2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

子供をカウンセラーにしてはいけません。これ何回目かなぁ~~^^;

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事4月14日投稿より…

 

 

 

 

 

今日は

子供をカウンセラーにしてはいけません。

って話です。

(今日はとても辛口になるかもしれません…)

今までにも過去に3回ほど
書いて来てるんですけどね…

 

ふじたも時々クライティング

(相手をカウンセラーにして
自分がクライアントになること)

しちゃうことがあるのですが…

ついね、慰めの言葉を相手にかけてもらいたくて
「あまりお役に立てず…」
とかね
「頼りなくて申し訳ありませんでした」
…とか
「力不足で…」 …なんて 言ったりしてました^^;


これ、何でもないようでいて 
実は相手をカウンセラーにしてしまっている状態…

 

って言っても理解しがたいですよね…


日本独特の文化っていうの?

「謙遜してるだけじゃん。」
「何が悪い!」

って声が聞こえてきそうですが^^;


あえて、理解されない覚悟で書いてますんで^^;

まぁ、そういうことが言えなければいけない…
っていう社会でもありますからね…

 


例えば

親ってさ、色々キツクないですかね?


子育てしている母親や
母子家庭・父子家庭の親たちは世間から

「どんな躾をしてるんかしら」
とか
「あそこは片親だからね」
って言われないように
子供を厳しく育てたりね…

 

子育てって 今やってる 
この 子育てがOKなのかどうか 
すぐにその場で
答えが出るわけじゃないじゃないですか…


5年後10年後…
もっと先でないと見えてこないかもしれない。

 

ふじたなんか 大人になってようやっと
反抗期がやってきて 
そこからが 長い…


親は戸惑ったよね。


ため込んだ年数分かかるわなぁ~(笑)


その裏側で子育て中の親たちは
常に色んな恐怖と混乱と抑圧の渦に
巻き込まれながら
不安で一杯で 孤独です。


けど、その弱さを見せまいと頑張るんですね。

泣いてる姿とか特にね。

そして 悩む 悩む 悩む 一人で悩む 
誰にも言えなくて ドンドン孤独の渦へ…
巻かれていく。

でも、 そんな風に見せまいと 
カラカラと笑って見せながらも 
メンタルは地に足が付いていない。


そんな時、子供が目の前に居たら 
話を聞いてもらいたくて 
ただ聞いてもらいたくて 
そして 
何か子供から自分への慰めの言葉や 
励ましの言葉を言ってもらいたくて 
つい子供に

「最近さぁ~お母さん○○で…」

「今日失敗しちゃったわ…」

「お母さんってダメね…」

っと話し始める。

 


これは いただけません…


聞かされた子供は 
何とか お母さんに元気になってもらいたくて
色々言葉を考えます。

本当は自分が今聞いてもらいたい状況であっても 
話せなくなってしまいます。

 

子供は親の専属のカウンセラーではありません。

子供は親を守るために
生まれてきたのではありません。

子供は自分の人生を生きるために
生まれてきています。

親のために生まれてきたのではありません。

 

ちょっと言いすぎたかな…^^;


親の自律も大事。

子供がいることで 救われること。
そりゃ ありますでしょう。


だからと言って その救いを感じることで 
アイテム代わりに手元に置き続けることは残酷です。


子供に依存し 
子供を道具にし 
子供をアクセサリー代わりにすることは 
子供の人生の邪魔をしていることと同じ行為です。


本当の意味でお互いが自由を持ち 
親も子もお互いが自律をしていれば 
関係は良好なのではないでしょうか…

 

 

例えば

その母親は 子供と離れて暮らすことが
本当に不安で仕方ありませんでした。
夫婦関係は良いとは言えず
子供が一緒にいることで 
なんとか空気が保たれていたからです。

ですが、その子供が結婚することになります。

住まいは飛行機を使わなければいけないほどの
遠い土地に住むことに…

子供の方は やっと親から解放されるという喜びで
実は胸が一杯でした。

やっとこの瞬間が来た…と…

 

さて、新婚生活が始まって一週間もしない頃
母親は しびれを切らかし(?)
娘が一度も電話してこないこと
様子をうかがってこないこと
実家へ帰ってこないことに
不満をぶちまけるのです。

当時はピーチやスカイマークなどの
格安航空チケットはなく…

それでも、一度顔を見せに来いと。


地元の祭りがある。
いつ帰ってくる?
そして
お盆 正月は帰省して当たり前。

 

帰省代だけで年間100万は超えたといいます。


温厚な旦那様もさすがに 
いい加減にしろ! 
と怒り出す。

なぜ 親に言いたいことが言えないのか?

なぜ 親の言いなりなのか?


理解が出来ないんですね。

 


いつもいつも 母親の愚痴を聞かされ 
そのたびに 母親の気持ちの 
慰め役を引き受けてきた彼女にとって
母親と体が離れてホッとしたものの
まさかここまで
結婚後も引きずるとは思ってもおらず…

 


世間的にも 帰省してこないのはカッコが悪い。

とも言われ
娘の生活が慣れない土地で
どれだけの苦労があるか知ろうともせず…


娘夫婦はついに 壊れてしまいます。

 

 


これは ほんの一例です。

皆が皆同じようになるわけではありません。

勿論、この娘さんも 本当の意味で

親から解放され自由になる。

と自ら決めることも大事でしょう。

ですが、この親子の歴史が
それを難しくさせるんですね。


そして、この親子間の問題は
子供だけの問題ではありません。


親側の問題も大きい。

親は子供を良いように使ってはいけません。

ってことです。


その為には 母親にも 父親にも 
サポーターが必要。

それはお分かりいただけると思います…


今日は

「子供をカウンセラーにしてはいけません」

ってお話でした。

 


とっても、今日は辛口でスンマソン…

あ、、、怒ってる人、いるかもね^^;


それでも、ふじたのブログは続きます~~~

 

 

 

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