奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。
主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・
心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。
お役にたてれば幸いです。
fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・
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アメブロ過去記事 5月26日投稿より…
子どもが大人に向かって物を言うのには勇気が要ります。
ふじたがお手伝いしている学習塾のお教室では
一か月でどこまで進めるか、一か月で何枚頑張るか、
決められています。
指導者によって やり方は様々ですので
どのやり方が正解か・・・なんてことはありません。
この学習塾の指導者は皆、それぞれで戦っていて、
お教室のコンサルティングなども、
このところ多くなってきました。
子どもに指導するに当たり、どう声掛けしたら良いのか、
どうやって、伸ばしていけばよいのか、
個々それぞれ子どもたちは違うので、
「○○」と言ってあげればいいですよ^^
なんてお決まりのテキストは無いわけです。
だからこそ、悩むんですね・・・
子どもに何かを言われて感情が動いた場合、
そこには、その指導者のバックグラウンドもあっての
反応ですから・・・
ふじたがお手伝いさせてもらっているお教室の先生は
比較的子どもの話に耳を傾けることが
出来ている先生だといつも感じております。
それでも、子どもは100%言いたいこと、言えないものです…
今月の学習プリントの枚数が明らかに不足している
小学低学年の彼女はその事実を知った後、
一気に学習意欲が落ちてしまいました。
もう一人のアシスタントから
「今月どうしたんかな?足りないね」と言われた直後から、
明らかに様子が変わったんです。
「先生と相談しておいで」
と言われ、言いに行く彼女・・・
不足分を宿題で持たされてしまいました。
本人はアシスタントに
「やったはず・・・ほら、これやったもん。3回やったよ」
そう訴えていたんですが…
指導者には言えなかったようで・・・
大粒の涙をポロンポロンとこぼし始めました。
ふじたは、しばらく様子を見て、
自分で訴えに行くかどうか見てたのですが、
やっぱり無理そう・・・
で、ふじたから指導者に少し口添えをしました。
本人は実はやっていると言っていること。
家に帰ればその教材があるかもしれないってこと。
記帳し忘れている可能性が高いこと。
(子どもが自分でどの教材を何枚したのか記帳するので)
そう伝えると指導者は納得し、その上で
「見つからなかった時のために、
この宿題を持って帰ってね^^」
と伝えました。
そこでやっと笑顔が戻った彼女・・・
誤解されたままで、
でもその誤解をどう伝え、解けばいいのか分からない。
そんなもどかしさから涙が出たのかもしれませんね。
もし、この指導者に、
自分を否定されることに対しての傷などがあったなら、
こういう言葉を返してはくれなかったかもしれない・・・
または、言葉は返せても
表情や態度で子どもに対して混乱させるようなことに
なっていたかもしれない。
子どもと向き合うとき、大人側に問題を抱えていないか、
気を付けたいものですね・・・
だからといって、
その大人一人だけが悪いわけではないのです。
それはいつも、ふじたがお伝えしていることですね・・・
本日のアメブロ記事・・・
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