2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

その三歳の女の子は、とても知性的でした。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 

 

 

人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、

 

 

一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事3月12日投稿より…

 

 

 

 

 

 その三歳の女の子は、とても知性的でした。




彼女はあるスポーツ系の習い事をしておりました。

そこには ちょっとやんちゃな男の子が二人…


一人は 誰彼かまわず すぐに人を叩く子。

そして もう一人は
誰にでも ムギュー!!!っと抱きつく子。


運動中、この二人に彼女はヤラレテしまい
嫌だった。



だから こう言いました。

「もう!!だから嫌だって
     言ってるでしょう!」(怒)ヾ(▼ヘ▼;)


けれど、その習い事の後
公園へ3人で遊びに行ったそうです。

そしたら、ムギュー!!の男の子は
公園ではとても楽しくて大好きになったんだって。


別の日
また習い事の時間に
ムギュー!!攻撃が来るかもしれない…

と予測した彼女は
「きょうはね、 ムギューされたら 
こちょこちょして くすぐりかえしてやる~」

…と策を練る・・・(笑)



そして、もう一人の男の子。

すぐに叩く子。

彼には彼女はどう対応したか。




ビンタされたとき。



なんと・・・







投げ返したそうです・・・




爆~~~~




それ以来、この彼は人を叩かなくなった。





三歳の彼女がこういう行動をとれた背景には 
母親からのこんな言葉がありました。

「お母さんは、見てるよ。
だから、自分で考えてやってごらんなさい。
もし、どうしても助けが必要な時は
言ってくれたら すぐに助けに行くから。
だから、やれるところまで やってごらんなさい。」


そう言ったそうです。


そうか、困った時は

「たすけて!」

って

言ってもいいんだ。


そう思ったかもですね^^

それは、この女の子の中に 
こんなことが育つ切っ掛けに
なったかもしれません。




自分を信じる力。
絶対的に自分が困った時ヘルプを出せば
母親が助けてくれるという信頼関係。






で、この三人、今では仲良し三人であります^^

男の子同志が喧嘩したら
彼女が間に入って

「 ほん よんで!!」

と片方に言いに行きます。

自分とどちらかの男の子ともめたときは 
間にもう一人の男の子が間に入ってくれます。



上手くやってると 母親は言います。

そして、彼女の母親はこんな話をしてくれました。

「ホントにね、ふじたさんが言うように母親って皆 
色々抱えてて大変…
ムギュー!の男の子のお母さんは
周りの人にとても気を使い
息子が人が嫌がることをしないかと見張っていて
あれしちゃダメ。
これもしちゃダメ。
と言い続けた結果
両肩がしょっちゅう上がるようになった。
チック症かな…検査とか行った方がいいのかな…

と言ってて…」


と。

ムギュー!!するから、嫌がってないかと
お母さんが心配されて聞きに来られたそう。

けれど、女の子のお母さんは

「うん、嫌がってるけど、自分で色々考えて
やられたら こちょこちょしてくすぐってやる~~
って言ったりしてるから
自分なりに考えてるし大丈夫。

でも、もし助けが必要なら言いなさい。
それまでは何もお母さんは手出ししないで
見てるから。

って話してあるし、もし、助けてって言ったら
助けてやってくださいね」

と伝えたそうで…


その彼女の母親としてのスタンスが
男の子のお母さんたちにとって
良かったんでしょうね…


三人とも子供たちが助けを必要としてくるまで
見ていよう…

と決めれたと言っていました。




いつも言いますけれど、子供たちは 
自分なりに考えて試して研究してますし
そのプロセスが結構楽しかったりするし
自分で考えて判断して決断する所にもつながります。

で、そこでまた失敗したら他の方法を考える。


そしてそこには
究極困った時には親が助けてくれる。
という信頼もあるでしょうし
何より チャレンジしていく自分への
信頼も培われますよね^^

チャレンジして失敗をさせてもらえないことほど
悲しいことはありませんね…


沢山の経験をすることで
できる自分を積んでいく。


温かい注目の中でね。


偉そうですけれど、いつもふじたが言う 


子供たちは知性的です^^

大人の介入は必要ありません。



ってところですね。




このお母さん

「その子供たちのやり取りを観るのが
とても楽しい^^」

と言っておられました。


子供の困った・・・を
自分の困った・・・にしない。

素晴らしいなって思いました^^

それだけ 余裕を持って
子育てをされているのでしょうね…




あ…また ふじたの

「子育てもう一回~~~」

が出そうですが…


いえいえ
結構 彼らは彼らで(ふじたの子供たち)
楽しんでいるようですので。。。

そう思っているのは 
ふじただけ なのかもしれんですね^^


今日は

その三歳の女の子は知性的でした

って話でした^^




大人の24時間の時間の流れの速さと
子供たちの24時間の時間の流れの速さは

違うからね…


子供たちは 時間に追われずに
沢山時の流れを感じながら
沢山吸収し
考えてるんでしょうね…

 

 

本日のアメブロ記事…

だったら、実際に癇癪を抑圧かけずに育てたらどうなるか?|fujita counseling @ chigusa fujita

 


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