2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

「役割」によって人生が邪魔されるということ。家族機能不戦の「役割」から…

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

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アメブロ過去記事5月27日投稿より…

 

 

 ちょっと、今日はややこしい内容になるかもしれません…

例えば、あなたがこれから何かやりたいことを見つけ、

それを実行して行こうと考えたとします。

そして、それについて実際に行動に移している最中に、
途中から何かがあなたを止めて
フットワークが重く感じられるようになってきました。


やりたいことをしているはずなのに、
回を重ねるたびにちょっぴり無理をしている
自分が感じられます・・・


何でだろう・・・何でだろう・・・
自分でもわけが分かりません・・・



これは、家族機能不全で育った人の中で、
”ある「役割」”を演じ続けてきた人に
よく見られることかもしれません。


「役割」には5つあります。

「ヒーロー」 「殉職者」 「スケープゴード」 
「迷子」 「マスコット」


「ヒーロー」 「殉職者」 「スケープゴード」 については
「自己犠牲」から来ているのはお分かりになられますよね?


自分が犠牲になることで家族を守ってきた人たちですね。

特に、「スケープゴード」に関しては
「法を犯してまで犯罪者になろうとします。」


「スケープゴード」は家族から「問題児扱い」され
「悪い子」と言われ続け「変わり者」という
レッテルを張られている人たちです。


この扱いがひどい場合に
「犯罪者」になることもあるようです。


外から見ると家族を困らせる困った人扱いですが、
実際はそうやって問題を起こすいことで
外の人たちに助けを求めているのです。


「迷子」と「マスコット」は自分の至らなさや、
不足していること、それらを何とか埋めようとして
もがき続けている人たちです。


「迷子」は自分の姿を消すこと、または
存在が実際はあるけれど、
無いようにそこに居続けることです。

自分は生まれてこなければよかった。
生まれたことで家族に負担を掛けてる。
だから自分なんか、姿を消すことが
家族の為なんだ。

そう思って生きます。


「マスコット」は家族をいつも楽しませる愛されキャラです。
ですが、
「マスコット」を「役割として担っている」だけのことなので
本当の姿を見せられません。
”このキャラだから愛されている”
と思っているからです。


ちょっと大雑把で乱暴かもしれませんが、
ものすごく簡単に書いてみました。


この「役割」で生きてきたことにより、
何かをしようとしたときに、
人に与えることはできても、
自分自身が受け取ることが出来ない。


そこで苦しみを感じ、
どこか義務感でやっている自分が感じられるんですね。



長年この「役割」を担ってきたんです。

いきなり「手放しましょう」と言われても、
それを手放したら自分はどうなってしまうのだろう・・・


そう思うと怖くて出来ない感じがしますね。

その「役割」があることで生き延びて来られたのですからね・・・

だから、ゆっくりでいいんですよ。

自分の人生を取り戻していければいいですね・・・^^

 

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