2011 温もりを求めて

夫婦・親子・人間関係・機能不全家族・発達障害ADHD・虐待・トラウマ・ネグレクト・セックスレス・モラハラ・産前産後の不安などについて。

誘拐婚 まだこんなことをしている国があるんですね・・・^^;

奈良県生駒市で 家族問題カウンセラーをしております。

 

主に 離婚・修復カウンセリング 親子・育児相談(保育士の経験もありますので色々な方向から) 人間関係など・・・

 

心が傷ついて考えても同じところに戻ってきてしまうパターンが始まったら、一度のぞきにいらしてみてください。

 

お役にたてれば幸いです。

 

fujita counseling ふじたカウンセリング -believe in yourselfーあなた自身を信じて・・・

 

 

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 数日前にこんなテレビを偶然見ました。


ふじた家は基本的にテレビはつけません。

テレビがついていると行動がサッサとできないからです・・・^^;

その日は偶然早く夕飯が終わって子ども達も宿題終えていて、ふじた自身も夜のカウンセリングが無かった日でした。

食器を片づけながらテレビを べっぴん娘がつけて・・・「誘拐婚」の文字にビックリ・・・ヽ*1ゝわけわからん・・・

その国は、中央アジアのキルギスという国でした。

1991年だったか1942年だったか・・・ちょっと記憶がもうすでに曖昧ですが・・・^^;

ソビエト連邦から独立した国。



男性が気に入った女性を誘拐し、
そのまま無理やり結婚させるという物・・・

日本でもその昔、夜這い という物がありましたよね・・・

漫画の「あさきゆめみし」でもあったような・・・
(皆さんご存知かしら・・・?)

それに近いと言いますか・・・
いや、結婚だからなぁ・・・(^^ゞ


で、ある男性にカメラは注目し、
誘拐婚を撮影しようと同行します。

男性は最初ある女性を狙っていましたが、
途中で気持ちが変わり、
急きょ別の女性を誘拐すると決めます・・・

そしてターゲットの女性を誘拐し自宅に連れてきて
無理やり花嫁が被るレースかな?
それをかぶせようとしますが、この女性、
なかなか反抗して言うことを聞きません。

泣きながらも「やめて!!!帰りたい!!!」と言い続けます。

そして、男性家族は根負けし、彼女を解放しました。

このケースは珍しいそうですが・・・
(あきらめて解放するってことがね)

ふじたはホッとしました。

思わず彼女に拍手!!!



実は、その男性の母親にカメラマンがインタビューしている場面がありました。

その母親は、確か・・・
好きでもない人と結婚させられて・・・
羊や鶏の世話に明け暮れた・・・
と嘆いておりました・・・

”嘆いていた”んです。

それなのに、彼女を誘拐し、
自分と同じ道を歩かせようとしたんです。

嘆いていたんですよ。ホントに。
でも、同じ道を歩かせようとする・・・

そして、結局は解放しましたが、その時に出た言葉が
「あの娘は私たちの言うことを聞かなかったから、
必ず将来、食べ物に苦労するよ・・・」
とカメラに向かって捨て台詞です。

そして、彼女は・・・
「自分の人生は自分で切り開くものよ。」
そう言っていました。

これは、親子関係にスライドさせることが出来ますね。

育てられていた時、とても辛い思いを親から受けた。

辛い思いしたのに、同じことを子どもにしてしまう・・・

他の方法が分からなくてね・・・多分。


でも、若い人がその輪廻を止めることはできます。

この誘拐婚をされそうになった彼女のようにね・・・


そして、大事なことが、もう一つ・・・

これは、女性に対する差別じゃないかと・・・
ふじたは感じております。

人として扱われていない感じ。

女は 飯の支度、掃除、洗濯、羊や牛の世話係。

こうやってこき使われ、その上 子育てに追われます。

どこに子どもと向き合う時間や、
精神的余裕があるのでしょうか・・・

子育てが辛いと感じる人がいたとしても、
ちっとも不思議じゃないってもんです。

お母さん、あなたは そんな中でも 良くやっておられます^^

母親であることに胸を張りましょう。

母親であることに誇りを持ちましょう。

子どもたちのいいサポーターでいるために・・・^^


 

*1:◎д◎