2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

言葉には裏にメッセージが含まれています。

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

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アメブロ過去記事8月26日投稿より・・・

 

 

 

 今日もブログ紹介から始まります。


藤本 匠 さんのブログ 「昭和的なノリ」


facebookから繋がっていただいた方です。


言葉には必ず
「裏のメッセージ」
が刷り込まれていたりします。

その裏のメッセージを
無意識に使用しているならばまだしも・・・

(いえ、だからといって
無意識ならいいのかってことではないですが…)

有意識の中で使用している場合はいただけません…。


親は、子どもたちに対して
理想とする姿を思い描いたりしませんか?

例えば?

優しい、思いやりのある、機転の利く 誰からも愛される
心の美しい大人になってほしい・・・ですか?

そして

賢く、お勉強も出来て、いい大学に入って
いい企業に勤めて欲しいですか?

そして

出世コースのラインにのって、いいパートナーと出会い
かわいい孫でも産んでもらって
可愛い孫たちに囲まれて余生を生きたいですか?


って…ちょっと意地悪でしたかね^^;

ここまで思っている親御さんは 
多分いないと思います。

ほとんどの親御さんは
こんなこと思っていないと思います。

でも、時々、

親が我が子をコントロールしようとする場面に
出くわすことがあります。

それは街中を歩いているときに
スーパーの中で買い物中
レストランで、何気なく居る時間に

聞こえてきます。


言葉には裏にメッセージを含むことが多いです。

すどうゆうじさんのブログ
「ミラーニューロンがあなたを救う」
という本の紹介があります。

ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -/青山ライフ出版


この本にも書かれていますので、興味がある方は読んでみてください。


子どもたちは、どんなに親から傷を擦り付けられても

許すんです。

マイナス的に言えば
親から見捨てられたら生きていけないから。

プラス的に言えば
それでもね、あなたを愛してるんですよ。
心のどこかで信じてるんです。

裏切られても裏切られても。

それがやがて、積み重なっていくと、
どこかで限界に達します。

その限界がいつかは個人差があるので分かりませんが
ふじたの場合は大人になって結婚して
我が子を亡くした時がいい切っ掛けになりました。

何処かでマグマを燻らせて
いつ発火させてやろうかと
タイミングを計っている状態だったんですね。

困ったのはパートナーである夫でしょう。

どう支えていいか分からない。



出すべき時に出すことを許されないで来た人は
大人になってから出た場合、色々厄介で
周りの人たちを大きく巻き込み傷つけて行きます。


感情を抑え込まされ、抑圧を与え続けられてきた人は

自分が受けてきた傷をここで吐きだすように
間違った吐き出し方をし続けます。

相手を間違っているので吐き出しても
スッキリなんかしません。

一瞬スッキリした感じがするのですが、
直ぐに又 吐き出した相手に対しての

罪悪感と
後悔と
そして
孤独に

襲われるんです。

こうして
知らず知らずのうちに我が子を傷つけてきた親は
愛しているのに愛し方が分からず

(そもそも、本当に愛していたのか?…
という問いが聞こえてきそうですが…)

我が子を苦しめてきたことにも気がつかず
なぜ我が子がおかしくなってしまったのか
原因追及を始めます。

自分が原因だとは全く気が付くこともなく
そして苦しみ続ける我が子を見て、直視できず
厳しい言葉を更に浴びせて
時には優しい言葉を掛け
ドンドン我が子を混乱の中へ追いやるのです。

自分が悪いだなんて、認めるわけもありません。

子どもに 「自分の非を認める」 ということは
「子どもが自分より正しい」 と認めることであり
それを許してしまっては

親としてのメンツも
威厳も
権力までも失ってしまい
裸にされたような状態になるので

それが怖いのです。

そして、何より自分自身も
「親から散々な目に合わされてきた」 傷があるんです。

親じゃなくても、それ以外の大人や権力者たちからね。

だから、別のところで復讐せずにはいられない。

別の所で出したとしても、相手は”本丸”じゃないので

罪悪感と
後悔と
孤独にさいなまれながらも・・・

はい、これで繰り返しですね。

ぐるぐるぐるぐる…

あなたも、あなたの親たち先人たちも
加害者であり
被害者ですね。

ホントに悲しい現実です。

どうか、そのことに気がついてください。

お子さんに親の非を認めるということは
本当はどういうことなんでしょう?

ホントに、非を認めてしまったら

あなたの親としてのメンツや
威厳や
権力が
失われるとお思いですか?

ちょっと考えて見てくださいね…


また きついブログになってしまいました^^;


だからといって、(いつも言う事ですが…)
だからと言ってね
自分を責めることなんかないんですよ。

あなただけが悪いわけではないことは
もうお分かりですよね?…

本日のアメブロ記事・・・

 


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