2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

男らしさ、女らしさ、じゃぁ、自分らしさって何?

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 夫婦関係カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事11月29日投稿より…

 

 

男らしい、女らしい、・・・

って一体どんな姿を思い浮かべますか?


今日は、ここについて書きたいと思います。


先日、クローズで10代後半の人の

サポートグループを開きました。

この時にシェアされたもので印象に残ったのが
ここ だったんですね。


最近の男の子は 女の子みたいに可愛らしい。
小顔で色白で・・・って人、時々見かける。

で、その小顔で色白で可愛らしい お顔の男の子が
部活や運動で活躍したりすると

「意外だ!!」

って周りから思われてしまったり・・・

逆に姿そのものの走り方が
女の子っぽかったりすると

「女みたいやん!」 

とか

「もっと男らしくせいや!」

って言われて傷つくことも・・・


それらについて、彼らの本音は・・・?
と言うと・・・


「男らしい姿ってどんなよ?」

「そうそう、そもそも、男らしさ、女らしさ、なんて
世間が勝手に作り上げた姿やろうが!!」

^^; 怒ってますね。 来た来た^^

「自分本体はそのままやねん!!」

「でも、周りが勝手に 
”お前男やろ!”
”男たるものこうあるべき!”
って姿を押し付けてきよる・・・」

「なんで、世間の求める姿にならなあかんねん・・・」



幼い頃から、いつしか、子どもたちは

「あなたは男の子なんだから」
「あなたは女の子なんだから」

○○であるべき・・・と刷り込まれていく。


なかには姿と心が一致しない自分がいて
そのことを親に告げることができず
苦しんでいる人もいるかもしれない・・・


以前にもブログで紹介させていただいた

ユング派心理学者の 河合隼雄さんの本 
「泣き虫ハァちゃん」 新潮文庫

幼い頃、幼稚園の大好きな先生が退職されて
河合隼雄さんの心は
悲しみで一杯なんですけれど、こらえている。

その姿を察したお母さんが

「ハァちゃん、ほんまにかなしいときは
男の子も、ないてもええんよ。」 

・・・と そっと 声をかけます。


感情に 男も女もない。
誰も平等に感じてもいいんだということ。

・・・だと、ふじたは受け止めました。

ってことは、男らしさ、女らしさ
これらもリンクしないだろうか。


男だから、我慢しなければいけないのか。

女だから、泣いてもいいのか。

男だから、強くあらねばならないのか。

女だから、弱くていいのか。

男だから、守らなければいけないのか。

女だから、庇護されて当たり前なのか。


別に
男でも辛ければ「辛い」と言ってもいいわけで。

女でも、泣かずに
我慢強い人がいてもいいわけで。

男でも弱い人がいてもいいわけで。

女でも男よりできる人がいてもいいわけで。

男でも、庇護されたって構わないわけで。

女でも、守る側に立ってもいいわけで。


立ち居振る舞いだって
男らしく歩いたり
男らしく走ったり
男らしい服装だったり
別に決まってないし

逆に女性もそう。


自分が着たい服を着て
自分がやりたい髪型にして
自分がしたいメイクをしていいんだよね。

他人が決めた 

あなたらしい・・・

と言われる姿になろうとしなくていい。


自分が自分でいたい姿でいいんだと思いますね。


自分は、今、どうしたいの~~~???


感じること、怖がらないでね^^

 

 

 

 

本日のアメブロ記事…

 

 

いくら人の力を権力でものを言わせて潰そうとしても、それ無理ってもんですよ…|fujita counseling @ chigusa fujita



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