


それでも、あっ君は言うことを聞かない。


3年生の中でも あっ君のようにしている部員はいる。
でも、彼らは同級生には何も言わない。

いえ、言えないのです。

でも、あっ君は2年だから
抑圧かけることはたやすい。


「いつか、俺の身が危険にさらされることがあったら
2年の部員を集めてくれ。
俺の後ろにお前らがおってくれるだけで
俺も心強いからな。」

あっ君は そのいつかのために
いっ君に頼んでありました。

自分一人で背負い込まない。

助けが必要だと感じたら
助けを呼ぶことも自律の一つだと
ある大人から教わったお蔭で
助けを求めることもできる人になっていました。


そして、そのいつかは
実際に現実にやってくるんです。


大会一週間前。

二年生のあっ君は
期末テスト一週間前でもありました。

二年生は修学旅行があるため
少し早目に期末テストがあります。

通常ならば・・・
テスト一週間前は部活は休みです。


あっ君は前回の中間テストは悲惨だったため
このままではヤバい。
本腰で勉強をしたいと思っていたので
大会前であろうが彼は部活を休む。

と決めていました。

「テスト前で今回は前回赤点を
いくつか取ってしまってるので頑張りたい。
でも大会をないがしろに思ってるんじゃない。
大会前二日間は部活に来ます。」


それだけ先輩に伝えてね。


他の部員はlineで愚痴って
無断で休むボイコットを計画し
中には歯医者だの頭痛だの風邪ぎみだのと言って
上手に逃げる要領のいい部員もいましたけどね^^




さて、これね、ボイコット計画にしても
あっ君が真っ先に疑われるわけですわ^^;




で、ある日、顧問の先生に あっ君だけが呼び出されます。



「お前 部活出てへんのやてな」


ピンときました。

キャプテンとメニュー係が
顧問に言いつけたようです。


顧問とは実は名ばかりの先生で
一度も部活の様子を見に来たことがありません…

「はい、テスト前なので…」

「うん、部活は強制やないからな
事情があるやつは無理せんでもええ。
それに練習も無理してやらんでも
体調次第でこなしたらええしな…
そういう風にキャプテンらにも言うてあるし。
水泳部はそういう方針で今まで来てるからな。」

あっ君、 ここで言いたいことをこらえます。
体調次第で無理せんでええなんて状況は
今の部活にはどこにもない…

「でもな、確かに二年生だけがテスト前の中
不利やけども、ここは我慢時やぞ」

「っは?先生何言うとるんですか?
今、事情があるやつは無理せんでもええ
言うたやないですか。
そういう方針なんでしょう?
それに俺は正直にテスト勉強したいから休むけど
大会二日前は出る言うとるやないですか。
それでもアカン言うなら俺辞めますわ。」



この先生は糞や。
話にならん。

「うん、…そうか
それならキャプテンにも自分で言えよ。」

「はい、分かりました。」



そして放課後です。

キャプテンが血相変えて
あっ君の教室へやってきました。

「お前 自分がしたこと何かわかっとんのか?
大会もオジャンやないか!!」

さらにメニュー係も来ました。

あっ君を囲んでメニュー係はあっ君の襟をつかんで
今にも殴りかかりそうです。

あっ君は殴ればええと その時思ったそうで…

ここで問題起こしたら、全部ぶちまけたるわい!


と^^;
(出た!彼にもまだパターンが残ってますね^^;)


そして、その裏で いっ君が2年の部員をかき集め
あっ君、キャプテン、メニュー係を取り囲みました。
一部始終を皆が見守る…

その外側で校内生徒が見物です。



そして通りすがりの先生が止めに入りますが

「先生、これは水泳部の問題ですから
ほっといてください。」

と あっ君が言います。

その先生が水泳部の先生に伝えたんでしょう…

間もなく顧問の先生がやってきました。




この続きは また明日…^^

途中で切るのでザワザワする方もおられるでしょう。
お許しを…



 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のアメブロ記事・・・

 

 

 

 


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