2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

レッテルは 社会が はがさせてはくれない。ではどうする?10代の考えから…

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事4月11日投稿より…

 

 

 

 

 

 

昨日の頭痛は 
夕方からようやくマシになりました^^

ご心配くださった皆さま 
ありがとうございましたm(__)m^^

さて、本日のブログ・・・
今日は

「レッテルは 社会が はがさせてはくれない。
ではどうする?10代の考えから…」

って話です^^;
(ああ、今日もボヤキになるかもなぁ~~~)

実は昨日 あんな頭痛の中、愛犬チワちゃんを
健康診断に連れて行ったんですよ。

車で片道35分ほどのところです。

4月は わんちゃんやネコちゃんを
飼っておられる方ならご存知かと思いますが
フィラリアのお薬の投与開始時期なんですね。

その為には まず検診して血液検査で
フィラリアに感染していないことを
確認しなければいけないんです。

なのでそのついでに採血した血液で
他の基本的な検査もお願いしています。

その為の検診に行かねばならなくて 
今月は昨日しか連れていく日がなく…

で、頑張って行って参りました。

その病院では待合室に
金魚が水槽で元気に泳いでいる姿を
見ることが出来ます。


でね

ぼぉ~~~っと

見てたんですよ。

頭痛いなぁ~~~

とか思いながらね。


そしたら 一匹の金魚に目が行ったんです。
この子の動きが気になる…

なぜなら、どの金魚からも
避けるように逃げられてるんです。

その金魚が他の金魚に近づくと
どの金魚もすばやく逃げちゃうんです。

なんだか ちょっと人間界とリンクして…


で、ふじたの妄想族が始まったんです。

(ふじたファミリーは皆 妄想族です^^;)

この子は、もしかして、皆と仲良くしたかったんだけど 
うまくコミュニケーションが取れなくて
誤解されてしまったんじゃないだろうか。

つまり、例えば リーダーになりたくて 
つい上から目線でものを言ってしまって
皆が避け始めたんじゃないだろうか。

いえいえ、何を言われても 歯向かえなくて 
そんな姿に皆が嫌気がさして
相手にしてもらえなくなったんではないだろうか。

いやいや、人の受け入れ方が分からなくて
みんながこっち向いてくれないから 
つい意地悪なことばかりしてしまって
その結果 誰からも
相手されなくなってしまったんじゃないだろうか…


一度皆に印象付けたレッテルは 
なかなかぬぐえない。


そんなこんな思っていたら 
ある少年院だったか、鑑別所だったか
どっちだったか忘れたんだけど
その施設をニュースで放送していたのを
思い出した。


少年院や鑑別所を出て
更生されたと判断された少年は 
社会へ放たれる。


勿論保護観察員が付くかもしれないけれど
とりあえず放たれる。

仕事先も決まって受け入れてもらったところで
一からやりなおそうと仕事をする。


だけれども、高い確率で犯罪を犯した人たちは 
また戻ってくるんだそうです。


だから それを食い止めるべく、施設員は考えた。


皆で連携を保たなければいけない
シンクロナイズドスイミングを始めた。


最初は上手くできなかったが 
そのうち皆で息をあわせてできるようになり 
チームワークが出来るようになった。

人と繋がることが出来るようになることで 
社会に出たときに戻ってこないように…

 

といった趣旨の話だったと思います。

 

これを見ていた10代の子供たちは何と言ったか・・・


「ここではできるだろうね。
繋がることもできるだろうね。
でも、それは ここでだけの話。
一度付いたレッテルは いくら本人が頑張っても
世間がはがしてはくれない。
だから、これは意味がない。
もっと深い話でしょ。
社会が 
受け入れる社会が
まずカウンセリング受けないと。
そして、この子たちもだよ」


(※このやり方を
非難したり否定したりしてるわけじゃないので
誤解しないでくださいね。
施設の人たちも必死です。
試行錯誤の毎日です。
この少年達の先を案じてのことです。)

これは、夫婦でも親子でも言えることだな。

って思いながら聞いたのを思い出した。

いえね、自業自得かもしれない。


だけど、此処にいる人たちは
以前ブログでも書いた

役割を担わされた人たちだったりする。

「スケープゴード 家族機能不全 その訴えは届かない…」

此処にもあるように
家族に問題があると 
それを社会に助けを求めるために
犯罪を犯し 自己犠牲するケースもあります。


この
10代の子供たちが呟いた言葉は重いです。


そして 、その通りなんだと 
これは持論ですが 思います。

 

そんなことを この金魚を見ながら思い出しました。

 

この子、ずっとここで 
仲間はずれのまま いるのかな?


金魚のカウンセリングは
さすがにできないし…


なんて思っていたら 
順番が来て採血してもらって帰りました。

 


生き物の世界も厳しいなぁ~~~
野生界も、そうそう 鳥の世界も。

カラスなんかすごいで^^;

縄張り争いか知らんけど
執拗に追いかけて攻撃しよるからな…

 

 

誰が教えたんだろう…

 

そんなことも思いつつ…


今日は
「レッテルは 社会がはがさせてはくれない。
ではどうする?10代の考えから…」
でした。


だからといって 子育てを怖がらないで…

いくつからでも、やり直せますから^^

気休めじゃないです。

本当です・・・

 

 


本日のアメブロ記事…

 

大切な時間。大笑いしっぱなしの時間でした^^ お蔭でお腹の筋肉が…痛いです(笑)|fujita counseling @ chigusa fujita

 

 

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